健康投資の意味と効果 ~健康投資ガイドブックより~

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ちょっと前からですが、いわゆるデキるビジネスマンっぽい人に、「腸内環境の改善について、話を聞きたい」と言ってもらえることが多くなってきたなと感じています。
 
むしろ、「ほんわか主婦」よりも「デキるビジネスマン」のほうが、興味を持ってくれる人が多いような・・・?笑
 

 
その理由は、企業が「健康投資」という考え方を社員に伝えることにより、デキるビジネスマンが「健康への投資」を大事にするようになってきたから…と考えられそうです。ブルゾンちえみさんがネタで言っているように、「効率的な仕事ぶり」が継続的にできるキャリアウーマンやビジネスマンになるためには、「健康投資」は必須
 
「健康経営優良法人」が優遇される時代だしね!
 
今回は、この「健康投資」という考え方について、その意味と効果、そして健康経営とはどんなものなのかを振り返ってみたいと思います。
参考;経済産業省ヘルスケア産業課の健康投資ガイドブック
 

 

健康投資の意味

日本人の人口は減少傾向であり、またその年齢割合をみると少子高齢化が進んでいる状態です。健康投資が重要視されてきた背景は、まさにこの少子高齢化に関係があります。

従業員が健康じゃないと企業が損をする!

平成26年10月に経済産業省ヘルスケア産業課が提示した冊子「企業の「健康投資」ガイドブック~連携・協働による健康づくりのススメ~」の中で、従業員の健康が企業の経営に大きな影響を与えることが示唆されています。

企業負担の増加、生産性の低下の防止につながる従業員等の健康保持・増進
今日、企業・健康保険組合を取り巻く状況は変化しており、「従業員およびその家族の健康」という要素が、企業経営に大きな影響を与える可能性が生じている。

例えば、増加し続ける国民医療費は、健康保険組合等の財政悪化を招き、結果として健康保険料の上昇という形で企業負担の増加につながっている。また、生産年齢人口が減少し、労働力確保のために従業員の雇用延長等を積極的に図らなければならない状況の下では、従業員の健康状態の悪化は企業の生産性を低下させることになる。
参考:http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/chiiki/pdf/guidebook2.pdf

従業員やその家族が不健康だと、医療費の一部を払っている企業の出費もかさんでいくし、労働力の確保のためにもお金がかかってしまう・・・というのが企業側の立場に立った課題です。

そう、従業員が健康じゃないと、企業が損をしちゃうじゃん!従業員を健康にすることが将来の投資(=無駄なコスト削減)になるんだよーって言っているの。

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また、将来の投資という側面だけではなくて、今現在のブランドイメージの向上、ひいては採用のしやすさにもつながるという視点も、健康投資を語る上で重要な点です。

企業にとって、従業員の健康維保持・増進を行うことは、医療費の適正化や生産性の向上、さらには企業イメージの向上等につながることであり、そうした取り組みに必要な経費は単なる「コスト」ではなく、将来に向けた「投資」であるととらえることも可能である。これが「健康投資」の基本的な考え方である
参考;http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/chiiki/pdf/guidebook2.pdf

なーるほど~!やっぱり健康って大事だし、結構お金かかるんだよね。不健康だと。笑

健康投資の効果

一部の先進企業ではすでにこの企業の健康投資の効果が出ているんですって!ここで、「企業の「健康投資」ガイドブック~連携・協働による健康づくりのススメ~」の中に掲載されていた一部の企業について、企業の健康への取り組み(健康投資企業例)をご紹介しましょう。

企業の健康への取り組み(健康投資企業例)

▼日本健康保険組合の場合
【取り組み概要】
35歳以上の被保険者に対する糖尿病疾病管理を実施。
生活習慣改善ツール「はらすまダイエット」を活用。
特定保健指導においても同ツールを使用。

【健康投資効果】
生活習慣病で1人当たり年間約7千円、全疾病で年間約2万円の医療費を抑制
▼タニタの場合
【取り組み概要】
全従業員を対象に、健康チェック、歩数イベント、健康指導プログラム等の取り組みを実施

【健康投資効果】
業種平均と比較して1人あたり医療費約18%の削減効果
▼デュポン(US)の場合
【取り組み概要】
減量、栄養、禁煙クラスからヨガ、ストレッチ、心臓系健康クラスなど、
休憩時間や通常の勤務時間内にでも受けられる約70種類の健康プログラムを用意

【健康投資効果】
2年間で減少した従業員の疾病日数は11726日。金額換算すると総額159万6877ドルを節約
▼ジョンソン&ジョンソン(US)の場合
【取り組み概要】
運動プログラム、オンライン体重管理ツール等の栄養管理、生活管理とコンピューターによる
始動プログラム、慢性疾病対策等の包括的取り組み。

【健康投資効果】
従業員の欠勤が減少。金額換算すると社員1人当たり年156.5ドルを節約

 

健康経営とは?

健康投資施策をしたところ、企業の業績が上がる例がたくさん出てきて、また企業業績との比例関係もちゃんと証明されたんですって!
 
こうなると、=業績アップという意味からも取り組むべきだと考える「健康経営」を目標にした企業が増えているようです。
 

健康経営の定義

健康経営研究会のホームページには、「健康経営」の定義について、以下のように示されていました。
 

健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践することを意味しています。 従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。 従業員の健康管理者は経営者であり、その指導力の元、健康管理を組織戦略に則って展開することがこれからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。
参考:http://kenkokeiei.jp/whats

まとめ

健康と経営が同じ方向を向いて動けるのは、とても素晴らしいことですよね!
 
確実に業績と従業員の健康が連動していることがわかっただけでも、すごいことではあるけれど、まだ実施企業は多くないですし、実際に健康経営を掲げる上では、従業員の健康状態を把握し、課題を明確化したうえで、ちゃんと計画性をもって、取り組むという壮大なプランニングが必要!
 
仕事のパフォーマンスを上げるために、健康が大事って思っている従業員が案外少なそうで、企業側は意識改革も大変そう・・・壮大なテーマではありますが、健康経営企業が増えたらいいなと個人的には思います。
 
そして腸内環境の改善も、健康経営を行う上で重要な課題に入れてもらえたらいいな。
 
パフォーマンスの向上のためには、的確で効率的な休息も大事という観点から、健康の中の1つのテーマとして「睡眠」や「睡眠効率を上げる方法」が注目されることも多いですが、睡眠効率と自律神経の働きは切っても切り離せないものだから、恒常性維持機能と呼ばれる、自律神経系、内分泌系、免疫系の働きは、それこそパフォーマンスを上げる上で、中心にがっしりと腰をすえ、安定させておかなくてはいけない。
 
そのためには良い腸内環境を保たなくてはならないのです!
経営者のみなさま、ぜひご検討よろしくお願いします。笑

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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