夏バテ予防のネバネバ「ムチン」食材には、なにがある?効果と栄養素まとめ

スポンサードリンク

夏ですねー。スーパーに行くと彩キレイな夏野菜がたくさん並んでいます。その中でも私が好きなのは「オクラ」。冬の値段の半額ぐらいになっていて、びっくりです。自然と食卓に上る回数も増えますよね。
 

 
夏は日々の暑さで疲れが貯まって、カラダが重くなりがちですが、ネバネバの素であるムチンが入った食材は、夏の免疫バランスを整えてくれる効果があると言われています。
 
今回はオクラをはじめとするネバネバムチン食材について、効果や栄養素を再確認してみましょう♪

 

 

ネバネバの原因「ムチン」とは?

夏野菜のオクラをはじめとする、ネバネバ食材には「ムチン」と呼ばれる成分が含まれています。
 
この成分は多糖類のがラクタンやマンナンがタンパク質と結合してできたもの。腸活にもとても良いと言われる「水溶性食物繊維」の一種なんです。
 
ウィキペディアでみてみると、ムチンの説明文はこちら。
 

糖を多量に含む糖タンパク質(粘液糖タンパク質)の混合物であり、細胞の保護や潤滑物質としての役割を担っている。食品としてみると水溶性食物繊維に分類される。
 
参考:ウィキペディア

 
食品として見てみると、水溶性食物繊維の1種であるムチンですが、実はムチンは私たち動物が分泌する粘液にも含まれている成分です。口や胃や腸、そして目や鼻の粘膜は、すべて「ムチン」に覆われていると言われても過言ではないのだそう。
 
胃酸で胃の壁が解けないのは、このムチン入り粘液で囲まれているからです。「ムチン」は私たちの体を守ってくれる大事な成分なんですね。
 

「ムチン」を多く含む食材リスト

ムチンは、ヌルヌルネバネバした食材に多く含まれています。
 

オクラ
納豆
山いも
さといも
なめこ
レンコン
モロヘイヤ
つるむらさき など

 
そして変わったところでは、高級食材の燕の巣やうなぎ、どじょうにも含まれています。そんなに強くネバネバしてないけどね。
 

山芋やオクラって、切ったり擦ったりするとネバネバになりますよね。その成分がまさしくムチンなのです。その他にはコンブ、ナメコ、トロロアオイ、レンコン、モロヘイヤ、ツルムラサキなどにもムチンは多く存在しています。
参考:http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/242.html

 

「ムチン」と間違えやすい食材リスト

ネバネバ=ムチンだと思うと、たまに間違えてしまいます。ネバネバの中でも、コンブやアカモク、めかぶや海苔などの海藻類に含まれている粘質多糖類は「ムチン」ではありません。
 

コンブ
アカモク
めかぶ
海苔 など

 
その海藻の種類によって違うけど、例えばコンブの場合は、アルギン酸やフコイダンが入っています。
 
これはこれで、健康効果が注目されている成分ではありますが、水溶性食物繊維の「ムチン」とは違うものです。
 

スポンサードリンク

「ムチン」が夏バテによい理由

ムチンは私たちの体の粘膜に存在することからもわかるように、一番大きな役割として、「粘膜を保護し損傷を防ぐ」という働きがあります。
 
だからムチンが不足すると、粘膜が傷つきやすくなって、免疫力の低下や疲労に通じてしまいます。
 
そもそも夏バテとは、冷たいモノを飲みすぎて胃腸の働きが悪くなったり、汗がたくさん出ることでミネラルも失ってしまったり、屋内と屋外の温度さによって自律神経が乱れることで起きる、慢性的な体調不良です。体全体が疲れている状態なんですよね。
 
体調不良を防ぐために、「ムチン」のこんな効能が役立ってくれます。
 

免疫力強化

「ムチン」は胃や腸の粘膜を強くしてくれます。
 
胃の粘膜が損傷すれば、胃炎や胃潰瘍につながりますし、鼻の粘膜に影響がでれば、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったりしますが、「ムチン」は損傷を予防し、免疫力をアップしてくれます。
 

疲労回復

「ムチン」には、タンパク質分解酵素が含まれています。
 
食べ物のタンパク質を、体の中で分解して、ちゃんと効率的にエネルギーにすることができます。質をエネルギー源として効率良く燃焼できるようになるため、疲労を回復させる効果があるといわれています。
 

「ムチン」の注意点と危険性

「ムチン」は私たちの体を元気にしてくれますが、ちょっと心配なこともあります。
 

ですが、ムチンはたんぱく質と多糖類が結合した糖たんぱくなので、ムチンを含む食品を大量に摂ると、下痢を起こしたり他の栄養素の吸収を阻害することもあるようです。
 
参考:http://www.biken-style.jp/ziten/%E6%A0%84%E9%A4%8A%E7%B4%A0/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3/

 
ムチンに限らず、なんでも食べ過ぎはいけませんね。
 

「ムチン」の効果的な食べ方

「ムチン」の効果をあますところなく摂取したい場合は、できれば生のまま食べるほうがよいです。
 

60度~70度以上の熱を加えられると、ムチンのタンパク質分解酵素がなくなり、粘り気が一気に弱くなります。ネバネバが苦手な人には朗報のように聞こえますが、加熱と同時に、次項目でお伝えしてするムチン効果の元となる栄養素も失われてしまいます。
 
参考:https://www.dansei-jishin.com/mucin-3113

 
とはいえ・・・全部生のままというのも難しいとは思いますが、山芋だったらすりおろすだけのほうがおすすめ。納豆もむやみやたらに加熱するよりは、そのまま食べたほうが、おススメです。
 

ネバネバ「ムチン」の効果まとめ

夏にとろろやオクラやなめこたっぷりのおそばをたべるのには、ちゃんとした理由があったんですね。
 
なんとなくカラダが疲れている気がする・・・と思ったら、ぜひ「ムチン」食材で手当てをしましょう。きっと、夏バテ回復に力を貸してくれるハズ♪

The following two tabs change content below.

長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
▼プロフィール詳細はコチラ
▼無料メルマガ登録はコチラ

スポンサードリンク


腸活メルマガ(無料)購読はコチラ!

腸活じんべーでは、腸活講座やお得情報がつまった「腸活メルマガ(無料)」を配信しています。