昔大流行したりんごダイエットよ、ふたたび!効果・方法を調べていたら腸活食材としてもすごかった!




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

昔大流行したりんごダイエット、おぼえていますか?

3日間リンゴしか食べないとか・・・よくやったなぁ。笑

当時はやり方もよくわからず、とりあえずリンゴだけをひたすら食べていました。

リンゴダイエットの効果については、賛否両論あった気がするけど、実は最近になって、リンゴダイエットにもう一度挑戦してみる方が増えているんだって。

その理由は、リンゴに含まれる水溶性食物繊維のペクチンにあるようです。今回は昔大流行したリンゴダイエットの効果方法を振り返りつつ、腸活食材としてのリンゴの可能性について、まとめてみました!

りんごダイエットとは?

昔はやったりんごダイエット、みなさん覚えていますか?

昔のダイエット法ってかなり極端なものが多かったですよね。りんごダイエットについても、同じような傾向が見てとれます。

3日間りんごだけを食べる方法

10年以上前に流行したりんごダイエットは、3日間りんごだけを食べるダイエットの方法が主流でした。

どちらかというとダイエットというよりも、デトックスとか判断食・ファスティング系の要素が強い気がしますよね。

りんごダイエットの効果

かなりきついタイプのダイエット法ですが、もともとはやっぱりデトックス効果を期待して「プチ断食」的にエドガー・ケーシーさんという方が提唱したものが広がったようです。

でもうまくその辺が伝わらず?、リバウンドで太っちゃう方も多かったんだって。

成功したとおっしゃっている方の口コミを読むと、3日間で3~4キロ程度痩せたと報告されている方もいます。

・摂取カロリーが抑えられること
・腸内環境が整い便秘が改善されること

などがその理由のようです。

りんごは腸活にも使える!

りんごには、水溶性食物繊維の「ペクチン」と、不溶性食物繊維の「セルロース」が含まれています。

そのうちの「ペクチン」は、「りんごペクチン」とも呼ばれていて、特にりんごの皮に多く含まれています。

大腸がんを予防するとか、善玉コレステロールを増やすといった効果効能が注目されて、カラダによいことは知られているのだけど、実は腸内環境にもよい影響を与えてくれることがわかってきています。

例えば、果樹研究所が行っている人を対象とした研究では、りんごを食べた人の腸内フローラのビフィズス菌が15% 増加することも明らかになったんだって。

ビフィズス菌って、なかなか増えないよ!笑 (切実)

ビフィズス菌を増やそうとしたら、ヨーグルトとか牛乳とかの乳製品を採ることがよいとされていますが、日本人は乳糖を分解できない乳糖不耐症の方、アレルギーをお持ちの方がとても多いので、乳製品に頼れない方も多いはず。

特に健康に気を使っている人は、自分の体質などもよくご存じなので、へたに「乳製品は食べ過ぎないほうがいい・・・」と気が付いてしまったばっかりに、ビフィズス菌が増えにくいという状況に陥っている方もいると思うんです。(わたしのことです。笑)

そんな方の救世主となるのが、もしかしたらりんごペクチンなのかもしれません!

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りんごペクチンのビフィズス菌増加効果

農研機構さんのホームページには、りんごペクチンの機能性の解明と題し、このような研究結果が紹介されていました。

リンゴペクチン側鎖を構成するアラビノオリゴ糖は、ビフィズス菌のうち特に成人の健康維持に重要と考えられているB. adolescentis、B. longum と腸内最優勢菌であるバクテロイデス属の Bacteroides vulgatus にのみ資化(菌が対象成分を栄養源として生命活動に必要なエネルギーを獲得し増殖できること)される。

一方、有害菌であるウェルシュ菌などでは資化されず、極めて高いビフィズス菌選択性を示している。

参考:http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2002/fruit02-14.html

おおーーー。

りんごペクチンを構成しているアラビノオリゴ糖がビフィズス菌のえさとして優秀なのですね。

アラビノオリゴ糖とは?

アラビノオリゴ糖は、腸内細菌のえさになるオリゴ糖の一種で、アラビノースが3個以上結合したものです。

普通のオリゴ糖は、腸内細菌みんなが好きだったりするのですが、このアラビノオリゴ糖は、ビフィズス菌が特に大好物なので、ビフィズス菌が増えやすいのです。

一般のオリゴ糖は腸内細菌のエサになるものの、善玉菌だけでなく悪玉菌のエサにもなり得る。

ところが、アラビノオリゴ糖はビフィズス菌など、大人の健康維持に重要とされる腸内細菌のみのエサとなる。

参考:http://www.supplement.ne.jp/database/

アラビノオリゴ糖は、人間の唾液や胃液、膵液などではほとんど分解されず、ちゃんと腸まで届くこともわかっています。

アラビノオリゴ糖のヒト消化液による分解性をin viroで調べたころ、人工唾液、人工胃液、人工膵液には全く分解されず、人工小腸液により数%分解されただけであった。

以上のことからアラビノオリゴ糖は効果の高い新規のプレバイオティックスであること、リンゴの腸内フローラ改善効果はペクチンによることが示唆された。

参考:https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010702069

アラビノオリゴ糖なら、腸内細菌のバランスを整え、腸内環境を改善してくれる可能性が高そうですね。

リンゴの皮、食べなくちゃ。

りんごダイエットの効果・方法まとめ

りんごダイエットは10年以上前に大流行した、ダイエッターならみんな知っているダイエットですが、今またその効果に注目が集まっています。

その大きな理由は、りんごの腸内環境改善効果にあるようです。

りんご(特にリンゴの皮)にたくさん含まれているリンゴペクチンという水溶性の食物繊維には、アラビノオリゴ糖というオリゴ糖がたくさん含まれています。

アラビノオリゴ糖は、腸内のビフィズス菌を増やす可能性が高いことがわかってきています。

もちろん1人1人腸内環境は違い、腸内細菌の構成も違うので、だれもがビフィズス菌が増えるかどうかはわからないけど、試してみてもいいのかも?

参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

腸活研究家&本サイトの編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中! 「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、100歳まで遊んでくれる仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪ ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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