超早産児の腸内環境がヤバい!ビフィズス菌を投与した結果とは?




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

母乳をちゃんと飲むことができる普通の赤ちゃんと比べると、早産で生まれた赤ちゃんは腸内の乳酸菌が少なくて、「壊死性腸炎」や「遅発性敗血症」になってしまう可能性や退院前に死亡してしまうリスクが高いことが知られています。

本当に腸内環境のバランスってとても大事で、とてもデリケートな問題なんだと思わざるを得ません。今回は、早産で生まれた赤ちゃんの腸内環境への取り組みについて少しまとめてみたいと思います。

早産の赤ちゃんに起こりやすい病気「壊死性腸炎」とは?

赤ちゃんはお母さんのお腹の中から産道を通って生まれてきます。その時、産道についている菌をもらって赤ちゃんの腸内に菌が住みつきます。赤ちゃんのもつ腸内細菌の素は、お母さんのお腹の中にいる菌なんですね♪

赤ちゃんのお腹の中の腸内細菌は、最初はほとんどがビフィズス菌ですが、育っていく環境や食べ物によって、腸内環境も変わっていきます。

早産の場合、腸内環境が不安定なまま生まれてしまい、そのせいで腸への血液の流れが阻害されたり、細菌感染してしまって、腸が壊死してしまうことがあるらしいのです。本当に怖いですよね。日本小児外科学会のホームページによると…壊死性腸炎はこのように説明されています。

腸の免疫(めんえき)や運 動が未熟なために腸の中で細菌が異常に増えます。これに加えて,血液の流れが障害されて腸の壁に傷ができると,その細菌が腸の壁のなかに入り込みやすくな り壊死をおこすと考えられます。

参考:http://www.jsps.gr.jp/general/disease/gi/55v9rc

ひゃーこわい…。早産の赤ちゃんは本当に危険と隣り合わせなんですね。そんな中、こんな取組みをしている企業があります。

赤ちゃんのおなかの中にビフィズス菌M-16Vを提供?

育児用ミルク「森永ドライミルク」などを発売している森永乳業さんは、赤ちゃんが健全に発育するように、いろいろなサポートをされているそうなんです。たくさんの研究を重ねる中で、いろんな赤ちゃんがいることをしり、先天性の行基と戦う赤ちゃん用の特殊ミルクを開発するなどの商品開発はもちろん、なんと、独自に開発した、「ビフィズス菌M-16V」を低出生体重児に無償で提供しているらしいの!

森永乳業さんのホームページには、その活動のはじまりが掲載されていました。

ある病院と共同で赤ちゃんの糞便の検査をしたところ、黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が多く、ビフィズス菌が殆どいないことがわかりました。標準体重の赤ちゃんの糞便の菌叢は90%以上がビフィズス菌なので、試験的にビフィズス菌の投与を行ったのがはじまりです。
参考:https://www.morinagamilk.co.jp/corporate/csr/growth/02.html

なるほど!頭いい!!笑 ちゃんと効果があることもわかってきているようです。

使用した先生方からは、ビフィズス菌M-16Vを投与することで腸内のビフィズス菌がふえ、胃腸が健全に働くようになるので、「ミルクがたくさん飲めるようになった」「有害菌による感染症のリスクが減った」といったお声をいただいています。
参考:https://www.morinagamilk.co.jp/corporate/csr/growth/02.html

免疫力の低い赤ちゃんを助けることができている、スゴイ例を今回はご紹介してみました!腸内環境のバランスは、赤ちゃんにとっても、私たち大人にとってもすごく大事な問題なんですね。

・菌活の参考にしてみてくださいね。

長谷川ろみでした。

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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