脳腸相関とは? ~腸は第二の脳~

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腸は第二の脳だとよく言われます。腸と脳は密接にかかわっていて、まだわかっていないことも少なくありません。
 

 
少し前まで、私たちのカラダを動かす命令をしているのは常に「脳」だと思われていましたが、脳死の状態でも私たちのカラダは消化活動をはじめとする生命活動を行います。
 
腸は脳の命令を聞かずとも、動くことができるのです。
 
今回はそんな脳と腸の関係について、少しご紹介したいと思います。
 

 

脳以外にも記憶は残る?プラナリアの研究

プラナリアという小さな虫がいます。すごーく神秘的な再生能力を持っている虫です。ウィキペディアによると・・・
 

体表に繊毛があり、この繊毛の運動によって渦ができることから、ウズムシと呼ばれる。淡水、海水および湿気の高い陸上に生息する。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A2

 
この小さい虫の生命力を実験するために、カラダを切り刻んだそうなんです。普通の虫なら確実に死んじゃうくらい。
 
でも、プラナリアは大丈夫なんですって。トカゲが尻尾を切ったらまた生えてくるというのは有名ですが、プラナリアの場合はそれどころか、頭にお尻ができたり、お尻には頭ができたりと、ちゃんと「ないもの」ができるんだそうです。
 
で、もともとの形に近いモノになっていく・・・再生していくわけです。
 
明石家さんまさんがMCの『ホンマでっか!?TV』などでも人気の中部大学総合工学研究所特任教授をされている武田邦彦先生も、こんなことをおっしゃっています。
 

ご興味のある方は、プラナリアの研究を見るとへえ、っと不思議に思うと思いますがもっと不思議なのはですね、お腹で切ると尻尾のほうから頭ができてくるわけですよ。
 
そしたらね、どうも記憶が残ってるらしいんですね。この研究がされてて非常に面白いわけですが。
 
また、私がこの研究を読みますとね、確定的にこうだっていうことはちょっとわかっていない感じなんですけども、どうも記憶が残ってるとしないと説明できないものがあるんですね。
参考:http://true-health2.com/archives/71

 
私たちは脳だけがかしこいと思いがちだけど、本当は、もしかしたら、腸も、腸内細菌も、細胞も・・・なんかもっと共鳴していて、脳は鏡の役割をしているから、すごくみえていただけってことも・・・もしかしたらあるのかも?しれません。
 

脳と腸はつながっている=脳腸相関とは?

腸は自分で神経のネットワークを持っているので、脳が命令を下さなくても勝手に動くことができます。脳死の状態でもちゃんと消化活動ができるのは、バラバラのネットワークで動いているからです。
 
・・・というと、全然違うもののように感じてしまうかもしれませんが、同時にかなり密接にかかわりあっていることもわかっています。
 
ヤクルトさんのホームページでは、このように説明されていました。
 

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例えば多くの動物では、ストレスを感じるとお腹が痛くなり、便意をもよおします。これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。
 
逆に、腸に病原菌が感染すると、脳で不安感が増すとの報告があります。また脳で感じる食欲にも、消化管から放出されるホルモンが関与することが示されています。これらは、腸の状態が脳の機能にも影響を及ぼすことを意味しています。
 
参考:https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_3611.php

 
心配ごとがあると、お腹が痛くなる経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
 
ストレスは脳だけでなく、腸だけでなく、自律神経を通じて、あらゆる細胞に負荷をかけることだと思うと・・・なにがあっても、無理しちゃいけませんな~。
 
腸のせいなのか、脳のせいなのか、厳密に分けるのは難しいけれど、こういうことありませんか?
 
最初は、ちょっと頭痛いなーとか、気分がもわ~っとして、疲れやすいなー、すっきりしないなー・・・と思っているうちに、結構ガマンすれすれの頭痛がして、眠れない、食欲がない、やる気がでない・・・という気持ちの問題から、
 
肩こりがひどくなってきた、便秘がヒドイ、風邪をひいてばかり、じんましんがでてきた・・・などなどのカラダの問題に発展。
 
これ以上進むと、大病になってしまいますからね。でも、ほら、やっぱりつながっている。脳と腸。心とカラダ。全部、やっぱりつながっているんです。
 
こういった経験則だけでなく、科学的にもきちんと説明できる研究結果もどんどんあがっているんですって。
 
太陽科学株式会社さんのホームページにはこんな事例が載っていました。
 

過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。
 
腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。
 
この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
 
参考:http://www.taiyokagaku.com/tomorrow_solution/backnumber/20160101.html

 
もう・・・腸なんだか、脳なんだか・・・笑 それが、脳腸相関と呼ばれるものです。
 

脳腸相関の次は、腸内細菌に注目!

最近の研究では、脳と腸とざっくり場所で考えるのではなく、腸内細菌たちに注目が集まっているようです。
 
1980年代に私たちが幸せを感じるもとになるホルモン「」は約70%が腸でできているということが話題になりました。
 
腸内細菌がホルモンを作ってくれていると考える人も多くなってきたのです。
 

セロトニンの生成に特定の腸内フローラが関与することが明らかになりました。無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境で飼育されているマウスに比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。このようなマウスを普通の環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。
参考:http://www.taiyokagaku.com/tomorrow_solution/backnumber/20160101.html

 
不思議ですよね~。そして心とカラダの健康のためにはすごく大事だなと改めて感じます。
 
みなさんも腸活の参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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