コウジ酸の美白効果がスゴイ!発がん性があるってほんと?厚生労働省の見解

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日本の発酵食品に多く使われてきた「(こうじ)」。
甘酒、塩麹、日本酒、お漬物などなどの和食の基本です。この麹に含まれる麹菌が発酵の過程で作ってくれる魅惑の成分が「」。

「コウジ酸」の美白効果に注目が集まり、今では美白化粧品の成分として欠かせないものになりました。今回はコウジ酸の美白効果、そしてネットでたまに言われる発がん性などの可能性についてまとめてみました。

コウジ酸とは?

コウジ酸は、麹に含まれる成分で1900年代初頭にその存在が明らかになりました。

コウジ酸は日本で発見!

注目を浴びたのは、東京帝国大学農学部教授だった藪田 貞治郎氏が書いた「麹菌ニヨリ生産セラルル一新有機酸(麹酸)ニ就イテ」という論文です。

意外と古いですね。麹菌は日本の国菌と言われているだけあって、この麹菌が持っている、コウジ酸も日本生まれ。日本産です。

世界初!コウジ酸配合の美白クリーム

日本酒を作る人たちの手がとても白くてキレイであることから、日本酒の成分の1つであるコウジ酸も注目され、さまざまな研究がおこなわれました。

長い時を経て、1988年にやっと厚生労働省から「コウジ酸は美白成分」であると認可されると、コウジ酸配合の美白クリームが発売されるようになりました。

初めて販売されたのは、その1988年のこと。当時から皮膚科領域の薬の開発に力を入れていた三省製薬が販売元でした。

三省製薬はコウジ酸と出会う前から、肝斑の治療に使われていたプラセンタエキスに着目し、「美白クリーム」を開発されていたようです。研究を重ねて、コウジ酸配合の美白クリームを日本で初めて発売しました。

三省製薬さんのホームページによると・・・

研究を重ねた結果、仕込みの過程で使われる「」がつくり出すコウジ酸に、美白作用があることを突き止めたのです。

その後13年もの時間を費やして、安全性と有効性を実証。ようやく美白成分「コウジ酸」の研究開発が実を結び、日本ではじめてとなるコウジ酸配合美白クリームの発売へとこぎつけました。

参考:http://www.dermed.jp/history/

コウジ酸の美白効果

コウジ酸は、本当に美白効果があるのか?

いろんな条件によって、効いたり効かなかったり、個人差ももちろんあるとは思いますが、口コミを調べてみると、コウジ酸の美白効果は、他の有効成分に比べて、満足している人が多いように思います。

ね!いちおコウジ酸は、厚生労働省が認可している美白成分の1つになっているしね。

コーセーさんはコウジ酸の美白効果を押していますが、マッシュルームとコウジ酸を使ってこんな実験をされています。

マッシュルームにはメラニンを作り出す酵素チロシナーゼが多く含まれます。ここにメラニンのもとになるチロシンを振りかけると徐々にメラニンに変化し、真っ黒になっていきます。でも、あらかじめコウジ酸を塗っておいたマッシュルームは、メラニンが作られないので白い色をキープできるんです。

参考:
https://www.kose.co.jp/jp/ja/research/technology/kojicacid/report-1.html

おもしろいですね~♪

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コウジ酸はシミだけじゃない!黄ぐすみにも効果あり

加齢によって肌色が「黄色くくすむ(黄ぐすみ)」。

資生堂や防衛医科大学のと産学共同の研究チームによると、その原因は「カルボニル化」なのだとか。

紫外線を浴びた部位の肌の状態を、浴びていない部位と比較して研究した結果、肌の深部にある真皮が黄色化していることを突き止めました。

さらに、紫外線を浴びた肌の真皮では、脂質の過酸化反応などに起因する「カルボニル化」というタンパク質の変性が生じており、この反応が肌の黄色化に大きく影響していました

参考:https://www.shiseidogroup.jp/releimg/1808-j.pdf

カルボニル化
=肌の深部にある真皮のタンパク質が過酸化物質などによって変性すること

コウジ酸は刺激が少ないにも関わらず、シミなどの美白効果はもちろん、黄ぐすみにも効果があると言われ、皮膚科など医療や治療の分野でも使われています。

コウジ酸は皮膚科でも活用されています。皮膚科では美白効果の高いハイドロキノンを使うのが主流ですが、ハイドロキノンは肌が弱い方には刺激が強いというデメリットもあります。

そこで、ハイドロキノンを使えない方などにコウジ酸クリームを処方することもあるなど、シミの治療にも使われています。

参考:http://www.skincare-univ.com/article/003930/

ん~。さすが麹菌が作るコウジ酸!私たちの味方ですね。

コウジ酸に発がん性があるってほんと?

美白効果が期待できるコウジ酸ですが、ネットで「コウジ酸」と検索すると、たまーに「発がん性」というワードがでてくるんです。

なんでかなと思ったら、発がん性が疑われた時期が一時的にあったことがわかりました。きっかけは海外の化粧品に関するマウス実験のデータでした。

それだけなら良くあることなんですが、日本の厚生省はコウジ酸を含む化粧品の製造・輸入を禁止したので、コウジ酸の発ガン性を信じ不安に思う方が増えてしまったようです。

コウジ酸の発がん性への見解1:厚生労働省

現在の厚生労働省の見解については、以前厚生労働省が発表した「コウジ酸を含有する医薬部外品について」という資料の中にありました。

この資料では、コウジ酸の発がん性について、「医薬部外品として適正に使用される場合にあっては、安全性に特段の懸念はないものと考えられる。」としています。

「コウジ酸を含有する医薬部外品について」という資料の一部を実際に見てみると・・・

ア ヒトがコウジ酸を含有する医薬部外品を通常使用する条件下において、マウス及びラットにおいて高用量で認められた発がん性のリスクは現実的には極めて小さいと考えられること

イ 通常の使用条件下において、コウジ酸が生体にとって特段問題となるような遺伝毒性を示す可能性は少ないと考えられること

ウ コウジ酸の皮膚から体内への吸収はほとんどないこと、これまで特段問題となるような健康被害の報告もないこと

などから、医薬部外品として適正に使用される場合にあっては、安全
性に特段の懸念はないものと考えられる。

参考:http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/11/dl/s1102-8c.pdf

とのことでした。あ~よかった♪

コウジ酸の発がん性への見解2:皮膚科のお医者様

他にコウジ酸の発がん性への見解を示している方を探していたら、皮膚科のお医者様の見解が確認できました。

松田知子皮膚科医院の松田知子先生によると・・・

個人的には、コウジ酸に関しては、ねずみに内服させて発ガン性が増すということなので、化粧品のなかにはいっているものは微量であり、そのなかで経皮吸収される量もわずかなので、発ガンの心配はないと思います。

参考:http://www.matsuda-d.com/hifuka/new2.htm

やっぱりこれらの見解を見る限りは、コウジ酸の発がん性はないと考えてよさそうです。

コウジ酸とは?まとめ

コウジ酸は、日本の国菌である麹菌が発酵の過程で作ってくれる物質で、美白効果があることが示されています。

コウジ酸については、厚生労働省が認可している美白成分の1つであり、現在は安全性も高い美白成分であることがわかっています。

やっぱり菌が行う発酵のチカラってすごいなぁ。
もしまだ試していない方がいたら、麹菌が作る「コウジ酸」の美白効果、試してみてはいかがでしょうか?

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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