乳酸菌が糖尿病を改善する!効果・研究論文などまとめてみました★

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昔の日本ではあまり見られなかった生活習慣病・・・特に、食の多様化、欧米化が原因とも言われる糖尿病は、年々増加しています。
 
糖尿病のコワいところは、何と言っても合併症の存在です。重度の糖尿病になると、他の病気と一緒になって合併症を起こしたり、手足が壊疽したり、本当に普通の病気よりも体の基本的なところに影響を及ぼしてしまう可能性が高いんだって・・・。
 

 
糖尿病の改善や予防のためによいと言われるものを調べていたら、なんとわれらが乳酸菌もその救世主になりえることを発見!笑
 
「乳酸菌を摂取することが、糖尿病予防につながる説」が巷で叫ばれているんです!
今回は、発表されている論文や実験結果を踏まえて、乳酸菌の糖尿病に対する効果や糖尿病に効く乳酸菌をまとめてみたいと思います。
 

 

そもそも糖尿病ってどんな病気?

糖尿病とは、血糖値を下げるホルモンである「インスリン」が足りなくなって、血糖値が高くなる病気です。
 
糖尿病サポートネットさんでは、糖尿病についてこのように説明されています。
 

糖尿病とは、インスリンの作用が十分でないためブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が高くなっている状態のことです。放置すると全身にさまざまな影響が出てきます。
参考:http://www.kyowa-kirin.co.jp/diabetes/about/

 
ブドウ糖が細胞の中にうまく運ばれなくなって、血液にあふれてしまいます。
 
血液からあふれた糖が尿に交じって外にでたりするので、糖尿病の方の尿は甘い匂いがすると言われています。ブドウ糖が細胞の中にうまく運ばれなくなると、筋肉や内臓などエネルギーが必要なところにブドウ糖が使われなくなり、全身のエネルギーが不足します。
 
その大きな原因は、すい臓にあります。通常ならすい臓で作られるはずの「インスリン」というホルモンが作られなくなったり、少ししかつくられないことで発症してしまうんですって。
 

膵臓の仕組みとインスリン

すい臓には、ランゲルハンス島と呼ばれる細胞のかたまりがあり、そこには以下の3つの細胞が存在しています。この3つの細胞のバランスがおかしくなってしまうのが、糖尿病です。
 

1:α細胞 血糖値を上げるグルカゴンを分泌する細胞
2:β細胞 血糖値を低下させるインスリンを分泌する細胞
3:δ細胞 α細胞とβ細胞の動きをみながら、ホルモンの分泌量の微調整をしている細胞

 
とても厳密なシステムで動いているんですねー!
 
最近では、まだ30代なのに「糖尿病予備軍」と診断される人が増えてきているそうです。私の近くでも30代で糖尿病って診断された人がいます・・・。いろいろ聞いてみると、毎日夕食はラーメンとファーストフードしか食べてなかったんだって・・・。泣 さすがにそれはだめだぁ。
 

糖尿病予防や改善に、乳酸菌が効く?

そんな糖尿病の増加ととともに注目されているのが、糖尿病に効く乳酸菌の存在です。
 

実験結果1:乳酸菌で糖尿病の予防ができる!

ここで米国のコーネル大学の研究チームが行った研究論文をご紹介したいと思います。研究チームは、「ラクトバシラス」という乳酸菌の遺伝子を改良して、この開発されたラクトバシラスを糖尿病のラットに投与する実験を行いました。
 
すると、ラットの腸内細菌叢に変化が起こり、膵臓のβ細胞が正常に働くようになり、インスリンの分泌を促し、血糖値が低下したという結果が確認されました。なんと、乳酸菌が糖尿病を治すかもしれないというヒントをつかんだわけです。
 

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膵島(すいとう=ランゲルハンス島)のベータ細胞ではなく、腸内分泌細胞がインスリンを産生したのです。遺伝子組み換えをした乳酸菌を糖尿病ラットに与えて、小腸上皮細胞にインスリンを分泌させました。
 
乳酸菌がインスリンをつくったのではなく、乳酸菌はインクレチンでおなじみのGLP-1(1-37)をつくり、そのGLP-1(1-37)の刺激を受けて腸内分泌細胞が膵ベータ細胞様にリプログラムされたのです。
 
参考:https://allabout.co.jp/gm/gc/452884/

 
まだ乳酸菌が人のおなかの中ではどのように作用するかはまだわかりませんが、実現すれば副作用は少なく、糖尿病を改善できる可能性があるといいます。乳酸菌はお薬ではないですから、副作用が少ないというのが、とても大きな進歩!
 

実験結果2:乳酸菌で糖尿病の改善ができる!

もう一つおもしろい実験があります。こちらは中国の中国・北京中日友好医院で、100名の糖尿病患者を対象に行われた臨床実験なのですが…乳酸菌生産物質を16週間摂りつづけたところ、なんと血糖値が低下していることがわかったのです。
 
また、その後摂取をとめても血糖値はあがることはなく、効果は続きました。もう一つびっくりだったのが、漢方薬との効果の比較です。
 

漢方薬の糖尿病に対する有効率:66.6%
乳酸菌生産物質の糖尿病に対する有効率:86.7%

 
なんと、東洋医学よりも乳酸菌のほうが有効率が高いかもしれないという結果がでました。乳酸菌が糖尿病を防ぐことができる時代が来るのかも…本当に菌のちからってすごいですね…!
 
参考:
http://www.igakude-pon.com/islets-of-langerhans/
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/023020.php
https://allabout.co.jp/gm/gc/452884/
http://www.koei-science.com/category/1556276.html

 

糖尿病予防・改善に効く乳酸菌

ではここで、実際になんという名前の乳酸菌が、血糖値を下げてくれたり、糖尿病の予防や改善に役立つのか確認してみましょう。
 

「LAB4」

乳酸菌「LAB4」は、株式会社カネカの研究によって生み出された血糖値の上昇を抑える乳酸菌です。株式会社カネカさんのホームページをみると、その実験結果はこのようになっています。
 

健常ボランティアに、LAB4を100㎎含むカプセル又はプラセボ(偽薬)を摂取いただいた後、グルコース75gを摂取してもらい、血糖値の推移に対する影響を評価しました。
 
その結果、LAB4摂取群は、プラセボ摂取群と比べ、血糖値の上昇を抑制していることがわかりました。
参考:https://www.knk-lab.jp/ingredient/lab4.html

 
糖尿病の予防や改善だけでなく、メタボ対策にも効果を発揮する全く新しい乳酸菌だということでとても注目されています。
 

まとめ

乳酸菌が糖尿病を予防したり、改善することができるなんて・・・本当に乳酸菌のチカラは果てしないですね!!
 
お薬は必ず主作用があれば、副作用がある・・・そう考えると、乳酸菌などの菌類やビタミンミネラル、ポリフェノールなど、副作用がない食品類から予防や改善をすることができるとなれば、カラダへの負担がかなり軽減されます。
 
こういう病気に対する具体的な研究がもっともっと進めばいいなぁ♪ みなさんも乳酸菌のチカラに注目してみてくださいね。
 

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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