新生児の便秘の見極め方は?~原因と解消法は成長段階によって違う~

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今日はなんと、大人ではなく赤ちゃんの腸活について、少し触れてみたいと思います。赤ちゃんが生まれたばかりのお母さんの大きな悩みの1つに、赤ちゃんの排便があります。
 
新生児の便秘の見極め方はとても難しく、お母さんが悩むポイントなんですって。その理由は、私たち大人と違って、排便回数やうんちの状態が成長によって変わっていくから、「あれ?前と違う」と不安になってしまうんだとか。
 

 
生まれたばかりのころミルクを飲むたびに排便していた記憶があるため、ちょっと減るだけで心配になるとおっしゃっている方もいました。
 
今回は、新生児の便秘の原因や解消法について、まとめてみたいと思います。
 

 

新生児の便秘の見極め方

赤ちゃんはお母さんのお腹の中では無菌環境で育ちます。
 
そして、新生児としてお母さんの産道を通った時に、お母さんの腸内細菌をもらって、お母さんの善玉菌を元に腸内細菌叢を作っていくと言われています。
 
だから、生まれたばかりの段階では、お腹の中は善玉菌だらけ。
 
そしてそこからお母さん以外の人とのふれあいや生活環境の中で菌をもらい、少しずつ多様性のある腸内細菌叢ができあがっていきます。
 
DAIWAさんのホームページには、新生児がどんな風に腸内細菌叢を作っていくか詳しく書かれていました。
 

生後3~4日目頃、ビフィズス菌(Bifidobacterium)が出現しはじめ、はじめに出現した大腸菌、腸球菌、クロストリジウムなどは徐々に減少し、5日目頃にはビフィズス菌が最優勢となり、新生児の腸内菌叢のバランスはほぼ安定する。
参考:http://www.daiwa-pharm.com/info/mitsuoka/6271/

 
私たち大人と違って、短い期間にこれだけ腸内環境が変わるんです。うんちの状態も変わって当たり前ですよね!笑
 
最初はすごい勢いでうんちばかりしていた新生児も、腸内細菌叢が落ちついてくる3~4週間後には、排便回数が減ってくるそうです。
 
生まれてすぐは、赤ちゃんは自力でうんちを出しているわけではなく、「胃結腸反射」と呼ばれる仕組みのもとに出しているそうなんです。
 
日本ダルムさんのホームページに詳しくかかれていました。
 

胃・大腸反射(胃結腸反射)
胃の中に食べ物が入ってくるとその信号を受けて大腸が蠕動運動を起こし、便をS字結腸から直腸へ送り出す。
参考:http://www.darm.co.jp/health/meka.php

 
なーるほど!だからうんちがすぐに出るんですね。排便回数が減ってくるタイミングで、赤ちゃんは自力でうんちをするようになるのです。
 
だから、1ヶ月ほどたってあまりうんちがでなくなったなーと思ったとしても、必要以上に心配することはないみたい。
 

1日に数回、場合によっては数日に1回しかうんちが出ていなくても、赤ちゃんが機嫌よく過ごしていて、なおかつおなかを触ってみても、強く張っていないのであれば心配することはありません。
参考:https://moomii.jp/baby/newbaby-constipation.html

 
新生児にもうんちが上手な子と上手ではない子がいて、慣れるまでは大変なようです。母の話によると私もかなり苦戦していたらしいです。笑
 
赤ちゃんのころから便秘だったんだなぁ・・・。
 
とはいえ、やっぱり心配な新生児の便秘・・・赤ちゃんは自分で自分の状況を説明できないですから、ちゃんと気にしてあげないと大変です。
 
マーミーさんにはその見分け方としてこのような方法を紹介していました。
 

便秘でおなかにたまった老廃物を外に出せない、その時間が長ければ長いほど、おならの臭い匂いの原因である腸内異常発酵が、進んでしまい腸内ガスがたまってしまいます。便秘状態のおならと通常時のおならを比較すれば、腸内異常発酵が進んでいる便秘状態のおならの方が臭くなってしまいます。

その体のメカニズムは大人も新生児も同じで、新生児のおならの匂いが臭いということは便秘である可能性が高いと言えます。
参考:https://moomii.jp/baby/newbaby-constipation.html

 
なーるほど!おならの匂いは1つの目安になりそうですね。
 

新生児が便秘になりにくい育て方1:ミルク期

生まれてから1ヶ月ぐらいが一つの転換期になるわけですが、できれば苦しい思いはしないでうんちがでるといいですよねー。それまでにどんな育て方をするのが、いいのでしょうか?
 
実は赤ちゃんが便秘になりやすいかどうか、その赤ちゃんが飲むミルクによって違ってくるそうなんです。それも、やっぱり赤ちゃんの腸内細菌叢()に関係があります。
 

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母乳で育てられている乳児(母乳栄養児)は、ミルクで育てられている乳児(人工栄養児)より消化不良症や赤痢などの腸内疾患や感冒にかかりにくく、死亡率も低いことが知られており、その原因の一つとして腸内菌叢の差異があげられている。
参考:http://www.daiwa-pharm.com/info/mitsuoka/6271/

 
なんと、母乳で育てた新生児のほうが、腸内細菌叢に多様性が生まれ、丈夫な腸に育つようなんです。すごい!母乳!笑
 
母乳の栄養は消化によく、うんちの回数は一般的に多くなりがちだと言います。具体的にどのくらい腸内細菌叢(腸内フローラ)に変化が起こるかというと、こーんなに!!
 

母乳栄養児の菌叢は単純で、ビフィズス菌が最優勢(90%以上)であるのに対し、人工栄養児の菌叢は複雑で、ビフィズス菌は母乳栄養児より菌数が低く、大腸菌や腸球菌も優勢に出現し、また、大人の糞便に最優勢菌として出現するバクテロイデス(Bacteroides)、ユウバクテリウム(Eubacterium)、嫌気性レンサ球菌(Peptococcaceae)などの嫌気性菌が検出される。
参考:http://www.daiwa-pharm.com/info/mitsuoka/6271/

 
母乳が出る方は母乳で育てるほうが、新生児の腸内細菌叢のことを考えるとよいのかもしれません。よい腸内細菌叢を持っている子供は、便秘だけでなく、免疫系も正常に働くため、アレルギーになってしまうリスクも低くなります。
 
あと便秘解消のために重要なのは、運動なのだそうです。新生児とはいえ、運動させてあげることは大切ですね~。
 

新生児が便秘になりにくい育て方2:離乳食期

生まれたばかりの新生児も5か月目ぐらいからは、母乳やミルクから離乳食に切り替えが行われます。
 
この変化がまた、便秘になるきっかけとなってしまうようなので注意が必要です。
 
離乳食を食べ始めて便秘になってしまうのは、ミルクや母乳に慣れている赤ちゃんのおなかが水分不足を感じてしまうことにある場合が多いそうです。
 

原因は、この時期、一時的に母乳やミルクの飲む量が減ることにより、便の水分量が不足するためです。また、離乳食初期は消化のよいものを与えるので、うんちの元になるカスが少なくなるのも原因のひとつです。
参考:http://ixil.info/archives/13922

 
離乳食の時期になると、新生児も大人も便秘の理由は似てきますね。水分不足やカス(食物繊維)の不足は、どの年代でも便秘の原因になりやすいことがわかります。
 

乳食を摂るようになると腸内菌叢は大人に似てくる。その特徴はバクテロイデス、ユウバクテリウム、嫌気性レンサ球菌などの嫌気性菌群が増加し、大腸菌、腸球菌が減少することと、ビフィズス菌の菌種・菌型のパターンも乳児特有のB.infantis、B.breveが消失して大人のビフィズス菌であるB.adolescentis、B.longumが優勢に出現することである。
参考:http://www.daiwa-pharm.com/info/mitsuoka/6271/

 
あまりに便秘になりやすい場合は、離乳食の成分をチェックすることも必要かもしれません。
 

新生児のおすすめ便秘解消法

新生児の便秘解消法として、有名なのが綿棒浣腸です。実際に赤ちゃんの肛門に刺激を与えることで、排便を促そうという方法です。
 

ベビーオイルやワセリンをたっぷり含ませた綿棒を、肛門に挿れて刺激するのも便秘解消に効果があります。綿棒で円を描くようにゆっくりマッサージしてあげましょう。
参考:https://192abc.com/10438

 
マッサージはとても有効な方法ですが、大人の便秘薬と同じように癖になってしまいやすいとのこと。あまり習慣化はしないで食べ物に気をつけたり、お腹のマッサージや運動を心がけることのほうを優先してあげたほうが良いかもしれません。
 
新生児の腸内環境が大人になっても影響するとか、3歳までに腸内環境は決まってしまうなどと言われています。新生児の腸活も重要視してあげてくださいね。
 

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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