細胞の老化を防ぐ酵素「SETD8」とは?




こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

なんか、最近九州がアツくないですか?!というか、九州では菌の研究が進んでいるのかしら…前回ご紹介した佐賀大学のインタビューからまだそんなに時間がたっていないのに、今度は熊本大学で新発見?!

▼過去記事

世界初!和食(麹)独自素材の健康効果を研究で明らかに♪ ~佐賀大学農学部の北垣浩志先生にインタビュー!
https://www.chounaikankyou.club/article/444202969.html

なんと細胞の老化を防ぐ酵素「SETD8」が見つかったというのです。では、詳しく熊本大学の発表を見てみましょう。

熊本大学が発表した「SETD8」ってなに?

熊本大学発生医学研究所細胞医学分野の中尾光善教授をはじめとする研究チームが、細胞の老化をブロックする酵素とそのしくみを初めて解明したというのです。その酵素の名前は…「SETD8」!熊本大学のお知らせ記事によると、その研究内容は以下です。

今回、老化細胞においてSETD8の量が著しく減少すること、また、正常な細胞でSETD8を阻害すると細胞が速やかに老化することが分かりました。また、老化細胞はエネルギー産出能力が高く、そのしくみも不明でしたが、SETD8が減少することによって細胞内の核小体とミトコンドリアに関わる遺伝子群の働きが活発化し、タンパク質合成とエネルギー産生が増加することを解明しました。
参考:http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei/20170301

老けたくない人は、SETD8を阻害しちゃだめらしいよ!笑 SETD8を元気にしないと、そして減らさないようにしないといけないんだ~。

SETD8の働きを抑えるとどうなる?

今回の実験の中で、人の細胞内で働きを抑える実験をしたところ、以下の2つの点に変化があったそうです。


(1)細胞の増殖が止まる
(2)エネルギーの代謝を上げるたんぱく質が増える

参考:http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei/20170301

エネルギーの代謝を上げるたんぱく質が増えるというと、一見よさそうにも思うけど、老化した細胞に見られる変化のようです。あと細胞の増殖が止まるのは、どう考えてもダメそうですね。新陳代謝が出来なくなると、細胞の老化が進むということだから、シミやしわができたり、病気の素も育てやすくなっちゃうし、腸壁の細胞も生まれ変わってくれなくなっちゃう…そりゃ大変。

もしかしたら、以前記事にしたテロメアにも関係が深い酵素なのかも…いろいろ気になります。

▼過去記事

新しい健康寿命の指標!?テロメアってなに?
https://www.chounaikankyou.club/article/446128645.html

研究者の方たちは、「加齢に伴う生活習慣病リスクを減らしたり、高齢者の健康促進に貢献したりできればいい」とおっしゃっているそう!SETD8サプリ(?)とかできたりするかしら?笑

SETD8の活用方法も研究していくとおっしゃっているそうなので、今後がとても楽しみですね♪

・菌活の参考にしてみてくださいね。

長谷川ろみでした。

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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