失恋から立ち直る食べ物は「バナナの皮」?効能とリスクと食べ方まとめ




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

日本でも手軽な栄養補給、おやつ、そして腸活フードとしても人気のバナナ。

台湾には「失恋したらバナナの皮を食べると良い」ということわざがあって、バナナのみならず、バナナの皮もよく食べるんだって。

今回は、バナナの皮を食べるとなぜ失恋から立ち直れるのか、その効果効能、実際にバナナの皮を食べた人の口コミなどをまとめてみました。

バナナの皮は食べられる?

日本ではバナナの皮を食べるっていう発想はあんまりないですよね。
でも実際に台湾では、バナナの皮の天ぷら(揚げ物)が売られることもあるようです。

なんでこんなにバナナの皮は愛されているのでしょうか?

バナナの皮の栄養素

バナナの皮には食物繊維やビタミンB・C、そしてマグネシウムなど、腸によい栄養素がたっぷり含まれています。

そして、神経伝達物質である「セラトニン」の原料になるトリプトファンもたくさん含まれていて、精神を安定させてくれると言われています。

栄養士さんのコメントを見ると、特にデトックスや代謝にかかわる成分がとても多いことに注目されているのがわかります。

サンディエゴの栄養士、ローラ・フローレス氏も「バナナの皮には、マグネシウムやカリウム、繊維、タンパク質だけではなく、ビタミンB6やビタミンB12もたくさん含まれています」と、これに賛同しています。

参考:https://macaro-ni.jp/20810

バナナには食物繊維とカリウムが多く含まれており、バナナの筋にも栄養は多いと言われています。

皮にも栄養は多く、食べられなくはないと思いますが、美味しく食べるには難しいと思います。食べる場合には、バナナを良く洗って農薬を落とし、少量をブレンダーなどにかけて召し上がることをおすすめします。

参考:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/308027.html

カリウムはむくみを予防したり、余計なものを排泄してくれるし、マグネシウムは腸のぜん動運動を促してくれると言われていますから、便秘を予防する成分がたっぷりです。

バナナの皮の効果・効能

日本でバナナの皮を食べているといったら、びっくりされてしまうかもしれませんが、台湾ではそんなに変なことではないみたい。

バナナの皮は失恋に効く!

台湾では、「失恋したらバナナの皮を食べろ」ということわざがあり、実際に台湾食品科学技術学会という団体が、このことわざは科学的な裏付けがあると発表しています。

今年(2017年)、台湾食品科学技術学会(Taiwan Association for Food Science and Technology)という団体が、この言葉が事実として科学的に裏づけられたと発表しました。

参考:http://mrs.living.jp/k_life/article/2862939

そのいちばん大きな理由は、セロトニンを生成するトリプトファンが豊富に含まれているからです。

セロトニンには寝つきを良くする睡眠効果や、興奮や不快感を鎮めて精神を安定させる効果があるので、失恋して精神が不安定な時に食べるとよいと言われています。

「Applied Biochemistry and Biotechnology」に掲載された論文にも、「バナナの皮には、ポリフェノール、カロテノイド類、ビタミンA、ビタミンB群、タンパク質などが豊富に含まれている」と記載されているように、その他にも、マグネシウムやビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富に含まれています。

また、眠りに必要なセロトニンを生成するトリプトファンが豊富に含まれている為、不眠症や睡眠障害の緩和に優れているのです。

参考:https://ameblo.jp/salon-de-sol/entry-12211845382.html

確かにトリプトファンが豊富というのは事実なので、失恋に効く!というのもウソとは言い難いと思います♪

バナナの皮を食べるリスク

失恋に効くのが事実で、ココロが安定したり、腸活にイイというのがわかっていても、バナナの皮を食べたいかどうかは、ちょっと話が別・・・と考える方も多いと思います。
(私もそう思います。小さいころバナナの皮をかじったことあるけど、苦かったもん・・・)

では、逆にバナナの皮を食べることによるリスクってあるのでしょうか?

ポスト・ハーベスト問題

バナナは出荷するまでに農薬や殺虫剤に漬けられている可能性があるという点。
属にいうポスト・ハーベスト問題です。

無農薬や低農薬で作っていた場合、畑では農薬を使っていないので、無農薬・低農薬と記載することができますが、実際は出荷までのどこかの段階で何らかの農薬が使われていることもあるそうです。

良く洗って食べるのはもちろんですが、洗ってもちょっと心配があるのは否めないですよね。たまになら良いかもしれませんが、習慣的に食べるのは・・・個人的にはちょっとやめておきたいな。

カラダを冷やす問題

意外かもしれませんが、バナナは体を冷やす力がものすごく強いと言われています。

中医学では、食材を「寒性-涼性-平性-温性-熱性」と分類していますが、バナナは寒性。

カラダを冷やす働きがあるので、冷え症の人が食べ過ぎると冷え性が悪化したり、体調を壊す可能性があります。

自分の体質をちゃんと理解した上で食べないと、ちょっと心配ですね。

バナナの皮の食べ方

バナナの皮のリスクを気にする方も多いのか、日本ではあまり食べられていないのですが、海外では茹でたり、油で揚げたり、細かくつぶしてスムージーに入れて食べる方がいるようです。

実際に、台湾で揚げたバナナの皮を食べた人の口コミが紹介されていたので、ちょっとご紹介します!

火が通った皮は簡単に歯で噛み切れるほどに柔らかく、衣のサクサク食感と相まってなかなかの完成度。衣を多めに付けたものは、モチモチ感が出てスイーツを食べている感が増す。どちらにしてもこの柔らかさ、やはり「熟した皮」で正解なのかも。

風味は、渋みはほぼ感じられないけれど、ややピーマンのような苦味がほんのりと。そして、実にうっすらではありますが、バナナの甘い香りも漂ってくるような。とにかく想像以上に、“食べ物” として成り立っていて驚きです。

参考:https://youpouch.com/2013/04/26/117873/

ふーむ。なるほど。苦味はやっぱりあるみたいだけど、それなりに食べられなくはないのかー。

バナナの皮は食べられる?まとめ

バナナの皮は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、栄養素的にはとても有効な食材です。

台湾では「失恋に効く」と言われているのですが、これはあながちでたらめではなく、科学的な根拠もあるはなし。根拠としてあげられているのは、トリプトファンが豊富であることです。トリプトファンは、精神を安定させる働きがあるんですね。

しかし、バナナの皮をそのまま食べまくると、心配なこともあります。
リスクとしては、農薬の問題です。よく洗うのはもちろんのこと、洗ったとしても心配はありますよね。

また、冷え性の方は注意が必要です。バナナは寒性の食べ物で、カラダを冷やす働きがあるので、冷え性の方にはおすすめしません。

個人的には、わざわざバナナの皮を食べるのはちょっと勇気がいるなと思いました。笑
私は冷え性なので、バナナはあんまり食べたい!という食材ではないんだよな~。

失恋した時は、バナナの皮を食べてみるのもありですが、他にもトリプトファンが多く含まれる大豆製品やお魚お肉、牛乳などで心を落ち着かせるのもよいかなと思います。

参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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