コラーゲンとゼラチンの違いとは?美肌を目指すならこんな摂取方法がおすすめ!




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

お肌と腸は切っても切れない関係があり、腸がキレイな人はお肌もキレイってよく言います。

たしかに私、腸活をしてからは肌を褒められることが多くなってきたし、ニキビ肌だったのに、もう何年もすごいニキビってみてないのよね。

よく「お肌のためにコラーゲンをとろう!」というけど、人間はコラーゲンをそのまま摂取しても消化できないんですよね。

今回は、美肌も一緒に目指そうとしている腸活人のみなさまに向けて、コラーゲンとゼラチン、ペプチドの違いについて、また、効果的とされている摂取方法について、まとめてみました。

「コラーゲン」と「ゼラチン」

「コラーゲン」といえば、

美肌効果があるといわれるドリンクなどに配合されているもの。私たちの肌にもあるみたい。

「ゼラチン」といえば、

お菓子作りやゼリー作りに使うもの。

あんまり気にしたことがない方にとって、「コラーゲン」と「ゼラチン」は、そんなイメージなのではないでしょうか?

これだけみるとぜんぜん違うものにみえる「コラーゲン」と「ゼラチン」ですが、実はこの2つ、すごーく近い物質なんです。

「コラーゲン」とは?

コラーゲンは、そもそも私たち動物のカラダをつくる繊維状のたんぱく質のことです。

人間のカラダにももちろんあるし、牛や豚にももちろんあります。

タンパク質だから、温めても簡単には壊れないし、とても丈夫です。

例えば、コラーゲンをそのまま摂取しても、人間の消化器官では消化できないといわれています。

「ゼラチン」とは?

ゼラチンは、コラーゲンともともとの物質は同じです。そのほとんどがタンパク質と水分でできています。

ゼラチンの栄養成分は、全体の約87%をタンパク質、続いて約12%の水分、残りわずかの灰分の順となっています。

参考:http://www.yasukagaku.co.jp/index/gelatin.html

コラーゲンに熱を加えて、タンパク質の構造を少し壊して、ゾル化・ゲル化したものがゼラチンです。

ゼラチンのタンパク質は、コラーゲンのタンパク質と比べると丈夫ではなく、例えば人間が口から食べた場合、コラーゲンよりも消化しやすいことが知られています。

そして、ゼラチンは、食べるだけでなくいろいろな製品に応用されています。

ゼラチン(ニカワ)は、ある時は接着剤として、またある時は写真の印画紙として、姿かたちを変え、私たちの生活を豊かにしてきました。

参考:http://www.yasukagaku.co.jp/index/gelatin.html

いってしまえば、溶けやすいたんぱく質ですので、いろいろな応用がきくんですね。ゼラチンすごい!笑

「ペプチド」とは?

もう一つ、よく「ゼラチン」の話をすると、同様のものとして「ペプチド」と呼ばれる物質が出てきます。ゼラチンを酵素で細かく分解したもののことを「ペプチド」と呼びます。

「ペプチド」は、もちろんコラーゲンよりも、そしてゼラチンよりも細かいので、水にも良く溶けるし、食べたときの吸収率もよくなります。

なぜ「ゼラチン」は体にいいといわれるのか?

コラーゲンやゼラチン、ペプチドがタンパク質であることはわかりましたが、もう少し深堀してみましょう。

タンパク質は分解されるとアミノ酸になります。アミノ酸と言えば、人間のエネルギー源です。そのアミノ酸がたくさん含まれていることがわかっています。

ゼラチンは8種類の「必須アミノ酸」と、10種類の「アミノ酸」で構成されています。特に必須アミノ酸の中で、リジンを多く含みます。

リジンは体内でのブドウ糖の代謝促進や、カルシウムの吸収に関与し、子供の成長に欠かせない必須アミノ酸です。

参考:http://www.yasukagaku.co.jp/index/gelatin.html

なぜ「ゼラチン」は肌にいいといわれるのか?

このようにアミノ酸で構成されているコラーゲンやゼラチン、ペプチドですが、実際にテレビ番組などで、ペプチドを摂取した方が、しわが減ったり、肌あれが治ったという結果が報告されています。

京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻教授の佐藤健司先生がケンカツというメディアの中でこのように発言されています。

先日、私の出演したテレビ番組の企画で、6人の女性が1日5gのペプチドを4週間摂取したところ、3名のかたのシワの減少が確認されました。他の3名はまだ若く、肌ダメージが少なかったために、効果を実感できなかったようでした。

参考:https://kenka2.com/articles/1147

ダメージを強く感じている方は、試してみる価値があるかもしれません。ゼラチンなら1日10g、ペプチドなら1日5gが摂取量の目安だそうです。

特に紅茶やコーヒーに溶かして飲むと効果が高かったそうですよ。

飲み物に混ぜて体内での働きを調べた試験では、紅茶が最もよく、次いでコーヒーでした。牛乳と緑茶では、よい結果は得られませんでした。

参考:https://kenka2.com/articles/1147

ゼラチンならお菓子売り場で買えるので、とってもお手軽ですよね。私もゼラチンを使ったお菓子づくり、しようかな♪

「コラーゲン」と「ゼラチン」と「ペプチド」の違いまとめ

「コラーゲン」と「ゼラチン」と「ペプチド」は、もともとは同じタンパク質です。

しかし、その分子量や吸収性が違います。

分子量がいちばん小さく吸収性が高いものから並べると、

ペプチド
ゼラチン
コラーゲン

となります。

もちろんコラーゲンは、ただの食品で、薬のような効果が保証されるものではありません。ヒトに対してどれほどの働きがあるのかも、まだまだ研究途中の段階です。

でも、コラーゲン、ゼラチン、ペプチドという言葉を聞く機会はどんどん増えてくるかも?!

その前にちゃんとチェックしておきたいですね♪

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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