みかんのβ-クリプトキサンチンの効果とは?ダイエットできるってほんと?




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

冬はこたつにみかんでぐーたらしたい…誰もが1度は思ったことがあるのではないでしょうか?

でも、そんな生活ばかりをしてたら太っちゃう…いやいや、実はみかんにはダイエット効果があるかもしれないんです。

その秘密は、みかんに含まれる抗酸化成分「」!今回はこの魅惑の成分について、まとめてみました。

抗酸化成分「β-クリプトキサンチン」とは?

「β-クリプトキサンチン」は、温州みかんやパパイヤ、赤ピーマンなどに多く含まれる抗酸化成分です。

ウィキペディアによると、「β-クリプトキサンチン」はこんなかんじ。

ヒトでは、β-クリプトキサンチンはビタミンA(レチノール)に変換されるためプロビタミンAと見なされている。他のカロテノイドと同様に、β-クリプトキサンチンは抗酸化物質としてフリーラジカルによる酸化的損傷から細胞およびDNAを保護していると考えられている。

参考:ウィキペディア

いわゆる抗酸化物質と呼ばれるものの1つで、人間の体に多くの効果をもたらしてくれると期待されています。

日本人は、「β-クリプトキサンチン」レベルが高い

それも日本人は「β-クリプトキサンチン」レベルが高い人が多く、もしかしたら、みかんなど日本人が好きな食べ物の中に「β-クリプトキサンチン」が多く含まれているからだといわれるほどです。

日本人には血中β-クリプトキサンチンレベルの高い人が多いこと、日本の妊婦さんの母乳中β-クリプトキサンチンは世界各国と比較して圧倒的に高濃度なことです 。

参考:http://www.5aday.net/v350f200/doko/kisoteki2_d.html

特に冬に多く食べられるみかんですが、冬の間にたくさんみかんを食べる人ほどみかんを食べない夏の時期も体内に蓄積される「β-クリプトキサンチン」が多いことがわかっています。

血清β-クリプトキサンチンレベルはミカンシーズンである1月にミカンの摂取頻度に依存して著しく上昇したとする結果です。この研究ではミカンのオフシーズンである9月にも検査を行っていますが、ほとんどミカンを食べない時期であるにもかかわらず、冬場のミカン摂取頻度が高い人ほど9月でも有意に高いと報告しています。

参考:http://www.5aday.net/v350f200/doko/kisoteki2_d.html

たしかに日本人のみかん好きは、本物ですよね。「β-クリプトキサンチン」は体内に長期的に蓄積することができる物質だとすると、日本人に多いのも納得がいきます。

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「β-クリプトキサンチン」の効果

では具体的に「β-クリプトキサンチン」にどんな効果があるのか調べてみましょう。

平成15年度より行われた静岡県引佐郡三ヶ日町(現浜松市北区三ヶ日町)の住民を対象にした調査によると、血中β-クリプトキサンチン値が高い人ほど以下のリスクが低くなることがわかっています。

①飲酒による肝機能障害のリスク
②高血糖による肝機能障害リスク
③動脈硬化のリスク
④インスリン抵抗性(インスリンの働きが悪くなる状態)のリスク
⑤閉経女性での骨粗しょう症のリスク
⑥メタボリックシンドロームのリスク
⑦喫煙・飲酒による酸化ストレス

参考:http://kudamono-noukyo.com/cryptoxanthin.html

これって結構すごいことですよね!今わたしたちが直面している生活習慣病のほとんどのリスクが低くなるとみてもよさそうです。

特に飲酒や喫煙をする人は、みかんを積極的に食べてみてもいいかもしれません。

「β-クリプトキサンチン」とダイエット

「β-クリプトキサンチン」がメタボから身を守るリスクがあることはご紹介しましたが、なぜそういわれているかというと、明確な根拠があります。

なんと脂肪細胞が大きくなるのを「β-クリプトキサンチン」が防いでくれるらしいのです。すごーーー!

温州ミカン中に多く含まれる成分であるβ-クリプトキサンチンが、脂肪細胞の肥大を抑制し、さらに脂質合成を抑えることでメタボリックシンドロームに対して予防効果が期待できることを見出し、その研究成果を第28回日本肥満学会(10月19日~20日開催)にて発表いたしました。

参考:http://www.arkray.co.jp/japanese/news/press/2007_11_06.html

「β-クリプトキサンチン」の効果まとめ

温州みかんやパパイヤなどに含まれる、抗酸化物質「β-クリプトキサンチン」。長期的なヒト実験によって、以下のようなリスクを低下させる効果があることが注目されています。

①飲酒による肝機能障害のリスク
②高血糖による肝機能障害リスク
③動脈硬化のリスク
④インスリン抵抗性(インスリンの働きが悪くなる状態)のリスク
⑤閉経女性での骨粗しょう症のリスク
⑥メタボリックシンドロームのリスク
⑦喫煙・飲酒による酸化ストレス

参考:http://kudamono-noukyo.com/cryptoxanthin.html

ダイエッターの方にとっては特にメタボリスクの低減が気になるところではないでしょうか?こたつにみかん、あながち悪くないかも?!参考にしてみてくださいね!

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長谷川ろみ

腸活研究家&本サイトの編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中! 「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、100歳まで遊んでくれる仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪ ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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