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健康 ダイエット

【大腸がんの原因】南アフリカ人とアメリカ人の食事を交換してわかったこと。

投稿日:2016年11月9日 更新日:




こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

私たちの腸内環境は、生まれ持った体質や遺伝子だけでなく、生活習慣の影響が大きいと言われています。生活習慣とは、睡眠や運動・・・そしてやっぱり食べ物です。私たちのカラダは、食べるものによってできていて、カラダを変えるにはまずは食べ物から・・・とよく言われます。

「ほんとかなぁ?(疑)」って思う方もいるかもしれませんが、これがね、ほんとらしい!笑 というのも、たった2週間、食事の内容を替えただけで、大腸がんになりにくい腸が、なりやすい腸の状態に変わってしまったというんです!恐ろしすぎる・・・。今日はそんな、研究結果をご紹介したいと思います。

腸内環境は、たった2週間で変わる!

私たちのカラダは、半年前に食べたものでできている・・・と言われることも多いですが、実際にはなんと2ヶ月で変化が現れたという結果が発表されました。米国のピッツバーグ大学の医学部などを含む研究グループが、オンライン科学誌ネイチャーコミュニケーションズに報告した研究結果がそれです。この研究では、アフリカ系の米国人と南アフリカの農村地域の住民の食事のパターンを取り替えっこするというものです。

どうなるんだろう・・・その結果が、医療法人弘鳳会の専門医のコラムのコーナーに掲載されていたので、ご紹介したいと思います。

がんリスクに影響を及ぼす喫煙などの要素がない環境で、それぞれの食材と調理法を使って準備した食事を交換して2週間食べてもらいました。 南アフリカの田舎の人については、高線維で低タンパク質の食事から、「西洋風」の食事に、つまり低繊維で高タンパク質、高動物性脂肪の食事に変更し、アフリカ系アメリカ人にはその反対を行いました。

前後に便と腸の中を大腸内視鏡検査で調べ、2週間続けて、腸内の化学的な変化、生物学的性質の変化を測定したのです。

参考:http://ogurikinshi.com/column/?p=714

さて、たった2週間です・・・そんなに変わるかなぁ・・・。

検証:食事を交換したら腸内環境はどうなるか?

ここでこの2つの食事パターンの違いをちゃんとみてみましょう。南アフリカの農村地域に住む人は、もともと食物繊維が多く、大腸がんになる住民はほとんどないという食事パターンです。一方、アフリカ系米国人はいわゆる「欧米食」です。高タンパクで高動物性脂肪の高カロリーな食事、そして食物繊維が少ないことでも知られています。


▼記事内容はこの下に続きます▼


南アフリカの農村地域の住民
=もともと、食物繊維が多く、タンパク質が少ない食事が多く、大腸がんになることがほとんどないと言われる。
アフリカ系米国人
=もともと、高タンパク、高動物性脂肪、低食物繊維の食事が多く、大腸がんの発生率はかなり高い。

そして、その入れ替え大作成の結果がどうなったかというと・・・驚きの結果が。

米国人の方は腸内の炎症レベルが下がり、がんのリスクと関係する化学物質が低下。アフリカの人は、がんに関係する計測値が劇的に増加しました。
参考:http://ogurikinshi.com/column/?p=714
特に、アフリカ系米国人では、腸内細菌の種類が変化。がんに対抗する仕組みで重要な役割を果たすと考えられている短鎖脂肪酸の一つ、「酪酸エステル」の生産が増加したところが注目される。
参考:http://ogurikinshi.com/column/?p=714

やばい・・・怖すぎる!たった2週間ですよ!!泣
実験とはいえ・・・悪い方に変わった人かわいそうw

変化の原因は食物繊維量の違い?

食事パターンを変えたことで、取り込む栄養素は大きく変わりました。低脂肪から高脂肪へ、低たんぱくから高たんぱくへ、でも、一番がんリスクに影響を与えたのでは?と考えられているのが、食物繊維量なのだそう。

アフリカ系米国人では、食物繊維がおよそ10gから50g以上に増えたことが、がんリスクの低下を反映した検査値の変化につながっていると見られている。

動物性の脂肪とタンパク質の減少も役立った可能性がある。
参考:http://ogurikinshi.com/column/?p=714

確かに、10gから50g以上というのは、かなり大きな違いであるように思います。単純に考えて、5倍ですよ!5倍!食物繊維は腸内細菌叢に住む細菌たちのエサになる重要な栄養素です。そう考えると、エサがなくて元気に働けなかった腸内細菌たちが、しっかりと自分の役割(栄養素の代謝など)を果たすようになったわけだから、大きな影響があるというのもうなずけます。

諦めるな!腸内環境を改善するのは今からでも遅くない!

便秘体質だから~とか、もう生まれた時から便秘だから~とか、確かに諦めてしまいがちだけど、今回の実験では、たった2種間で腸内環境が変わることが証明されました。「絶対に変えてやる」という気持ちがあれば、私たちはいつからでも腸内環境の改善に立ち向かうことができるのです!いやぁ~素敵なことを教えてくれた検証だったな。笑

1日ぐらい、ポテトチップスをバク食いしても大丈夫!笑
明日から調整すればいいんです。人生は長いし、腸内環境は2週間で変わるのさ♪

・菌活の参考にしてみてくださいね。

長谷川ろみでした。

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長谷川ろみ

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腸活LAB.編集長:長谷川ろみ
幼少期から23歳までのなが~いおデブ暗黒期を経て、ひょんなことから「腸内細菌」と出会い、「腸内細菌」に救われ、それから15年以上「腸内細菌」を意識する生活をしています。w

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