
最近、腸内フローラや腸活に注目が集まって、自分の腸内環境は良いのか、それとも悪いのか、知りたいと思う方が増えたように思います。
なぜなら、少し前までは腸内環境検査って、こんなに多くなかったから。最近は、選択肢もふえましたよね。サービスによって、何を基準に腸内環境の良しあしを判断しているか、かなり違うのがおもしろいところです。
最近利用してみた株式会社ヘルスケアシステムズさんの腸活チェックは、とにかく安いので、検査結果もシンプル。インドキシル硫酸を「腸内の腐敗物質」と考えて、その量を測定することで腸内環境をランク付けします。
この検査では、なんと私Aクラス!!それもこれまでこの検査を受けた人の平均値の三分の一!めちゃめちゃキレイじゃない?私の腸!笑
でも、このインドキシル硫酸、腸の中でどんな悪さをするのでしょうか?
今回はこのインドキシル硫酸についてまとめてみました。
「インドキシル硫酸」とは?
まずはこの聞きなれない「インドキシル硫酸」についてみてみましょう。
「インドキシル硫酸」は、私たちが食べる肉、特にトリプトファンに由来する化合物で、腸内の腐敗物質「インドール」からできることで知られています。
熊本大学大学院生命科学研究部の資料によると、「インドキシル硫酸」は尿毒症物質の一つだということがわかっています。
に蓄積されることはない。
参考:https://shingi.jst.go.jp/past_abst/abst/p/13/1368/astep_14.pdf
最近利用してみた株式会社ヘルスケアシステムズさんの腸活チェックでは、この腸内の腐敗物質である「インドール」が作られやすい状況にあるかどうかをチェックして、それを腸の健康レベルとして見える化してくれています。
「インドキシル硫酸」ができるメカニズム
私たちが食べたものによって、私たちの腸内細菌はいろいろな物質を作ります。
インドールも腸内細菌が生成すると考えられている物質の一つで、それが腸から肝臓に移動する過程で、「インドキシル硫酸」に変化します。
尿の中のインドキシル硫酸は、主に腸内細菌由来であることがわかっているので、この物質の量を計測することで、インドールを作る菌がどのくらいいて、どんな腸内環境なのかをはかることができるのです。
「インドキシル硫酸」の平均値はどのくらい?
株式会社ヘルスケアシステムズさんの腸活チェックでは、これまでにこの腸活チェックを受けたことがある方のインドキシル硫酸の平均値がこちら!
んー、多いのか少ないのか、まったくわかりませんなw 笑
でも、株式会社ヘルスケアシステムズさんの腸活チェックでA判定をいただいた長谷川ろみのインドキシル硫酸の値ならわかります。
うーん、10.7 μg/mgぐらいまでなら減らせそうですね。たぶんね。適当だけど。笑
「インドキシル硫酸」の危険性
「インドキシル硫酸」が多いとまずい理由として、一番多く取り上げられるのが、慢性腎臓病や心血管疾患への関連です。
東北大学では、腸内環境を改善することは、腎臓病の治療にもなるということがわかってきていると発表しています。
参考:https://www.vetmed.hokudai.ac.jp/organization/anat/research/18%20CKD-7.html
参考:https://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2014/osa3qr000000hbye-att/141217_1219.pdf
腸内細菌って本当に私たちの身体にいろんな影響を与えてるんだな~。
いいことも悪いこともたくさんありますが、うまくコントロールして腸内細菌と一緒にカラダを守っていきたいですね。
ご参考まで♪