便秘の時にコーヒーは飲んでもいい?~善玉菌を増やすコーヒー効果~

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コーヒーは、習慣的に飲む人が多い代表的な飲み物です。
中毒性が高く、大好きな人は1日に何杯も飲んでしまうとか。
 

便秘の時にコーヒーは飲んでも大丈夫なのでしょうか?
今日はコーヒーと便秘の関係について、まとめてみました。
 

 

コーヒーと健康の関係

一昔前は、コーヒーは私たちの体にとって、「害」を及ぼすものというイメージが強い飲み物でした。
 
でも最近は全く反対の
 

コーヒーは私たちの体によい影響を及ぼす

 
とされる論文、専門家の見解が増えています。
 

コーヒーは死亡リスクを減らす!(米研究より)

つい最近「長生きの統計学」という本を読みました。長生きをするためにちゃんとエビデンスのある研究結果をデータとともにまとめられた本ですが、この中でアメリカの保健福祉省が13年追跡調査をした結果によると、
 

1日4杯以上のコーヒーを飲んでいると、死亡リスクが明らかに低下する
参考:書籍「長生きの統計学」

 
ということがわかったそうです。コーヒーファンのみなさん、やりましたね!!笑
1日4杯って結構多い気がします。まだまだ飲めるよ!
 

コーヒーと腸内環境の関係

コーヒーは、カフェインたっぷり含まれているという理由で、なんとなくカラダに悪そう・・・と思っている方が多いかもしれません。色も真っ黒だしね、なんとなく人間の本能として危険な気配がしますよね。笑
 
でも、意外なことに、「腸内環境に関しては、いい影響を及ぼす」としている論文もたくさん発表されています。
 

善玉菌を増やす「アラビノガラクタン」

1つ例を挙げましょう。
 
コーヒーショップとして人気の「UCC上島珈琲株式会社」はホームページで、日本食品微生物学会で発表したこんなデータを公開しています。
 

UCC上島珈琲株式会社は神戸大学との共同研究により、コーヒー豆に含まれる水溶性多糖類の一種であるアラビノガラクタンに特定のビフィズス菌を増殖させる効果があることを発見しました。この成果は日本食品微生物学会で論文にて報告しています。
参考:http://www.ucc.co.jp/company/research/polysaccharide/01.html

 
コーヒー豆は実はその半分が「食物繊維」でできています。
 
「食物繊維」といえば、腸内細菌にとってエサとなる、腸内環境を整える上でとても重要な成分ですが、コーヒーの約半分であるその「食物繊維」についてどんな作用があるかは、これまで明らかにされていませんでした。
 
調べてみると、こりゃびっくり!コーヒー豆由来の「アラビノガラクタン」と呼ばれる水溶性多糖類の効果がわかったんですって。
 
腸内環境がよくなれば、便秘の改善も夢ではありません。そう考えると、便秘の時にコーヒーを飲むことは決して悪いことではなさそうです。
 
ここで、コーヒー豆に含まれる「アラビノガラクタン」について詳しく見てみましょう。
 
「アラビノガラクタン」は、2つの糖類が結合した「水溶性食物繊維」の1つなのだそうです。食物繊維には、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」がありますが、特に私たちは「水溶性食物繊維不足」になりがちです。
 
サプリメント辞典NETのホームページでは「アラビノガラクタン」について、以下のように説明していました。
 

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アラビノガラクタンは、腸の中の善玉菌を増やして便通をよくする効果や、免疫機能を改善し、ナチュラルキラー細胞の働きを活性化する作用、また、体内に侵入したウィルスや細菌、菌状腫などを破壊する効果があるので風邪やその他花粉症などのアレルギーに対して免疫力を向上させるサポートをします。
参考:http://www.b-webx.net/sapri/a_21.html

 

善玉菌を増やす「オリゴ糖」

また、コーヒーには「コーヒーオリゴ糖」と呼ばれるオリゴ糖が含まれています。
 
「オリゴ糖」も腸内細菌のエサになる成分の1つですので、腸内フローラに生息する善玉菌を元気にすることができます。
 

腸の動きを抑えてしまう「クロロゲン酸」

クロロゲン酸は、生のコーヒーにたくさん含まれているポリフェノールの一種です。最近注目されているのは、「クロロゲン酸」に脂肪燃焼効果があることがわかってきたからです。
 
クロロゲン酸により体脂肪が低減するメカニズムは、クロロゲン酸が細胞内のミトコンドリアへの脂肪の取り込みを促進するからと考えられている。
 

肝臓や筋肉の細胞内にある「ミトコンドリア」は、体内での脂肪燃焼に深く関わっている。脂質は、ミトコンドリアにある酵素のはたらきで燃焼し、エネルギーに変換される。クロロゲン酸がミトコンドリアにはたらきかけ、脂質を効率よく燃焼し、体脂肪が低減するようになる。
参考:http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2013/002772.php

 
ダイエットにはとてもよい「クロロゲン酸」ですが、一方胃腸の働きを抑えてしまうということがわかっています。便秘は便秘でも、腸の動きが悪い「弛緩性便秘」の方の場合は、コーヒーが便秘を悪化させてしまう可能性がありそうです。

ただ、この「クロロゲン酸」は、深入りのコーヒーの場合はほとんど含まれていないそうなんです。そう考えると、そこまで気にすることでもなさそうな気もしてきますね。
 

クロロゲン酸を摂取するなら浅煎りで飲むのがおすすめです。フレンチロースト(深煎りの焙煎)やエスプレッソなどにはほとんどクロロゲン酸は含まれていません
参考:http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/012100004/030800009/?P=2

 

でもコーヒーに含まれているクロロゲン酸は約5%程度なのでよっぽど飲み過ぎない限り便秘を引き起こす事はないと思います。
参考:http://healthmainte.com/benpi/coffee-benpi/

 

まとめ

「便秘の時にコーヒーを飲んでもいいのか?」これはかなり難しい問題であることがわかりました。
 
普通に考えると、コーヒーは便秘の方が飲んでも大丈夫というだけでなく、良い効果をもたらす可能性があります。でも、もし自分の便秘が弛緩性便秘の場合で気になる方がいらっしゃったら、なるべくクロロゲン酸が少ない深入りのコーヒーなどにしたほうがよさそうです。
 
いわゆるダイエットコーヒーは、あえて脂肪燃焼のためにクロロゲン酸を多くしている可能性もありますから、便秘の方はその部分も注意して、自分の腸内環境にあったコーヒーをチョイスしてみてください。
 
、便秘解消のヒントになれば幸いです。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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