見た夢を思い出す方法が知りたい人必見!腸活とセロトニンと夢の科学的な関係




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

私たちは毎日睡眠中に夢を見ます。

なんか楽しい夢を見た気がするんだけど、忘れちゃった・・・
もっと夢を覚えておく能力がほしい

そんなことを思ったことはありませんか?

大ヒット映画「君の名は」でも、「夢」がひとつのキーポイントになっていますよね?
見た方はわかるかも。もし主人公たちが見た夢を思い出す方法を知ってたら、お話が変わってしまったかもしれません。笑

そんな中、もしかしたら見た夢を思い出しやすくするかもしれない化学的な方法が少し見えてきたという研究結果が発表されました。

そのカギを握るのは、腸内環境を整えると分泌しやすくなるといわれているしあわせホルモンのセロトニン!

腸内環境とも関係がありそうだぞ・・・笑

今回は見た夢を思い出したい方のために、見た夢を思い出す方法を整理してみました!

夢ってなに?

人は毎晩、必ず夢を見ています。

最近、夢をみなくなったなー
今日はみてないよ
わたしは夢をみません。

という人は、実は忘れちゃっているだけで、睡眠をとる限り、夢は見ているんだって。

人はなぜ夢を見るのか?

夢には、まだわかっていないことがたくさんあります。

だから

人はなぜ夢をみるのか?
見た夢をなぜ忘れてしまうのか?

という問いに関しては、いまだに様々な答えがあるようです。

その中で、ひとつ気になった夢をみる仕組みとメカニズムをご紹介します。

夢をみる仕組みとメカニズム

夢をみる仕組みとメカニズムのポイントは3点。

・夢は、体は休んでいても脳は起きているといわれる「レム睡眠」の間に活発にみている。(ノンレム睡眠でも見ているけど、記憶には残りにくい)
・レム睡眠の間に、特に活発にその日あったことなどの記憶を整理している。その際に使われるのが、脳の「海馬」。
・この記憶を整理する過程で作られる映像を伴うイメージが「夢」である。

見た夢を思い出すのが難しいのは、夢を見ている時、まさに記憶する機能がある海馬のお掃除をしているからです。

掃除機自体の掃除(ごみをとりだしたり)とかしているときに、部屋の掃除をするのは難しいよね。笑

あと、夢のイメージを作ってくれている「海馬」は「瞬間的にしか記憶することが出来ない場所」で、長期記憶がそもそも苦手なのだそうです。

だから夢を覚えておくことは難しいんですね。

レム睡眠中に脳で起きていること

夢を見ている時、私たちの脳の中では、どんなことが行われているのでしょうか?

書籍「脳は眠らない-夢を生みだす脳のしくみ」によると、私たちが起きている時は2つの神経物質が分泌されています。

私たちが起きているときには、脳内には覚醒した意識に欠かせない二つの重要な神経伝達物質が大量に分泌されている。

参考:書籍「脳は眠らない-夢を生みだす脳のしくみ」

この2つの伝達物質が、

ノルエピネフリン

です。

おお!よく聞く物質がでてきたよ。
「セロトニン」は、私たちがしあわせを感じることができるため、別名「しあわせホルモン」とも呼ばれる物質です。

腸活している方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?腸内環境が整っていないと、なかなか「セロトニン」が作られないことが知られています。

人間がしあわせを感じることができる神経伝達物質としても知られていて、腸内環境が良いほうが作られやすいこともわかってる物質です。

セロトニンは、しあわせを感じるだけでなく、判断や学習、記憶にも大きくかかわっている物質なんですね。

」と夢の密接な関係

私たちが寝ると、脳の動きが低下して、いままでたくさん分泌されていたセロトニンやノルエピネフリンなどの神経伝達物質の循環が減ります。

そして、視覚、聴覚、触覚が遮断され、体も動かなくなります。運動神経の信号も遮断状態に。

そして代わりにでてくるのが、「アセチルコリン」という物質です。

アセチルコリンについては、以前まとめたので、こちらの記事も読んでみてね!

 
「アセチルコリン」がたくさん分泌されると、今度は消化活動などが活発になります。この時、変化があるのは、腸内環境だけではありません。

視覚、運動、感情も盛り上がるんです。でももちろん寝ているので、運動神経とは遮断中・・・だから現実ではありえないこともできちゃうんだな。空を飛ぶ夢とか、よく見る人いるっていいますよね。

脳の視覚、運動、感情中枢を興奮させます。だから、レム睡眠時には夢の中で、まるで現実のように物が見えたり、快感や恐怖を覚えたり、走ったりするのです。でも、運動神経との信号が遮断されているため、いくら走っても体は動きません。

また、判断や記憶に必要な神経物質も不足しているので、荒唐無稽な筋書きでも「おかしい」とは感じずに、記憶にも残りません。これが、脳が私たちに見せている夢の正体です。

https://www.muji.net/lab/living/170628.html

夢の世界、不思議だなぁ。

でも夢を見ている時は、腸内細菌たちも、えっさか、おっさか頑張っていろんな物質を作ってくれている時なのかもしれませんね。

見た夢を思い出す方法

そんなこんなで「見た夢を思い出す方法」は、とっても難しいことがわかりました。

そもそも記憶をつかさどる海馬のお掃除中なんだから、満足に記憶できなくて当たりまえです。笑

それでも、夢を思い出したい!!という方は、こんな方法をためしてみるのもありなのかも?

意気込みとメモで頑張る方法

夢って、起きてすぐは結構覚えていることが多いと思いませんか?その起床後の瞬間を無駄にせず、メモをとるという方法があります。

実はわたし、中学生の時、友達の間で夢の内容を話すことがはやりまして、実際にやってたよ。笑

たしかに、思い出し率は上がる気がします。無理やり感はあるけど。笑

1:朝起きたらすぐにメモを書けるように枕元にメモ帳か携帯を準備する。

おすすめはメモ帳です。朝起きてすぐ、携帯のロックをはずして、メモアプリを・・・とか考えているうちに忘れそうだから。

2:起きた瞬間、見た夢をすかさずメモする。
たしかに、覚えていることはある!
まぁ、良く意味がわからない前提がある夢がほとんどなのだけど。

栄養素〇〇をたくさんとる方法

オンライン学術誌「Perceptual and Motor Skills」で発表された論文によると、あるビタミンの摂取が、夢を思い出すのに役立つことがわかってきたそうなんです。

ビタミンB6の服用が、プラセボ(偽薬)よりも高い確率で夢を思い出すのに役立つことが明らかになった。「これは大規模かつ多様な人々を対象に、ビタミンBやビタミンB群が夢に及ぼす影響を調べた初めての研究です」と、明晰夢研究の第一人者である豪アデレード大学のデンホルム・アスピー博士は説明する。

参考:https://wired.jp/2018/05/21/vitamin-b6-and-dream/

すごい!!

ビタミンB6が多い食べ物といえば、腸活にいい食べ物ともかぶるものが多いです。

例えば、にんにく、バナナ、こんにゃく、まぐろ・・・発酵食品もビタミンB群は豊富なので、おすすめ。

なぜビタミンB6が夢を思い出しやすくなるのか、その理由はどうやらセロトニンに関係しているようなのです。

その実験では、神経伝達物質セロトニンの合成にかかわるビタミンB6の服用量に応じて、被験者が夢を顕著に見る割合が高くなった。

もしビタミンB6という簡易なサプリメントが夢の想起に役立つならば、明晰夢の研究をより効率よく進めることができるかもしれない。

より多くの人々を対象に、実験の再現性を試す価値は十分にある。

参考:https://wired.jp/2018/05/21/vitamin-b6-and-dream/

ということは・・・腸内細菌の力を借りないと、夢を覚えておくことは難しいというわけだ。腸内細菌はセロトニンの合成に関わっているといわれますからね。

見た夢を思い出す方法を探している方、ぜひ、「」をしてみることをおすすめします♪笑

参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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