【悲報】盲腸は切っちゃダメ?!腸内細菌のバランスを整えてくれる役割があった!

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こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

昔はよく耳にした疾患の1つ「盲腸」…最近あんまり聞かなくなりましたよね。

確か私が小さい時は、「盲腸」で手術しなきゃいけない子がたまーに、いたような気がします。わたしの母もそうですが、今の60代とか70代は結構多かった疾患だと聞いたことが…。今回は、そんな「盲腸」についてのお話です。

少なくなってきた盲腸(虫垂炎)発症率

調べてみました!盲腸(虫垂炎)の受療率についてのデータが厚生労働省から発表されていましたよ!

▼昭和59年
入院:5% 外来3%
▼昭和62年
入院:4% 外来2%
▼平成2年
入院:4% 外来2%
▼平成5年
入院:3% 外来2%
▼平成8年
入院:3% 外来1%
▼平成11年
入院:2% 外来1%
▼平成14年
入院:2% 外来1%

参考:
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/02syoubyo/1-1b7.html

わぁ…かなり減ってきています。わたしの感覚はまちがってなかったぞ。実は「盲腸」というのは、あまり正しい言葉ではないみたい。一般的に盲腸と言われる疾患は、虫垂と呼ばれる大腸の一部に最近などの異物が入り、炎症を起こす疾患のことだとか。StoneWashersJournalさんの記事によると、その違いはこのように説明されています。

虫垂炎は、盲腸・盲腸炎などと呼ばれていますが、これは虫垂が盲腸から伸びている器官であり、かつては盲腸の一部であると考えられていた事で、生まれた通称です。
参考:http://stonewashersjournal.com/2014/07/28/appendix/

なるほど~!昔は「虫垂がなぜあるのか」ということがあまり正確にはわかっていませんでした。わかっていなかったから、昔は手術で簡単に取ってしまっていたんですね。でも最近、実はとらないほうがいいのでは…?と思われる研究結果がでてきました。えーーー。取っちゃった人が怒りそう。まさにウチの母ですけど。困ったな。言わないほうがいいかな。w

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虫垂には免疫システムの重要な鍵が存在!

米国ミッドウェスタン大学のスミス博士によると、虫垂には免疫システムのカギとなるリンパ組織がたくさん存在することが解ってきました。TOCANAさんの記事によると…こういうことなのだそう。

虫垂には免疫システムの重要な鍵であるリンパ組織が数多く存在していることがわかった。そして実験でマウスの虫垂を切除すると、体内の有用な腸内細菌の数が半減することも発見されたのだ。
参考:http://tocana.jp/2017/01/post_12077_entry_2.html

善玉菌たちが半減してしまうって…結構一大事じゃないですか?!腸内環境のバランスが変わってしまうんですね。大阪大学 大学院医学系研究科免疫学フロンティア研究センターの竹田 潔 教授らのグループも虫垂に関する、重要な研究発表をしています。竹田教授たちのグループが発表したのは、「虫垂にしか出来ない機能」として、「IgA陽性細胞の生成」があるという内容でした。

IgA細胞というのは、免疫グロブリンA細胞と呼ばれており、ここ10年の間に注目されるようになった細胞です。腸内細胞の免疫機能において、最も重要な細胞だと考えられており、腸内細菌のバランスを整える働きがあります。腸内バランスと言うと、乳酸菌を思い浮かべますが、この乳酸菌もIgA細胞の生成の手助けをしています。

(省略)
つまり、虫垂を切除することでIgA陽性細胞が少なくなると、細菌が過剰に増えすぎることで発生する、「炎症性腸疾患」や「食中毒」などの病気にかかりやすくなるということを意味します。
参考:http://stonewashersjournal.com/2014/07/28/appendix/2/

IgA細胞って、アレルギーの話などでよくでてくるのを聞いたことがありませんか?粘膜を守り、常在細菌たちのバランスを維持してくれています。虫垂をきってしまうことで、生成される量が減ってしまう…ちょっともったいないですね。でも、切ってしまっても絶対にだめというわけではないので、切ってしまった方も安心してください。パイエル板と呼ばれる小腸内の器官でもIgA細胞を生成しているそうです。

やっぱり人間のカラダの中にあるものって、何かしらの役割をしているんですね。いらないものなんてないのだなと、再確認しました★ うん、盲腸、大事にしよう♪ 

・菌活の参考にしてみてください。

長谷川ろみでした。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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