花粉症緩和米とは?そのメカニズムと問題点をまとめてみた!

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国民病とも呼ばれる花粉症・・・今や日本人の4人に1人は花粉症だと言われています。その中でもスギ花粉のアレルギーの人はかなり多いことが知られていますよね。

その一大事を脱するべく、「米を食べて花粉症を治そう」と、「スギ花粉症緩和米」の研究を続けているのが、独立行政法人農業生物資源研究所です。

今回は花粉症の人にとって救世主ともなりえるかもしれない「スギ花粉症緩和米」について、そのメカニズムや信憑性、問題点をまとめてみました。

「花粉症緩和米」とは?

「花粉症緩和米」は、JA全農や独立行政法人・農業生物資源研究所が共同で開発している、スギ花粉症を治療するための「スギ花粉症緩和米」のことです。

なんでお米で治療できるのか・・・
それは「」がなぜ起きるのかということにも関係します。

「花粉症」はなぜ起きるか?

「花粉症」は、アレルギーの一種です。

スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で、くしゃみ・鼻水・目の炎症などのアレルギー症状をひき起こします。

わたしたち人間のカラダは、外から異物が入ってくると、自分とは違うものであるという判断を下し、カラダの外に追い出すことができます。これが免疫反応です。

花粉症の人は、免疫反応が過剰で大して害がないものにまで反応してしまっているのです。

だから花粉症の人は花粉シーズンの少し前から症状を抑える薬(抗アレルギー薬)の服用を始めたりします。そうすると、シーズン中の症状が軽くなるんですって。

「花粉症緩和米」のメカニズム

そこで「花粉症緩和米」はどんな働きをするのかというと、この抗アレルギー薬の代わりにお米で対応しようと作られたのが「花粉症緩和米」です。

・「花粉症緩和米」は、注射よりかんたん
・「花粉症緩和米」は、薬みたいに飲み忘れない
・「花粉症緩和米」なら、病院に通う必要がない

遺伝子組み換えによって、花粉に含まれる抗原決定基(エピトープ)を少しだけお米の中で作らせれば、毎日少しずつ食べることが出来たら、アレルギー反応を抑えることができるのでは?と考えられ研修が続けられています。

スギアレルゲンのT細胞エピトープを毎日食べるコメの中に蓄積させることができれば、経口免疫寛容現象を利用して、“食べることでスギ花粉症の緩和や治療効果の期待できるイネ”を開発できるのはないかというアイデアに基づき、エピトープペプチド集積米の開発に着手した。

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参考:http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/gmo/basic.html#basic3

そしてすでにマウス実験では、花粉症の抗体を70%も減らすことができているとか!これは、そろそろ商品化される段階なのでは!!

すでに、私たちは、お米の粒の中にだけ、花粉症を抑えるのに十分だと考えられる量のエピトープを作るイネを開発することに成功しています。

マウスにこのお米を食べさせる実験を行った結果、普通のお米を食べさせているマウスよりも、花粉症を引き起こす抗体を70%減らす効果があることが確かめられています。

参考:https://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/gmo/simple.html

「花粉症緩和米」のメリット

「花粉症緩和米」は従来の薬に比べると、「お米を食べるだけ」できくというのが、大きなメリットですね。

特別なことをしなくても、ただお米をたべるだけなので、食べ忘れも少ないことが予想できます。

「花粉症緩和米」のデメリット・問題点

では逆に「花粉症緩和米」のデメリット・問題点はいかがでしょうか?

現在行っている臨床研究(2016年11月~)では、スギ花粉米を半年間1日1回50g食べるという試験を行っています。

2018年のスギ花粉シーズンも視野に入れているようですが、この試験結果により効果の見込める服用期間、治癒の見込める服用期間等が判明するものと思われます。なお、現状では副作用も認められていないようです。

参考:https://midica.co/?p=22315

絶賛試験中ですね!もう少ししたらいろいろわかってくるかもしれません。農林水産省は2020年度の販売を目指しているとのことですが、遺伝子組み換え食品の認可はなかなか下りないそうです。新しいことが早くわかるといいですね!

「花粉症緩和米」とは?まとめ

「花粉症緩和米」の研究がかなり本格的に進んでいることがわかってもらえたと思います。花粉症の方は、ちょっと楽しみな方もいるかも・・・。

「花粉症緩和米」に頼らずに免疫力がアップできたらいいけれど、難しい場合は検討してみてもいいかもしれません♪

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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