こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。
何をすると健康になるのかー。それが人類にとって果てしない問題で、いつまでたっても議論が終わらない理由の1つに「体質」というなんともふんわりした壁があるからだと私は思っています。

遺伝子レベルの話なのか、腸内細菌レベルの話なのか、はたまた全く違うところに答えはあるのか、私はお医者さんじゃないので、わからないけれど、でも、この「体質と食物」という本を書かれている秋月辰一郎先生も、著書の中でこんなことをおっしゃっています。
体質を解決しない限り、医学の本当の姿は出てこない
参照:秋月辰一郎「体質と食物」より
ガンになっても、すぐにどんどん進行しちゃう人もいれば、数年たっても元気な人もいて、この薬で元気になる人がいたと思ったら、うんともすんとも言わない人がいます。誰にとっても良い方法というのはないのが、「健康」が難しい理由の1つですね。
日本人の体質に合っているのは、やっぱり味噌汁?
秋月辰一郎先生は、長崎出身のお医者さまで、長崎に原爆が投下された当時、自らも被爆しながら、お医者さまとして被爆者の治療をされた方です。また、秋月辰一郎先生は、味噌が健康のカギであると証言したことでもとても有名な方なんです。発酵食品のスゴさにかなり早くから注目されていたようです。
それは体験に基づいていて、被爆後に自分はもちろん、周りの患者さんも含めて、毎日味噌汁を食べ続けたら、原爆症が出なかったと、そしてその原因の1つは「わかめの味噌汁」だったと著書の中で証言しています。日本人の腸内には海苔や海藻類を分解できる菌が住んでいると、前にこのブログにも書いたことがありますが、味噌とわかめのコラボは日本人にとっては、かなりマッチした食べ物なんだなと改めて感じました。
秋月辰一郎先生は、放射能の問題だけではなく、味噌は日本人の「体質」「文化」にあった、日本人の食物の要であるとして、日本人の定番のミネラル源としておみそ汁を飲むことを薦めていたお医者さまでした。確かに、わたし、かなりおみそ汁を飲むとほっとします。そして、お腹が動きます。笑
美味しいモノは世の中にいっぱいあるけれど、おみそ汁はやっぱり日本人の体質を作る要として、そして、日本の独特の風土が生んだ芸術作品として、飲み続け、伝え続けていきたいなと、改めて思いました★
腸活・菌活の参考にしてみてくださいね。
長谷川ろみでした。
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