便秘薬、漢方なら安心?選び方と注意点まとめ

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便秘薬は副作用が怖い、飲み続けると効かなくなるのが怖い・・・とお思いの方も多いと思います。それはある意味事実だし、頼らなくても大丈夫なら飲まないほうが絶対いいですよね。
 

 
でも、漢方薬なら「副作用はないし、安全」と無条件に多大な期待を寄せてしまっている人もいるみたいですが、刺激が強いか弱いかという意味では、そんなに変わらないという専門家の方が多いのも事実です。今回は漢方系の便秘薬についてまとめてみました。

 

 

漢方系の便秘薬なら安全?

小さいころからヒドイ便秘で、市販の薬を飲んでも1週間近くでないことがザラだった、ダメ腸内環境だった私。薦められて漢方系の便秘薬を飲んでいたこともありました。
 
それがね、結構強いお薬でよく効いたことを覚えています。即効性という意味では、それまで飲んでいた市販の薬より効いた気がしたの。
 
市販の便秘薬はキケンだよ!
即効性がありすぎるのはやめて漢方薬にしなよ

 
などとよく言っているのを聞くのですが、その経験がある私は、なんとなく違和感が・・・
 
漢方薬だから常用性がないとか、危険じゃないとか、本当にあるのかな?
漢方薬だから安心とか、安全とか、本当にあるのかな?
いちお「漢方薬」も「薬」ってついているしな~?
 
そんなことを思っていたので、今回はその点についてちゃんと調べてみることにしました。
 

漢方ってなに?

まずは、「」について定義をおさらいしておきたいと思います。
 
漢方はもともと中国の伝統医学である「中医学」が日本に伝わって、それが日本人の体質に合わせて変化してきた、日本の伝統的な医療です。ちゃんと日本人の体質に合わせて変化してきたというのがポイントで、そこが私たちを安心させてくれる根拠の1つなのかなと思います。
 
コッコアポさんのホームページにはこのように書かれていました。
 

漢方薬は長い歴史の中で、様々な作用を持った植物や動物、鉱物など、天然の素材を複数組み合わせて作られてきました。
 
体のバランスを整えたり、巡らすといった考え方が基礎にあります。
 
一般的に漢方薬は、「効果が現れるのがゆっくり」というイメージがありますが、例えば風邪薬などの漢方薬は効き目が早く現れます。
 
また基本的に病名に合わせて薬を選ぶのではなく、症状に対して使用するため、「隣の人が効いたから私も効く」とは限りません。自分の体質に合った漢方薬を選ぶ事が大事です。
 
参考:http://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/consultation/kanpo/about/

 
便秘薬だからと言って、便秘だけに効果があるわけではなく、「この症状が起きているとき、この人のこの体質だと、これを飲めば体のめぐりがよくなるので、老廃物も出しやすくなるな~」っていう観点で処方されます。
 

体のめぐりがよくなる
=老廃物を出しやすくなる
=便秘解消

 
の仕組みなんですね。これはただの考え方の違いであって、漢方薬だから弱いとか西洋薬だから強いとか、そういうことはありません。
 
東洋医学が根本にある漢方は、何か困った症状(この場合は便秘)が出た時、その原因から治そうとしますが、西洋医学はいわゆる対処療法で、根本的な原因はおいておいて、表面に表れた状況を処理しようとする考え方が根本にあります。
 
すごくわかりやすい例がコッコアポさんのホームページに掲載されていました。
 

例えば工場に機械があったとします。
 
その機械が故障して止まってしまいました。止まってしまった原因はネジが外れてしまったことでした。ネジをはめたらまた動き出しました。
 
西洋医学の場合は、そのネジをはめて動き出せば治ったということになります。東洋医学の場合はなぜネジが外れたかを考えます。
 
参考:http://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/consultation/kanpo/medical-science/

 
なーるほど♪そういうことかぁ♪
 

漢方系の便秘薬

このように漢方薬だから刺激が弱い、西洋薬だから刺激が強いとかはなくて、それぞれの薬の成分によって、刺激や影響は変わってくるのだと思います。考えてみたら当たり前なんだけどね。笑
 
いまや、ドラックストアでも漢方系の市販薬が買えてしまうぐらいですから、体質に合わせて個々に処方されるという漢方薬の特徴もちょっと曖昧になってきています。本当は、ちゃんと漢方医の先生に自分の体質を見てもらって、処方してもらうのがベストだと思うのですが、漢方系の便秘薬で市販のものもあるので、例として紹介してみたいと思います。
 
▼タケダ漢方便秘薬(タケダ漢方)
「大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)」配合の漢方便秘薬です。北海道の契約農家で丁寧に栽培された生薬の「信州大黄」をつかっているそう。タケダ漢方便秘薬さんのホームページには、「信州大黄」が便秘に効くメカニズムが詳しく説明されていました。
 

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「信州大黄」の根には“センノシド”という物質が含まれています。
 
このセンノシドに、大腸の運動を促す働きがあるのです。根は、年を追うごとに成長し、それに伴いセンノシドの含有量が多くなります。
 
大黄の瀉下作用(便通効果)の中心的役割を持つ成分が、センノシドAです。信州大黄は、センノシドAの含有量が多く、その量にバラつきが少ないという特徴があります。
 
参考:http://kanpobenpi.jp/daio/

 

大黄に含まれているセンノシドは、大腸でレインアンスロンという物質に変化してはじめて便通効果を発揮します。
 
つまり、センノシドは胃や小腸に刺激を与えることはないのです。そのままの形で大腸に入り、大腸で分解されてセンニジンAとなり、更に腸内細菌によってレインアンスロンに変化することで、便通効果を発揮するのです。
 
参考:http://kanpobenpi.jp/daio/

 
私たちのおなかの中にいる腸内細菌と協力して、便秘を解消するタイプのお薬ですね!
 
▼コーラックハーブ(大正製薬)
通常のコーラックとは別で漢方(生薬由来)の「センノシド」と「甘草エキス末」が配合されています。
 

薬用植物由来の自然な成分<センノシド>
センナという薬用植物に由来する成分で、腸のぜん動運動を正常に改善させます。腸の運動が低下している弛緩性便秘にも効果的です。大腸を刺激し、腸の運動を活発にして排便を促します。
 
生薬由来のおなかにやさしい成分<甘草エキス末>
甘草は、腸のけいれんをやわらげる作用のある薬用植物です。この甘草から有効成分を抽出したものを甘草エキス末といい、センノシドの作用をサポートするはたらきがあります。
 
参考:http://www.taisho.co.jp/colac/sub04.html

 

症状段階別おすすめ便秘薬の種類

漢方系の便秘薬だから弱い、西洋薬だから強いというのはないので、やっぱり自分のおなかに合ったものを服用するのが大事ですね・・・。通常の市販の便秘薬(刺激性下剤)であれ、漢方薬であれ、お医者さんに相談するのが安全です。
 
症状がそんなにひどくないのであれば、また便秘予防の段階であれば、薬を飲む必要はありません。その時に使えるのが整腸剤や乳酸菌のサプリです。
 

症状段階に合わせた便秘予防法

一度病院で専門医に相談するのがいちばんよい方法ですが、便秘ではないけど腸内環境が気になるレベルの場合、たまに老廃物が出にくい程度の場合は、サプリから始めるのも手です。
 

▼▼刺激レベル高

刺激性下剤・漢方下剤

酸化マグネシウム系便秘薬

整腸剤

乳酸菌などの菌系サプリ

▲▲刺激レベル低

 
今はいろいろな乳酸菌サプリが出ているので、大したことがないのに下剤を飲んだりせず、日々の食生活や乳酸菌で腸内環境を整えることから始めることをおすすめします♪
 

まとめ

便秘薬って本当に種類が豊富ですよね。それだけ悩んでいる方が多い病気なのだと思います。私もやっぱり腸の動きが悪いタイプなので、昔ほどではないけどお薬に頼る時もあります。
 
でも・・・結局は毎日の食事が大切。私の場合、もともとお腹が動きにくいので、お肉大好きだけど、お肉ばかりだとすぐに排便できない腸になってしまいます。日々の食生活は大事だなぁ・・・。
 
みなさんも参考にしつつ、困ったらお医者さまに相談してみてくださいね。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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