口内フローラとは?口腔内細菌と病気の関係が次々と明らかに?

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最近、口内フローラが話題です。

腸内フローラはもちろん大事ですが、口内フローラも大事。なぜなら・・・口内フローラに気を使わない生活をしていると、動脈硬化などの恐ろしい病気になる可能性が高まってしまうから・・・

今日は口内フローラとは?そして、口腔内細菌と病気の関係についてわかっていることをまとめてみました!

口内フローラとは?

口内フローラは、口腔内フローラとも言われる、口の中の細菌叢のこと。

腸内フローラは、腸内の細菌叢のことをさしますが、
口内フローラは、口内の細菌叢のことをさします。

人間のカラダって、菌だらけですよね。笑

生まれた時は無菌状態ですが、生まれるとすぐに細菌が定着すると言われています。とはいえ、まだ赤ちゃんのころは、免疫力が弱いので、お母さんの母乳の殺菌力に守られています。

口腔内細菌の種類

口の中の細菌は、なんと、700菌種もいて、口内フローラには、1000億個以上生息していると言われています。目に見えないですが、口内ってすごいんです。

ウィキペディアには、口腔内細菌には、どんな菌がいるのか紹介されていました。本当に腸内細菌とそっくりだなぁ・・・。腸内細菌と同じように、人間にとって悪いことをする菌もいれば、良いことをしてくれる菌もいます。

Streptococcus salivarius:
舌表面の最優勢菌種

Streptococcus mitis:
頬粘膜および歯牙表面

Streptococcus sanguinis:
歯牙表面に生息する口腔レンサ球菌で齲蝕病原性はないとされている。

Streptococcus mitior:
口腔レンサ球菌で齲蝕病原性はないとされている。

Streptococcus mutans:
歯牙表面に主に生息するが検出頻度は低い。しかし、齲蝕病巣からは確実に分離される。
菌体外グルカンや乳酸の産生、酸性条件下での増殖能などから齲蝕の原因菌とされている。

Porphyromonas gingivalis:
グラム陰性の嫌気性細菌で、歯肉溝に生息し、歯周病の原因菌として注目されている。

Bacterionema matruchotii:
歯垢に生息する線維状または多形態性のグラム陽性桿菌である。

Propionbacterium acnes:
嫌気性無芽胞グラム陽性菌で、糖を発酵してプロピオン酸と酢酸を産生する。主に皮膚と腸管に生息している。

参考:ウィキペディア

歯みがきがしっかりできておらず、食べかすがのこっていると、細菌たちの栄養がたくさんある状態になるので、常在菌の繁殖がすすみ、唾液の抗菌作用だけでは勝てなくなってきます。

悪い口腔内細菌が増えすぎると、むし歯や歯周病にもなりやすくなると言われています。

注意すべき口腔内細菌1:ミュータンス菌

歯垢から検出される菌で、虫歯の原因になると言われています。

注意すべき口腔内細菌2:ポルフィロモナス菌

歯肉と歯肉の間に生息し、カンジダ菌のチカラを借りて、歯肉に侵入することで歯周病を起こすと言われています。

注意すべき口腔内細菌3:

空気に触れるとすぐに死んでしまうほど弱い細菌なのですが、プラークやバイオフィルムの中、歯ぐきの溝(歯周ポケット)の中に入り込み、増殖します。

口内フローラを清潔にすべき理由

口内フローラも腸内フローラも、細菌がたくさんいることに変わりありません。そして両方とも、私たちの心と体の健康に大きく影響があるということがわかってきています。

腸内フローラについては、もう常識になりつつありますが、口内フローラについても、住みついている口腔内細菌と病気の関係性が明らかにされています。

腸内フローラも口内フローラも、どちらも大事にしなくてはいけないのですが、口内フローラにすむ口腔内細菌に気をつけないといけないと言われる理由があります。

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口内フローラに住む口腔内細菌は、簡単に血管に侵入してしまう・・・という事実です。

歯茎から血がでたことがある方もいるかもしれませんが、血管と口は、ほぼつながっているんですよね。一説には、口内の血管から侵入した細菌は、約90秒で全身をまわるとも言われています。

歯周病が動脈硬化を引き起こす例

例えば、虫歯や歯周病が原因で、動脈硬化をおこし、死に至ることもあり得ます。

虫歯や歯周病になり悪化すると、虫歯菌や歯周病菌などの悪玉菌が血管内に入ってきます。悪玉菌が血管内に入ることで炎症が起きます。

この炎症を悪玉コレステロールが修復するしようとします。

これが繰り返されるとかさぶたのように盛り上がり、固まってしまい、血管が細く硬くなり動脈硬化を起こします。動脈硬化が進むと死に直結する病である脳卒中や心筋梗塞を引き起こします。これが死に至るメカニズムです。

参考:http://bkprs.com/kounai-flola/

恐ろしい・・・。

歯周病や虫歯の恐ろしさが改めてクローズアップされることが多いですが、そこには口腔内細菌と病気の関係性について、いろいろなことがわかってきたことが背景にあるかもしれません。

口腔常在菌が腸の病気を招くってほんと?

国際学術雑誌『Science』2017年10月20日版にも掲載された、慶應義塾大学のプレスリリースによると

腸内細菌叢の乱れに乗じて、口腔に存在するクレブシエラ菌が腸管内に定着することにより、TH1 細胞と呼ばれる免疫細胞の過剰な活性化を引き起こし、炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)などの発症に関与する可能性があることをマウスを用いて示しました。

参考:https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2017/10/20/28-24943/

えええ。腸管にまで届いてしまうんですね。
クレブシエラ菌はウィキペディアにこんな説明がありました。

グラム陰性の桿菌で、日本では肺炎桿菌とも呼ばれる。口腔や腸管における常在菌であるが、しばしば呼吸器感染症、尿路感染症などを引き起こす。弱毒菌であるが、菌交代現象を起こし、感染症を引き起こし問題となる。

参考:ウィキペディア

一方で口腔内細菌としていい菌が住んでいたら、免疫機能を高めてくれることもわかっています。

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授らの研究グループは、米国ワシントン大学との共同研究によって、口腔内の常在菌が歯周組織(歯を支える骨などの組織)の免疫機能を高めることを世界で初めて明らかにしました。

本研究成果は、米国歯周病専門雑誌「Journal of Periodontology」の7月号の電子版に掲載されました。

参考:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id319.html

、私たちの健康にかなり影響がありそうです。
まだまだ分かっていないことも多いですが、注目すべきですね。

口内フローラとは?

口内フローラは、腸内フローラと並び、私たちの健康を守るために大事なものです。

腸内フローラと同じように、私たちの健康を守ってくれる良い菌もいれば、逆に病気にさせてしまう悪い菌もいます。

口内フローラにいる口腔内細菌がコワイ理由は、血管に入り込みやすいと言われているから。腸内フローラにいる腸内細菌よりも、血管に入り込んでしまう可能性が高いんです。

病気と口内フローラの関係性が少しずつ分かってきていますが、まだまだ研究は始まったばかり・・・今はとりあえず、口内フローラを清潔に保つ癖をつけるのが、大事なことのようです。

みなさんも参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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