大酒飲みの人の腸内環境ってどうなってるの?!~腸内細菌叢と飲酒の関係~




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

みなさんは、お酒を飲むのは好きですか? 私は…大好きです★笑 

お酒って、毒にも薬にもなると言いますが、実際に腸内フローラの腸内細菌たちとの関係はどうなっているのでしょうか…
「もしかして、お酒を飲んだら、アルコールで菌たちはみんな死んじゃうの??」という心配も無きにしも非ず…そんなことがわかってしまったら、私お酒飲めなくなるかもw

今回は、そんなお酒と腸内環境の関係がわかる、東北大学や東京大学、国立がん研究センターの共同研究による論文をご紹介します。(英国科学誌サイエンティフィック・リポーツ(電子版)に掲載されています)

多量飲酒が招く、腸内環境の変化とは?

この研究は、アルコール依存症の患者と健常者の腸内フローラを比較し、生態生理学的にどんな変化があらわれるか観察したものです。お酒の影響が明確にでる研究!これは興味深い・・・笑 この論文では、アルコール依存症患者は、普通の人と比べてココが違うらしいんです。

・酸素耐性のない腸内細菌群(偏性嫌気性菌)がやや少ない。
・酸素耐性のある腸内細菌群(通性嫌気性菌)がやや多い。

ということがわかりました。ここで出てきた偏性嫌気性菌、通性嫌気性菌とは、一体どんな菌なのでしょうか?

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偏性嫌気性菌と通性嫌気性菌ってなに?

偏性嫌気性菌とは?
酸素のない環境でのみ生育できる菌。
通性嫌気性菌とは?
酸素があってもなくても生きていける菌。

ということは…アルコールによって、活性酸素を含む酸素分子ができてしまい、それを良しとしない偏性嫌気性菌が死んでしまった…と考えることが出来そう…。

予想!偏性嫌気性菌がいなくなった腸内フローラはどうなるの?

実は、腸内環境は嫌気性で、腸内に生息する菌の99%以上が偏性嫌気性菌に属しているといいます。おなかにとても良いとされている善玉菌の代表、ビフィズス菌も偏性嫌気性菌です。

一方、一般的に悪玉菌に分類されることの多い大腸菌は通性嫌気性菌なんです。また、化膿性疾患を中心とする各種疾患を引き起こすなどと言われる病原性が高いブドウ球菌も通性嫌気性菌です。なんとなくですが、アルコール依存症の方の腸内環境は、イイ菌が減り、ワルイ菌が増えている…そんな想像ができますね。

お酒も発酵食品の一種ではありますが、あまり飲みすぎると危険なのかもしれません。あんまり飲みすぎないように、なにごともほどほどに♪

・菌活の参考にしてみてくださいね。

長谷川ろみでした。

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長谷川ろみ

本サイトの編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中! 「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、100歳まで遊んでくれる仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪ ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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