ビールでアンチエイジングできるってホント?~ビールと抗酸化作用のはなし~




ビールは、他のお酒に比べて乾杯の一杯になることが多く、ファンが多いお酒のひとつ!

ビール好きな人に言わせると、のどが渇いたときのビールは最高で、お水を飲むのをがまんしてしまうぐらい、この瞬間がしあわせなのだとか。笑

たしかにビールをごくごく飲んでいる姿は、とてもおいしそうです♪

でもね、「ビールって太るからやだー」というようなマイナスイメージを持っている方も多いんじゃないかな。

そりゃお酒なので飲み過ぎは太るだろうけど、ビールはアンチエイジング効果が高いという研究結果も多く発表されていて、その効果が再注目されているのも確かなんです。

今回は、ビールのアンチエイジング効果について、まとめてみました。

ビールは太る?

お酒の中でも、太りそうなイメージが強いビール。

「ビールっぱら」という言葉も生まれるくらい、ビールは太ると認識している方が多いと思います。

でも、実は、そんなにカロリー自体は高くありません。

ビールのカロリー

アルコール度数 カロリー
ビール 4~5% 40kcal
ワイン  10~11% 73kcal
梅酒   13% 156kcal
日本酒  15~16% 103kcal
焼酎   25% 141kcal

参照元:文部科学省食品成分

ね!思ったほどではないかも?

しかーし、油断できないのは糖質です。麦が原料のビールは、もちろん糖質が低いとは言えません。

だから最近は、糖質オフのビールがたくさん出回っているんですな。

ビールが水に比べて太るのはあたりまえ。笑

でも、それを差し引いても、最近はビールのアンチエイジング効果に注目が集まっています。

ビールとアンチエイジング

ビールとアンチエイジング、あんまり関係が深くなさそうな両者ですが、実は一部の人たちの間でビールに含まれるポリフェノールなどの抗酸化作用に注目が集まっています。

抗酸化作用といえば、赤ワインじゃないの?

とお思いの方が多いかもしれませんが、実はビールにもポリフェノールはたくさん含まれています。

具体的にどんなアンチエイジング効果があるのか、整理してみましょう。

ポリフェノールの抗酸化作用

ビールのホップには、たくさんの種類のポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールといえば、酸化を防いでくれるアンチシジング効果が有名ですよね。

ポリフェノールによる抗酸化作用で有名なワインと比べても引けを取らないといいますから、その効果は期待大なんです。意外でしょ?

ホップの鎮静作用と催眠作用

実はホップは薬用のハーブとしても優秀だということがわかっています。

ホップの主要成分でもあるルプリンにはとても強い鎮静作用が含まれていて、不安や不眠などへの薬理効果が認められています。

ホップは穏やかに神経に作用するため、上手に活用することで緊張や不安感をやわらげる効果が期待できます。

不眠、リラックス、抗ストレス、消化促進・健胃、神経性の便秘や下痢、腹痛、高血圧改善などに効果があるとされ、民間療法的には皮膚の擦り傷や切り傷、膀胱炎などにも利用されていました。

参考:わかさの秘密
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/hop/

すごいなぁ・・・ホップ。お酒を飲むと眠くなるのも関係あるのかな。・・・それは違うか。笑

ホップの血糖値上昇抑制作用

ビールは太る太るといわれがちですが、ビールの苦味を作るホップの成分「ルプロン」には、利尿作用がありむくみを防止してくれるといわれています。

また、同じくホップに含まれる「イソキサントフモール」には、血糖値の上昇を抑制する作用があるのだとか。

キリンビールさんが、ポップと血糖値について、このような研究発表をしています。

2型糖尿病の多くは、インスリンに対する細胞の反応が低下することが原因で血糖値が上昇するといわれています。

2型糖尿病を発症したモデルマウスにホップエキスを混合した飼料を3週間与え、血糖値への影響を評価する実験を行いました。

その結果、ホップエキスの摂取により、血糖値の上昇が抑制されることが確認されました。

参考:http://www.kirin.co.jp/company/rd/result/report/report_009.html

糖尿病の予防にビールが役立つ?!って・・・意外すぎます。笑

ワインとビールの抗酸化作用を比較!

では、実際にワインとビールのポリフェノールによる抗酸化作用を比較した研究結果をみてみましょう。

実はいろいろな団体がワインとビールの抗酸化作用を比較しています。

キリンホールディングス&東北大学の研究結果

まずは、キリンホールディングスと東北大学が共同で行った、赤ワインとビールの比較研究です。

アルコール換算で等量となるように調整したビールと赤ワインの水溶液をラットに投与し、血漿の抗酸化能を活性酸素発生試薬添加後のビタミンEの残存率により評価しました。

ビールを投与したラットの血漿では水を投与したラットの血漿と比較してビタミンE残存率が有意に高く、血漿の抗酸化活性の上昇が示唆されました。また、この活性上昇は、赤ワインを投与した場合と同程度でした。

参考:http://www.kirin.co.jp/company/rd/result/report/report_004.html

すごくない?同程度だって。

あの抗酸化作用で有名な赤ワインとビールは同じ程度の抗酸化作用を持っているというのです。

AISSY株式会社の研究結果

食の未来を見える化することをテーマに、味覚実験を行っているAISSY株式会社の味博士さんの研究結果をみても、赤ワインとビールの抗酸化力は同程度!

赤ワインのグラス1杯量を125mlとすると、このなかに含まれる抗酸化力は約1556μmol。ヱビスビール(4439μmol/L)1缶(350ml)分は約1585μmol。

参考:https://aissy.co.jp/ajihakase/blog/archives/10396

使われているホップによって、抗酸化力には違いがでてくるようです。そのうち、抗酸化力に特化したホップがでてきそう!笑

色の濃いビール、発泡酒のほうが抗酸化力が高い傾向が見られましたが、A「COEDO 白」を始めとする淡色のビールのなかにも高い抗酸化力を示すものがあり、使われているホップのポリフェノールの違いが示唆されたようです。

参考:https://aissy.co.jp/ajihakase/blog/archives/10396

おもしろいですねー。抗酸化作用=ワインのイメージって何だっただろう。笑

ビールでアンチエイジングまとめ

ビールのアンチエイジング効果は、あまり知られていませんが、密かに注目されつつあります。

キリンビールさんなどの研究からも、赤ワインと同程度のアンチエイジング効果があることが発表されていて、エビデンスも少しずつ増えているみたい。

ビールとアンチエイジングって、あんまり結びつかない人が多かったと思うけど、これからはアンチエイジングビールが発売されるようになるかもしれません。

実は、国産オーガニックブランド「アムリターラ」という会社が、体内アンチエイジングホルモン「DHEA」を増やすとされる「白トリュフエキス」を配合した、オーガニックビールを発売するんだって。

こんな女子ウケしそうなビールが少しずつ増えそうですね。

個人的にはとってもたのしみです♪

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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