健康

「菌活」とは?~ヨーグルトだけ食べててもダメ?定義と効果~

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前回、タイトル「「」とは? ~腸活の定義と考え方~」でご紹介した、本サイトで考える、腸活スローガン!
 
「くう、ねる、あたため、そしてだす」
 
この中で、今回は腸活の基本である、「くう()」について少し詳しくみてみたいと思います。
 

 
▼過去記事

 
▼本サイトで考える「腸活」

腸活「くう、ねる、あたため、そしてだす」
 ∟くう(菌活)
 ∟ねる(眠活)
 ∟あたため(温活)
 ∟だす(便秘改善/デトックス)

 


 

一般的な「菌活」の定義

最近メディアや広告などでとてもよくつかわれている「菌活」という言葉。
「菌」を食べるっていう語感がキャッチーだし、なんとなくおもしろそうな感じがしますよね。
 
でも、わたしには1つだけちょっと心配なことが・・・
 

「菌活」の単純化が気になる

このところ、ちょっと「菌活」が単純化されすぎてやしませんか?
 
伝わりやすくするために、単純にするのはもちろん大事なのだけど、どうも最近・・・
 

菌活=ヨーグルトを食べること
菌活=納豆を食べること
菌活=甘酒を飲むこと

 
と思われている方が多いような気がしています。
 
もちろん大事だよ、!納豆も、甘酒も!でもそれで
 

「菌活してます!(満足顔)」

 
って言われると、
 

それは初級だよー
まだまだ先にステップあるよー

 
って思ってしまうのが本音。笑
 

いろいろな「菌活」の定義

では、今回も、前回の「腸活」同様、一般的によく使われる定義をみてみることにしましょう!
 

菌活とは、身体に良い菌を積極的に食生活に取り入れる活動のことです。
参考: 美肌マニア http://bihada-mania.jp/blog/24990

 

「菌活」とは、身体に良い働きをする菌を積極的に食事から取り入れること。さらに自分の腸内に住んでいる良い菌(善玉菌)を育てて、腸内環境を整えることをいいます。
参考:東彩ガス http://www.tosaigas.co.jp/life/special/vol57/

 

これは積極的に体内に菌を取り入れようという活動のことです。
参考:腸活ねっと http://choukatsu.net/4549/

 

菌活とは何かというと、菌、それも、もちろん良い働きをしてくれる菌を積極的に摂ることをいうようだ。
参考:ニドーブログ http://nidohq.com/blog/2017/03/17/106

 
「身体に良い働きをする菌を積極的に摂りいれる」という意味では、みんな同じのようですね!もう少し幅広い意味があると据えている場合もあるようです。
 

腸活LAB.が考える「菌活」

ではここからは、本サイト腸活LAB.が考える「菌活」についてみていきたいと思います。
 

ポイントは「シンバイオティクス」

腸活LAB.が考える「菌活」は、以下の2つから成り立っていると考えています。
 


▼記事内容はこの下に続きます▼


『身体によい働きをする菌』を摂りいれようとする活動
=プロバイオティクス

 

『身体によい働きをする菌のエサ』を摂りいれようとする活動
=プレバイオティクス

 
プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂取すること、もしくはその両方を含む食べ物や飲み物、サプリメントのことを「シンバイオティクス(synbiotics)」と呼びます。
 
腸活LAB.はこの「シンバイオティクス(synbiotics)」の徹底が重要だと考えています。
 
個人的にはエサのほうがちょっと重要な気さえするほど・・・
最近はエサ(プレバイオティクス)が気になってるんだよね。
 

「菌活」にエサが大事な理由

「生きたまま腸に届く」というフレーズの商品が多く出回ったので、「菌は生きていないと意味がないんだ!」と思っている方もたくさんいるかもしれません。
 
でもね、私たちが外から体に入れた食べ物についている菌は、生きたまま腸に届かなくても、ちゃんともともとおなかの中にいる腸内細菌のエサになってくれます。
 
菌によっては、白血球のエサになってくれることもあります。
 
だからちょっと複雑な話になるけど
 

「プロバイオティクス」=微生物
「プレバイオティクス」=微生物のエサ

 
と明確に分けるのは難しくて。
 

「プロバイオティクス」=微生物でもありながら、死んだら微生物のエサ
「プレバイオティクス」=微生物のエサ

 
という感じなんじゃないかという気がしているのね。
あくまで個人的な・・・理解しやすくするための考え方だけど。
 
どっちにしろ、私たちのおなかは弱肉強食。笑
 
死んでようが生きてようが、あんまり関係なく、「いろいろな菌をいろいろな状態で食べたほうがいい!」のです。
 
ある時は生きたままおなかに届いて、ある時は死んでいて。
ある時は乳酸菌で、またある時は麹菌で、またまたある時は納豆菌で。
 
そうやって、おなかの中に入る菌の多様性が高まれば高まるほど、
私たちのおなかは健全なバランスに近づいていきます。
 

「菌活」の効果は?

では、「菌活」を続けると、私たちの体にはどんな影響がでるのでしょうか?
 
ちょっと前に「菌活ダイエット」という言葉が流行って、「菌活」=「痩せる」と思っている方もいますが、「菌活」の効果は、ダイエット(痩せる)だけじゃないんです。菌活で善玉菌を増やして腸内環境を整えれば、美容と健康の両方に効果があるといわれています。
 

痩せやすくなる
老けにくくなる
便秘が解消する
免疫力が高まる
肌がキレイになる
病気になりにくくなる

 
健康と美容はつながっていますから、菌活を続ければ、いろんなことが体感できるはずです。
 

ヨーグルト単品よりも複合効果を狙え!

発酵食品のうちどれか一つだけを食べ続けるのも、もちろん最初の1歩としてはおススメです。でも、それだけだと効果を感じる人と感じない人が出てくるかも・・・しれません。
 
例えば、「菌活しよう!ヨーグルトを毎日食べよう!」と決めた人がいたとしましょう。
 
でもね、その人が実は、乳糖を分解できない体質の人だったとしたら・・・ちょっと大変。
 
乳酸菌を摂ったことによる効果は特に感じられず、乳糖が体にあわなくて、お腹がごろごろしたり、ガスがたまって張ってしまうなど、悪い影響を体感するかもしれません。でも、カラダが鈍くなっていると、悪い影響にも気がつけずに続けてしまうことも・・・これじゃ本末転倒です。泣
 
本当は、自分の体質をちゃんと最初に知ることが大事だと思うけど、それがなかなかわからない場合は、いろんな食材を摂りいれて、リスク分散したほうがいいのです。
 
▼過去記事

 

おススメの菌食材(微生物)

ではここで、具体的にどんなものを摂るといいのか、カンタンに書いてみますね。
日本で食べられる一般的な微生物と言えば、乳酸菌・麹菌・納豆菌を使った発酵食品たちです。
 
・納豆
・ヨーグルト
・チーズ
・ぬか漬け
・キムチ
・ピクルス

・塩麹
・味噌
・醤油
・酢 など
 

おススメの菌のエサ食材(微生物のエサ)

微生物のエサとして有名なのは、食物繊維とオリゴ糖です。その中でも水溶性食物繊維が多いものは不足しやすいので、意識的に摂取するのはおススメです。
 
・にんにく
・オクラ
・アボカド
・ごぼう
・なめこ
・納豆をはじめとする豆類
 
アボカドなんかは、火を使わずにそのままお醤油をかけるだけで美味しいから、一人暮らしの方でも食べやすいんじゃないかな?
 
他にも普通のお砂糖を使うのであれば、オリゴ糖や蜂蜜に置き換えるのがおススメです。
 

まとめ

腸活の中でも、私たちの毎日の食生活に関わる部分についてまとめてみました。食べることに関しては、比較的私たちが自分でコントロールできるので、腸活全体を習慣化した時に、大きな割合を占めるはず。
 
まずは菌活から意識してみてくださいね。
 
 
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長谷川ろみ

腸活LAB.編集長。元おデブ。 発酵食品との出会いにより数十キロのダイエットに成功。過去の自分と同じ悩みを持っている人に向けて、腸内環境の大切さを伝える活動中。

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