ジンギスカンの栄養素は?羊肉が豚肉や牛肉よりもダイエット中によい理由




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

先日、とってもおいしいジンギスカンをごちそうになってきました。アイスランドシープという国内輸入量が1%弱という貴重な羊肉を使用しているお店のせいか、 旨味があって、くせなんてまったくない!笑

ジンギスカンがくさいなんてだれがいったんだろう?w

やわらかくて、肉のうま味がしっかりするジンギスカンに感動しました。

さて、ジンギスカンって実はダイエット中の方や腸活中の方に人気のお肉らしいんです。その理由はなんだろう?

羊肉が豚肉や牛肉よりもダイエット中によい理由をまとめてみました。

ジンギスカンは身体にいいってほんと?

豚肉や牛肉、そして鶏肉に比べると、身体によいとか、ダイエット中でも食べやすいといわれることが多いジンギスカンの羊肉ですが、その理由はいったいどこにあるのでしょうか?

大きく分けると以下の3つの理由があるようです。

ジンギスカンが身体にいい3つの理由

ジンギスカンが身体にいい3つの理由をまとめると以下の通り。

腸で吸収されにくい脂が多い
不飽和脂肪酸が多い
カルニチンが多い

ではこの3つを一つ一つみていきましょう。

羊肉は腸で吸収されにくい脂が多い

腸の勉強をしているとよく出てくる、難消化性の成分の存在。

少し前にとても話題になった、冷ごはんダイエットは、ごはんのでんぷんを冷やすことで、でんぷんが難消化でんぷんとなり、小腸で消化されず、大腸まで届くためにエネルギーになりにくいというものです。

またトクホ飲料などによく用いられる難消化性デキストリンは、水溶性食物繊維の一種ですが、こちらも小腸では消化されず大腸まで届き、大腸にいる腸内細菌たちが発酵させることで短鎖脂肪酸をたくさん生成してくれ、腸内環境を整えるというメカニズムが知られています。

そう、飽食の時代の近年では、この「消化されにくい」「吸収されにくい」ということも決して悪いことではないんですよね。

ジンギスカンに使われる羊肉の脂肪は、ほかのお肉に比べて吸収しにくい脂が多いといいます。

この理由は、人間の体温と羊肉が溶ける温度に違いがあることに関係しています。人間の体温よりも高い温度でしか溶けない羊肉は、人間の身体の中では解けずに、対外に排泄されることが多いというのです。

これはダイエット中の方にとっては、うれしい誤算ですね!笑

人間の体温はだいたい36℃前後だが、ラム肉の脂の融点は44℃と8℃も高いことから、腸内に入った脂はなかなか溶けず、腸で吸収されることなく体外に排泄されるという。

ちなみに他の食肉の融点は、牛肉が40℃、鶏肉30℃、豚肉28℃。この論でいけば、牛肉も吸収されにくいことになる。

参考:http://www.foodwatch.jp/strategy/yojokun/36612

一番溶けやすいのは豚肉…豚肉のあま~い脂はおいしいけど、食べ過ぎないようにしたいですね。

羊肉は不飽和脂肪酸が多い

羊肉はコレステロールを減らす働きに優れているといわれる不飽和脂肪酸が多いとも言われています。

飽和脂肪酸が多い食事だと、脂肪を蓄えやすく肥満につながる可能性が高くなりますが、不飽和脂肪酸は体重の増加を抑えて、脂肪代謝を助けてくれるアッカーマンシアと呼ばれる腸内細菌が増殖した例もあり、腸内環境を整える意味でも、他のお肉を食べるよりはよさそうです。

特にコレステロールが気になる方や、ダイエット中だけどお肉大好きな方にとっては、強い味方となってくれるかもしれません。

羊肉はカルニチンが多い

まずは、カルニチンってなんだろう?と思う方もいらっしゃいますよね。

カルニチンはアミノ酸の一種で、私たちの身体の中にも存在します。わかさの秘密さんには、このように説明されていました。

L-カルニチンは、エネルギーをつくり出し、体内に溜まりやすい脂肪の燃焼を助けてくれるアミノ酸の一種です。

主に肉類に含まれている成分で、L-カルニチンが体内に豊富にあると、余分な脂肪が燃焼され、太りにくい体をつくることができます。

参考:http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/l-carnitine/

歳をとればとるほど身体の中では作られにくくなるので、外から摂取することも大事になります。

ジンギスカンは身体にいいってほんと?まとめ

ジンギスカンに使われる羊肉は、カロリーが少な目でありながら、その栄養素にもダイエットや腸活によい理由が大きく3つありました。

腸で吸収されにくい脂が多い
不飽和脂肪酸が多い
カルニチンが多い

豚肉や牛肉、そして鶏肉と比べると、排泄しやすい脂が多く、また腸によい脂が多い、そして脂肪の燃焼を助けてくれるカルニチンも入っているとなっては、たしかにほかのお肉よりは食べたくなるかも?

ちょっと高級感あるお肉ではありますが、ぜひためしてみてくださいね。

工藤孝文先生
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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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