うつ病に乳酸菌「ラクトバチルス」が効果あり!~米研究より~

スポンサードリンク

腸内環境が良い状態だと、私たちの心も安定し、
腸内環境が悪い状態だと、私たちの心は不安定になる・・・。

 
そんな、私たちの腸内細菌叢と精神は繋がっていると思わせるような研究論文がたくさん発表されています。
 
そして、この度、また新たに!!!!
うつ病と乳酸菌に関する驚きの研究結果が発表されました。
 
たるみ.jpg
今回は、『ネイチャー・サイエンティフィックレポート(Nature Scientific Reports)』に掲載された、アメリカでのうつ病と乳酸菌に関する研究内容をご紹介したいと思います。
 

 

善玉菌「」とは?

腸内細菌叢に住んでいる善玉菌にはいろいろな種類がいます。今回、うつ病を治してくれると話題になっている「ラクトバチルス」とは、一体どんな乳酸菌なのでしょうか?
 
植物性のラクトバチルス乳酸菌サプリガイドさんでは「ラクトバチルス」について以下のように説明しています。
 

ラクトバチルス属とは、いろいろな種類がある乳酸菌を大きく分けた分類の1つ。
 
他にもビフィズス菌属や乳酸球菌などがあります。ビフィズス菌は悪玉菌を減らしビタミンを作りだす働き、乳酸球菌は、腸内環境を整える働きを持っています。ラクトバチルス属は、免疫機能への働きかけに効果を発揮します。さらに、菌属の中に、カゼイやアシドフィルスなどの菌種があります。
 
それらの菌種を分類したのが菌株であり、最小の単位です。シロタやラブレなどは菌株にあたります。
 
参考:http://www.vegetable-supplelacb.com/

 
実は、「ラクトバチルス」とは、乳酸菌を分けた1つのグループの名前だったんですね。だから「ラクトバチルス属」に分類される乳酸菌は、たくさんいます。その特徴として「免疫機能に働きかける」ことがわかっています。
 
でました!免疫機能!笑
 
免疫系、内分泌系、自律神経系はつながっていますから、うつ病への関係も少し見えてくる気がしますね。
 

善玉菌「ラクトバチルス」は「」を治す?

ネイチャー・サイエンティフィックレポート(Nature Scientific Reports)に、興味深い実験結果が発表されました。
 
マウスにストレスをかけ、その前後でマウスの腸内細菌を調べたところ、マウスのお腹の中にいる善玉菌の一種である乳酸菌「ラクトバチルス」が減ってしまっていることがわかったのです。
 
それだけではありません。
 
なんと、精神的なストレスをうけ、うつ病のような状態になってしまったマウスのお腹に同じ乳酸菌「ラクトバチルス」を移植すると、そのマウスの精神的なストレスやうつ病の症状が良化されたんですって。
 
その内容はコチラです!
 

実験の前後では、マウスの糞を遺伝子解析にかけて、腸内細菌の種類や量を調査していた。この結果、ストレスによって、ヨーグルトに含まれるいわゆる”善玉菌”と呼ばれる乳酸菌(ラクトバチルス)の量が大きく減少していることが判明した。
参考:http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52235900.html?_p=1

 

またマウスの絶望行動は治せることも判明している。マウスの餌に少量の乳酸菌を入れると、次第に症状が回復したのだ。
参考:http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52235900.html?_p=2

 
うつ病の人のお腹に乳酸菌「ラクトバチルス」を入れると、うつ病が治るということ?
もしそれが本当なら、乳酸菌「ラクトバチルス」は、うつ病の方にとってお薬よりも安全な解決法を得たことになります。
 
もちろん、もともと腸内細菌叢のバランスが崩れると、ココロのバランスが崩れやすいことは、昔から示唆されていました。うつ病や不安症、不眠症、自律神経失調症などの人間の心に関連する病気の多くは、腸内環境と密接に関係しているのではないかと言われています。
 

善玉菌「ラクトバチルス」属の乳酸菌紹介!

「ラクトバチルス」属はグループの名前です。では、このグループに属す乳酸菌には、いったいどんな菌がふくまれるのでしょうか?
 
ウィキペディアによると、こちらがラクトバチルス属です。
 

ラクトバシラス属(Lactobacillus)は野外から容易に分離され、ヨーグルトの製造に古くから用いられてきた。ラクトバチルス・ブルガリクス、ラクトバチルス・ガセリ、ラクトバチルス・アシドフィラスなど多くのラクトバシラス属に属する種がヨーグルト製造に利用されている。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B3%E9%85%B8%E8%8F%8C

 

善玉菌「ラクトバチルス」属を使ったヨーグルト紹介!

さすが善玉菌「ラクトバチルス」属は範囲が広いです。というか、本当にスーパーで売っているヨーグルトの中には、善玉菌「ラクトバチルス」属多くてびっくり!
 

明治ブルガリアヨーグルト 
ラクトバチルス・ブルガリクスLB81
 
日清ヨーク ピルクル
ラクトバチルス・ガゼイ(NY1301株)
 
雪印メグミルク ナチュレ恵
ビフィズス菌
ラクトバチルスガセリ菌SP株
 
ヤクルト ソフール
ラクトバチルス・ガセイ・シロタ株(YIT9029)

 
この菌たちを意識して毎日食べたら、うつ病予防になるかなぁ?笑
 

スポンサードリンク

ストレスがたまると、悪玉菌が増える!

みんなの菌活さんのホームページによると、私たちの腸内細菌叢は、ストレスがたまると悪玉菌が増えてしまうことがわかっています。
 

九州大学の研究ではストレス時に分泌される「カテコラミン」という神経伝達物質が大腸菌の増殖を促し、病原性を高める事が分かりました。
 
またNASAの研究では宇宙飛行士の腸内では悪玉菌(バクテロイデス菌)が通常よりも増殖しやすいことが明らかになっています。これは宇宙飛行士が体験する極度の不安や緊張によるストレスが原因と考えられています。
参考:http://xn--kzw749b.com/utsnimonyuusankin

 

ストレス回避のために、何を食べるべき?

ストレスを回避する時、私たちはいろいろな行動をします。中でもとられる行動で多いのが、好きな物だけをバク食いしたり、お酒をたくさん飲んだり…しがちですよね。笑 この研究結果をもとに考えると、ちょっと心配。
 
バク食いは、だいたい腸内環境を悪くしてしまいがちな食べものを食べがちだし(脂っこいモノとか、肉とか、手軽に購入できるので保存料などの添加物がたくさん入った市販品とか)、バランスよく食べることなんて考えられなくて同じもの(単品)ばかり食べたり、お酒も制限を超えて飲んでしまってアル中すれすれとか…。
 
ストレスがたまっている時こそ、腸内環境を整えることができる、発酵食品や食物繊維、オリゴ糖、マグネシウム、ビタミンCなどなど…注意して摂りたいですね。
 

番外編:社交的になりたい人は何を食べるのがよい?

ストレスによるココロの病気、うつ病や不安症、自律神経失調症などを治せるだけでなく、乳酸菌はもう一歩すすめる手助けをしてくれる可能性がある…という研究結果もあります。
 
アイルランド国立大学、ユニバーシティ・カレッジ・コークの神経科学部のジョン・クライアン教授が率いる研究チームの研究によると、不安レベルが下がるだけでなく、腸内細胞が社交性を形成するのに役立つ可能性があるというのです。
 

人間が健康だと、宿っている腸内細菌も力強くなるという。
 
「人間でも社交性があった方が良いが、実は菌にとってもよいことなのだ。社会の一部に加わることで、繁殖は可能になる。繁殖するということは、遺伝子を伝えたり、広めたりできるわけで、それを繰り返すことで進化が生まれるのだから。」
 
彼の言っていることは、菌が初期の人類の社会性構築に役立っていたかもしれないということだ。それにより、菌もさらに繁殖する機会を得る可能性があったのだろう。
参考:http://karapaia.com/archives/52178390.html

 
私たちと腸内細菌は一心同体?!まだわかっていないことはたくさんあり、エビデンスも少ないですが、やっぱり腸内環境を大事にして、ケアすることを意識することは悪いことではなさそうです。皆さんも腸活、菌活に関するニュース、意識してみてくださいね★

 

 

The following two tabs change content below.

長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
▼プロフィール詳細はコチラ
▼無料メルマガ登録はコチラ

スポンサードリンク

腸活メルマガ(無料)購読はコチラ!

腸活じんべーでは、腸活講座やお得情報がつまった「腸活メルマガ(無料)」を配信しています。