優しい悪玉菌がいるってほんと? ~善玉菌・日和見菌・悪玉菌の定義について~

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こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

たくさんの人に新しいものを伝えたい時、キャッチーなキーワードやコピー、ストーリーが必要になってくるというのは、伝えたい人はいつも考えていること。あとは、伝えたい人の視点で語るのもとても重要。やっぱり伝える人視点だとなかなか伝わらなかったりする。

」とか「」っていうくくりも、たくさんの人にわかってもらうための、努力の末に生まれた言葉なのかもしれません。この分類は、実は学術的には使われていない分類方法なんだって。今回はそんなオハナシ。

ヒトからみてイイ菌=善玉菌、ヒトからみてワルい菌=悪玉菌

まずは一般的な「善玉菌」、「悪玉菌」、「日和見菌」の定義を見てみましょう。

善玉菌
=人のカラダにとって良い働きをする菌のこと。
代表的なのは、乳酸菌、ビフィズス菌など。
腸の運動を促して、お腹の調子を整えたり、免疫力を強化したりする。
悪玉菌
=人のカラダにとって悪い働きをする菌のこと。
代表的なのは病原性大腸菌など。
増えすぎると、おなかの調子が悪くなることもある。
日和見菌
=善玉菌と悪玉菌の割合を把握し、腸内フローラの中で優勢な方に味方をする菌のこと。

「善玉菌」、「悪玉菌」、「日和見菌」ってね、「人のカラダにとってどういう働きをするか」という、人間側の視点で作られた言葉で、その定義はすごくシンプルなんです。よいことをするか、もしくは悪いことをするか。でも…ほんとのところ、「善玉菌」だって悪いことする時もあるし、「悪玉菌」だっていいことする時もあるしね、人間だってそうですよね?いい人の時もあるし、わるい人の時もあるし、どっちかに決めるのって、実は結構難しい。笑

悪玉菌は、果たして、ほんとに悪いヤツなのか?

例えば…有分節繊維状細菌(SFB)っていう、ながーい菌がいます。線状のながい菌ね。これがね、人間のカラダの中で結構な悪さをするやつなんだって。

ながーいカラダを使って、人間の腸に巻き付いて、穴をあけちゃう。人間から見たら、かなり悪いヤツですよね。笑 でもね、彼らはとても弱くてね、腸に巻き付いていないと流されちゃうんだって。だから一生懸命、巻き付いて踏ん張っているんです。

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でも…とはいえ…人間からみたら、悪いヤツですよね。そこは言い訳できないですw しかーし、そうとも言えないのでは?という話があります。実は、この有分節繊維状細菌(SFB)っていう菌は、なんとガンをやっつける働きをするらしいの。

ガンをやっつける、スーパー悪玉菌がスゴイ!

具体的に言いますと、この菌がいる腸の中では、人間のカラダをガンから守るために働いてくれる白血球の1種である「Th17細胞」が増えることがわかっているんです。悪玉菌なのに、私たちの体をガンから守ってくれるなんて・・・なんなの?ドラえもんで言えば、ジャイアン的立ち位置!笑 普段はいじめっ子だけど、いざとなったら私たちを助けてくれる的な・・・不思議ですよね。

Th17細胞をウィキペディアでみてみましょう。

Th17細胞(Th17さいぼう、英: T helper 17 cell、Th17)とは白血球の一種であるヘルパーT細胞(Th細胞)のサブセットの一つであり、近年新たに発見されたものである。サイトカインであるインターロイキン(IL)-17を産生する能力を有しており、それに由来してこのように呼ばれている。Th17細胞は自己免疫疾患の病態形成に密接に関与していると考えられている。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/Th17%E7%B4%B0%E8%83%9E

もうこうなってくると、いいヤツなのか悪いヤツなのか、よくわかんないですよね。

個人的には、どっちにしろね、菌となかよく生きていくっていう考え方が大事なんだと思っています。誰かを排除しようとするのではなく、共存共生が基本。誰かを排除したら、どこかのバランスがおかしくなる可能性、結構想像できるもの。「善玉菌」「悪玉菌」っていうくくりは、とてもわかりやすくて、私もよく使いますが、本当のところは…ちょっと違うんだなということは、頭の中に入れておいてほしいなと思います。悪い人は誰にとっても悪い人ってわけじゃないのです。

・菌活の参考にしてみてくださいね。

長谷川ろみでした。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。 生まれたおうちが貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会いにより、数十キロのダイエットに成功! 「腸活」を意識して生活するようになると、なぜか気持ちまでポジティブになりました。このブログでは、楽しく自由に生きていく上で欠かせない、ココロとカラダの健康法としての「腸活」や「自分らしい生き方」についてお届けします。 >プロフィール詳細はコチラ

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