い草って食べられる?!疊の材料だけじゃなく腸活食材としても優秀な理由




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

日本の住環境を語る上で、絶対に必要な疊。

疊の材料になるい草を「住」ではなく、「食」でも提供するサービスが注目されています。

こんなプレスリリースを発見しちゃった。笑

 
もしかしたら、日本で昔から使われているい草が、危機を迎えた日本人の腸内環境を助けてくれる救世主なのかもしれません。

い草の腸活効果について、まとめてみました!

い草とは?

い草といえば、疊!と言っても過言ではないぐらい、畳のイメージが強いですよね。

食べるい草というと変な気がしますが、少し前からい草の食物繊維量には注目が集まっていて、い草を粉末にしたものが売られていたり、「い草アイスクリーム」「い草ケーキ」「い草ふりかけ」などの商品が誕生しています。

そもそも昔は、い草=薬草として使われていたんですって。

い草は薬草だった

日本最古の本草書である本草和名(918年,深江輔仁)にもい草は「燈心草(とうしんぐさ)」という名前で誕生しています。

なんかおしゃれな名前ですよね。笑

日本最古の医書である医心方(984年,丹波康頼)では薬草としての記述があります。

更に江戸時代に編纂された百科辞典である和漢三才図会( 1712 年,寺島良安)や薬草が記載されている本草綱目啓蒙( 1803 年,小野蘭山)においても,イグサの薬草としての歴史を紐解くことができます。

参考:http://www.eonet.ne.jp/~takiitatamiten/igusa.htm

どんな薬草として用いられていたのかというと、炎症を抑えたり、むくみを改善したりという効果が期待されていたようです。

感染による炎症を和らげる
水腫(むくみ等)改善に効果ある
喉の疾患を和らげる

なるほどなー。おもしろいですね。

い草の栄養素

最近、い草が再注目されているのは、その食物繊維の多さにあります。

い草の食物繊維量がスゴイ

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれていて、比較的バランスがよいのもスゴイのですが、

全食物繊維の量を全体のどのくらいの%を占めるかを確認したデータでは、さまざまな食物繊維が多い農作物を抑え、1位に輝いています。

い草:63%
ごぼう:40%
モロヘイヤ:42%
ケール:42%
ほうれん草:36%
小麦胚芽:16%

参考:http://www.aomikan.jp/SHOP/igusa_hunmatsu.html

やっぱりい草、すごいよね!!

このところ食の欧米化や孤食などの影響で、食物繊維をきっちり採るのが難しくなっているといいますから、い草が救世主になる可能性もあるわけです。

い草の効果効能

ここからは具体的ない草の効果効能をみてみましょう。まずは注目されている腸内環境改善効果をチェックしてみましょう。

い草の腸内環境改善効果

北九州市立大学国際環境工学部助教授の森田先生によると、い草は排便回数を増やして、腸内環境を改善すること、そしてウエストが細くなることが発表されています。

九州国際大学付属高校女子部(北九州市)の学生さんたちに協力してもらって調べたんだって。笑

朝昼晩の食後に1.5 gずつ(4.5g/day)イグサを摂取してもらい,2週間続けました。

その結果,排便回数は平均0.7 回から1.5 回に増加し,平均で1 日1 回を下回っていた被験者の排便回数が、イグサの摂取により平均で1 日1 回を超えるようになりました。また, ウエストは被験者の殆どで減少が見られ,平均4.6 cmの減少でした。

参考:http://www.eonet.ne.jp/~takiitatamiten/igusa.htm

2週間で4センチ以上の減少はかなりすごくないですか?おなかにたまっていた便を出すことができた証拠ですよね!

い草と美肌効果

腸内環境を整えるだけでなく、美肌にも効果があるといわれています。い草で有名な熊本県八代市内の宿泊施設では、い草を細かくして、袋詰めにし、お風呂に浮かべることがあるのだとか。

い草が含まれた「いぐさ風呂」に入ると、どうやらお肌がすべすべになると人気のようです。

い草の活性酸素軽減効果

老化や病気、アレルギーなどを引き起こす可能性があるといわれる活性酸素にもい草は効果を発揮します。

北九州市立大学の森田先生によると、活性酸素を消去する力をはかったところ、い草のパワーは、ケールの4倍以上であることがわかりました。

ESR法を用いて、イグサのスーパーオキサイドの消去活性を測定した結果,イグサ(生)は4200単位/gのSOD様活性を有していました。

また青汁の原材料として知られているケール(生)のSOD様活性を測定した結果,880単位/gでありました。他にも小麦胚芽(生)が4900単位/g,ゴボウ(生),モロヘイヤ(生),パパイヤ(生)が400~500単位/g,ピーマン(生),パセリ(生),ニラ(生),ホウレンソウ(生)が150~300単位/g,トマト(生),サツマイモ(生),シシトウ(生),ゴマ(乾燥)が30~100単位/gでありました。

参考:http://www.yasukagawa.com/html/igusamorita1.htm

便秘改善や腸内環境の改善だけでなく、若返り効果や美肌効果もあることがわかっています。

い草・・・ケール以上に流行ってしまうのでは?!
もしかしたらそろそろブームがくるのかもしれません。

い草とは?まとめ

疊の材料として有名ない草ですが、食用としても私たちの腸内環境に影響を与える力があることがわかりました。

特に注目されているのはその食物繊維の多さですが、それだけではなく以下の効果効能が期待されています。

腸内環境改善効果
美肌効果
活性酸素軽減効果

い草こそ、日本が生んだスーパーフードになりえるのかもしれません。これからブームが来るかもしれないので、参考にしてみてくださいね。笑

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長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中!

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、元気でポジティブな仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪

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