健康

【医学】新臓器「腸間膜」は東洋医学ではすでに発見?~西洋医学比較~

投稿日:2017年3月6日 更新日:




こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

2016年末に西洋医学で発見され、論文として発表された新しい臓器「」ですが、東洋医学やアーユルヴェーダは、前から知っていたことがわかりました!笑

東洋医学では「」と呼ばれていたらしいけど…やっぱり西洋医学と東洋医学って似て非なるものなんですね…。個人的にはすごくおもしろいなーと思ったのでまとめてみたいと思います。

西洋医学と東洋医学の考え方の違い

西洋医学と東洋医学、同じ「医学」という言葉がついているけれど、全然違う物なんだなと、勉強すればするほど実感します。今回の案件をもう一度おさらいしてみましょう。

もともとの研究発表は、アイルランドのリムリック大学病院の研究チームによって行われたもの。いままではただの器官に過ぎないと考えられていた「腸間膜」が実は臓器として機能している!と発表されました。

医大生のバイブルとも言える解剖学のテキスト「グレイの解剖学」も改訂されることになるなど、かなり大きな発見だったのです。でも、この「腸間膜」は、東洋医学ではすでに「三焦」という臓器として認識されていたことがわかったんだって。トカナの記事によると…

アーユルヴェーダでいう風と火と水のエネルギーなど、さまざまなものが通るのが経路。コフィー教授らの発見に先立ち、すでにアーユルヴェーダや東洋医学では『三焦』の存在が知れわたっています
参考:http://tocana.jp/2017/03/post_11980_entry_3.html

なぜこの発見時期に違いが生まれたかというと、西洋医学と東洋医学には紺本的に身体に対して考え方の違いがあるようなのです。

アーユルヴェーダや東洋医学は、身体を一つの統合体として捉えています。一方、西洋医学は、パーツに分けてしまうのが特徴です。例えば、西洋医学では神経内科や精神科と、診療の分類を細かく分けていますね。ところが人体というのは、バラバラのパーツの寄せ集めではないのです。

身体を統合体として捉えているアーユルヴェーダや東洋医学だからこそ、『三焦』の存在は早くから認識されていたのです。

参考:http://tocana.jp/2017/03/post_11980_entry_3.html

なーるほど!なんかすごく個人的には納得しました!笑 確かに東洋医学で処方される漢方って、すべてが繋がっているという考えのもとに処方されますよね。だから本来の体質が大事だったりするわけで、誰かにとっての薬が誰かにとっての毒になるという考え方は、私にとってはとても理解しやすいです。

「腸間膜」の東洋医学版「三焦」とは?

じゃあ、「三焦」ってなんだろう?改めてWIKIで調べてみます。


▼記事内容はこの下に続きます▼


三焦(さんしょう)とは、伝統中国医学における六腑の一つ。 大腸・胃・小腸・胆・膀胱は実体が理解できる腑であるが、三焦は、働きだけがあってカタチがないと記されているが実体はリンパ管である。

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%84%A6

ん?

んん?

五臓六腑の一腑に入るなんて、めちゃめちゃ重要じゃん!

五臓
肝臓 – 心臓 – 脾臓 – 肺臓 – 腎臓
六腑
胃 – 大腸 – 小腸 – 胆嚢 – 膀胱 – 三焦

胃と同じレベル?!まじか?!三焦は静脈のバイパスとして組織液の運搬に係わる、カラダの重要な運搬機能なのだそう。こりゃかなり重要ですよww

「三焦」と「腸間膜」は本当に同じ?

「三焦」と「腸間膜」を全く同じものといってしまっていいのかは、ちょっとわからないなと思ってしまいました。
そもそも身体に対する考え方が違うから、なんとなく同じ場所を指しているのはわかっても、全く同じもの(全く同じ範囲)かどうかはわかんないよね。

でも、どちらにしろ、医学ってすごい。と感じざるを得ない発見でした。人間のカラダっておもしろいね。そして腸は、やっぱりすごく大事です★

・菌活の参考にしてみてくださいね。

長谷川ろみでした。

最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう

The following two tabs change content below.

長谷川ろみ

腸活LAB.編集長。元おデブ。 発酵食品との出会いにより数十キロのダイエットに成功。過去の自分と同じ悩みを持っている人に向けて、腸内環境の大切さを伝える活動中。

-健康
-, , , , , , , ,

長谷川ろみ

関連記事

「生姜ココア」の作り方♪ ~忘年会が増える季節におススメの腸内環境改善ドリンク~

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 そろそろ忘年会シーズンで、お酒を飲む機会や暴飲暴食に陥り、胃腸が弱る機会が増えてくるのではないでしょうか?あと、寒い季節に …

【あさイチで特集】今話題のスーパーフード「キヌア」をおさらいしよう!定義から栄養・効果まで

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 今日は、南米アンデス原産のスーパーフード、ぷちぷちした食感がおいしい「キヌア」について、少し触れてみたいと思います。 つい …

「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」「シンバイオティクス」の意味をおさらいしよう!

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 腸内環境の改善が重要という考えを持つ方が増えてきて、腸内環境系の用語がどんどん一般化しているような気がしています。というこ …

「君の名は。」に出てきた「口噛み酒」とは?~唾液中の酵素と空気中の酵母菌の仕組み~

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 「君の名は。」が大ヒットして、私にみんなが教えてくれたことがあるんです。 「ねえねえ、この前言ってた「口噛み酒」、君の名は …

腸内細菌叢の不思議 ~肉を食べると死ぬ?!パプワニューギニアの高地民族の事例~

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 先日、腸内細菌学の世界的権威と言われ、ヨーグルトの科学的発展に大きく貢献された光岡知足先生の「腸内細菌の話」という本を読み …

follow us in feedly