デトックスの前に歯周病を治すべき?~歯周病と炎症性サイトカインの関係~




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

」という言葉が、一般的に使われるようになってきました。

巷ではいろんなデトックス方法が流行っているけれど、同時に考えたいのは、デトックス(=解毒)で外に出すべき毒がどこから生まれているかということなんですよね。毒の正体は、酸化、糖化、炎症だとしたら、そこを止めて毒をなるべく出さないようにするのも大事。
 

 
実は、歯周病になった時にカラダを回ってしまうと炎症を起こしてしまうって知ってました?今日はそんな歯周病についてのお話です。

歯周病の人は増えている!

歯周病の人はとても増えています。厚生労働省が発表している「患者調査」の平成26年版によると、「歯肉炎及び歯周疾患」の総患者数はなんと、3年前よりも65万人以上増加しました。

全体数は、男性137万3,000人、女性194万2,000人もいますが、これはあくまで自分で自分のことを歯周病だって知っていて、継続的な治療を受けている患者さんの数です。

だから、あまり歯医者で定期検診しないので、自分が歯周病であることに気が付いていない人もたくさんいるはず。痛かったり、何かしらのわかりやすい症状がある病気ではないから、もっともっと多い可能性があるのです。日本生活習慣病予防協会が発表している、歯周病の有病率は、

20歳代で約7割、30~50歳代は約8割、60歳代は約9割
参考:http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/disease/periodontal/

だと言われています。ひゃー、ほとんどじゃんw

歯周病になるとガンになる可能性が高まる?

実はガンで亡くなった方の幹部(がんの場所)から歯周病菌が見つかることが多いと言われています。がんになったから歯周病菌が増えたのか、歯周病菌が増えたからがんになったのかは、まだわかっていません。だから、歯周病になると、がんになる可能性が高まるとはまだ言えないかもしれません。

でも、歯周病菌がカラダに炎症を起こす(毒素を増やす)というのは事実だと考えて問題なさそうです。

歯周病によって歯周病菌が体内に蔓延すると、カラダの中に炎症ができる原因になる「」が増えてしまうんだって。

そうなると、カラダの中のいろいろな細胞を攻撃しはじめます。代謝が悪くなったりもするしね。ガンに関わらず、いろいろな病気になりやすい状態になってしまう…と考えられます。歯周病も予防しないと…歯はすごーーーーく健康とかかわりが深いなと思う今日このごろです。

工藤孝文先生
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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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