抗菌ペプチドを増やすには?腸内環境を改善するってほんと?

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大学ジャーナルオンラインが、「抗菌ペプチドが腸内細菌叢の異常を改善する!」という内容の記事を発表しました。

北海道大学の研究グループによると、ヒトの腸は、その表面から抗菌ペプチドという物質を分泌して、腸内細菌叢を健康に保っているそう。

そう考えると、「」ってすごく大事なもののように思えてきますよね。今回は、「」についてまとめてみました。

抗菌ペプチドとは?

抗菌ペプチドは、タンパク質の一種で、人間をはじめとする動物や植物のカラダに備わっている物質です。

ヤクルトの中央研究所によると、抗菌ペプチドは以下のとおり。

ペニシリンに代表される抗生物質が菌のDNA合成を阻害したり、タンパク質の生成を阻害したりするのに対し、抗菌ペプチドは菌の細胞膜を直接攻撃することで殺菌作用を発揮します。

その作用は、抗生物質のような耐性菌を生み出しにくいことから、有用性が着目されています。

参考:https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_3972.php

私たち人間の場合は、外部と接触する皮膚や口腔、消化器、泌尿器など、ありとあらゆる部位で抗菌ペプチドが産生されているのだとか!

抗菌ペプチドは、私たちが生きていく上で外部の菌から守ってくれる重要な物質であることがわかります。

マイコードさんによるとこんな説明も。ねずみ男みたいにカビるって、すごい表現!笑
絶対やですよね!

ヒトでは皮膚の表面などに存在して、体の表面で病原菌が増えないように保っている必要不可欠な物質です。抗菌ペプチドは必要不可欠です!!

抗菌ペプチドが無かったら、ねずみ男のように、体の表面はあっという間にカビだらけになってしまうでしょう!「ディフェンシン」や「カテリシジン」と呼ばれる抗菌ペプチドが有名です。

参考:https://mycode.jp/topics/antimicrobialpeptide_dermaladipocytes.html

抗菌ペプチドと腸内細菌叢の関係

私たちのカラダにとって大事な抗菌ペプチドについて、また新しい研究結果が発表されました。

今回、発表された北海道大学の研究発表によると、あるたんぱく質が抗菌ペプチドを分泌する細胞を増殖することを発見したんですって。

腸の粘膜の細胞を増殖させるタンパク質(R-Spondin1)が、腸内で高い殺菌作用をもつ「α-ディフェンシン(抗菌ペプチド)」を分泌する「パネト細胞」を増殖させることを発見した。腸内細菌叢の異常が関連する疾患への新しい治療法として期待される。

参考:http://univ-journal.jp/16539/

この「R-Spondin1」というタンパク質が、キモですね!
マウス実験では、このR-Spondin1というタンパク質を投与すると、マウスのカラダにこんな変化が起こりました。

・腸内細菌叢の異常が改善した
・有害な免疫反応が改善した
・生存期間が延長した

参考:http://univ-journal.jp/16539/

まだ人の実験ではないですが、もし人でも同じことが起きるのであれば、腸内細菌叢の異常が改善したり、アレルギーや花粉症、そして免疫系に関連する病気が改善するだけでなく、寿命も延びる可能性もありそうです。

実際に、大学ジャーナルオンラインさんでも、今回の研究結果が多くの病気治療への応用が期待されると書かれていました!

今回開発した治療法は副作用が少ないとされるまったく新しい生理的治療法であり、造血幹細胞移植以外に糖尿病、膠原病、アレルギー、がんなどさまざまな病気への応用が期待される。

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参考:http://univ-journal.jp/16539/

ほんとですよね、これは楽しみ!

抗菌ペプチドを増やすには?

腸内環境を改善する可能性がある、抗菌ペプチド。
いったい人間のカラダのどこでつくられているのでしょうか?

抗菌ペプチドが作られるメカニズム

抗菌ペプチドは、主に皮膚の細胞や好中球、そして皮下脂肪の細胞などでも作られています。

皮下脂肪があるマウスとないマウスで、外部からの菌に対する反応をみた実験が、マイコードさんに掲載されていました。なんと、皮下脂肪のあるなしで、カラダの防御力に大きな変化が生まれたといいます。

正常なマウスと生まれつき皮下脂肪を作れないマウスの皮膚に、それぞれ黄色ブドウ球菌を塗って比べたところ、明らかに皮下脂肪を作れないマウスの方が菌が増えていったため、皮下脂肪が菌からの防御に大事なのだという事がわかりました。

参考:https://mycode.jp/topics/antimicrobialpeptide_dermaladipocytes.html

脂肪も大事なんですね。

抗菌ペプチドが少なすぎるとアトピーなどのアレルギー疾患に、そして多すぎるとこれも免疫系の疾患だと言われている、乾癬などになってしまうと言いますから、適度な皮下脂肪を蓄えることは大事かもしれません。

少なすぎるとアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、多すぎると乾癬や全身性エリテマトーデス(SLE)などの自己免疫疾患の原因となるとのこと。カテリシジンに限らず、免疫系は、バランスが大事である事が多いようです。

LB81乳酸菌は抗菌ペプチドを増やすのか?

適度に増やしたい抗菌ペプチド、何か方法はあるのでしょうか?

実はたくさんのヨーグルトを発売している明治さんでは、LB81乳酸菌は、腸のバリア機能を高める「抗菌ペプチド」の発現を高めることをホームページで発表しています。

不規則な生活習慣やバランスの悪い食事によって、抗菌ペプチドをはじめとする腸管のバリアが低下してしまった場合、LB81乳酸菌には「抗菌ペプチド」の発現を促進する効果があるというのです。

LB81乳酸菌には、ストレスや老化でダメージを受けた腸上皮細胞に働きかけ、腸自体のバリア機能を維持する「抗菌ペプチド」の発現を促進して、健康な腸機能を維持することが期待されます。

参考:https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/lb81/03/

ちょっとLB81乳酸菌を食べたくなりませんか?笑

抗菌ペプチドとは?まとめ

抗菌ペプチドは、私たち人間をはじめとする多くの動物や植物が持っているタンパク質の一種で、私たちのカラダを外敵から守ってくれています。

もしこの抗菌ペプチドがなければ、私たちのカラダはたちまちカビだらけになってしまうことでしょう。

抗菌ペプチドは、皮膚や皮下脂肪の細胞などでも作られることがわかっているので、ある程度の脂肪は抗菌ペプチドのためにもとても大切です。

今回、この抗菌ペプチドが腸内環境の改善に役立つことが発表されましたが、これから抗菌ペプチドのメカニズムを利用した治療法がたくさん生まれるかもしれません。期待大ですね♪

LB81乳酸菌は、腸のバリア機能を高める「抗菌ペプチド」の発現を高めると言われています。LB81乳酸菌入りの食べ物も注目です!

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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