ゴジベリーの効果効能をチェック!資生堂が発表した美白効果とは?




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

近年最注目されているスーパーフードのゴジベリー!

杏仁豆腐に添えられている赤い実・・・といえば、「あ!あれね!」と思う方も多いのではないでしょうか?日本では「クコの実」という名称のほうが親しみがあるかもしれません。

ミランダカーさんが美と健康のために愛用されていると話題になり、あさイチで紹介されてからますます人気の「クコの実」。今回は「クコの実」の効果効能をチェックしてみましょう。

ゴジベリーとは?

ゴジベリーは、日本では「クコの実」と言われたり、英語だと「Lycium barbarumm」と言われます。海外では「ウルフベリー」と呼ばれることも多いのだとか。

」という名は、マーケティング目的で新たにつけられたそうです。確かに、ちょっとおしゃれですよね!

「〇〇ベリー」という名称を聞くと、ストロベリー、ラズベリー、クランベリーなど、赤いプチプチの実を想像する方が多いと思いますが、それは「ベリー」という言葉自体がその意味を持っているから。

ベリー=柔組織に水を貯蔵している多肉植物で食用にできる小さい果実の総

なんですって♪ ゴジベリーも、この定義で言うとベリー類に分類されますね。

ゴジベリーの歴史

ゴジベリーの歴史は古く、もともとは中国の漢方薬として発展しました。
世界三大美女の1人である「楊貴妃」も美容のために毎日食べていたと言われています。

中国ではゴジベリーの実の部分だけでなく、葉や根も漢方薬にして飲まれています。

実=枸杞子(くこし)
根皮=地骨皮(じこっぴ)
葉=枸杞葉(くこよう

日本には平安時代に入ってきて、「クコの実」として中華料理などに使われるようになりました。

最近は日本の大手化粧品メーカーである資生堂さんもゴジベリーに注目していて、ゴジベリーを使った商品開発をしています。ホームページにあるプレスリリース内には、以下のような説明文を掲載しています。

枸杞の実は、中国古代の薬物書「神農本草経」上品に収載され、三千年以上昔から不老長寿の「妙薬」として知られています。

日本でも平安時代から漢方・民間薬として内服され、現代では中華料理や薬膳料理などを通じて、美容・健康に良いイメージが定着しています。

その作用としては、滋養強壮、肝機能強化、眼精疲労からの回復、血行不良の改善、免疫機能調整などが言われています。

参考:資生堂プレスリリース https://www.shiseidogroup.jp/releimg/1810-j.pdf

ゴジベリーの効果効能

古くからキレイな人に愛されてきたゴジベリー、一体どんな効果効能が期待できるのでしょうか?

まずは栄養価から見てみたいと思います。

ゴジベリーの栄養価

エネルギー 349kcal
たんぱく質 14.3g
脂質 0.4g
炭水化物 77.1g
食物繊維(総量) 13g
ナトリウム 298mg
食塩相当量 0.8g
カルシウム 190mg
6.8mg
ビタミンA 8047μg
ビタミンC 48mg
飽和脂肪酸 0g
トランス脂肪酸 0g
コレステロール 0mg
糖類 45.6g
分岐鎖アミノ酸 1033mg
イソロイシン 261mg
ロイシン 456mg
バリン 316mg
アルギニン 722mg
アラニン 698mg
グリシン 304mg
プロリン 1000mg

参考:https://www.eatsmart.jp/do/caloriecheck/detail/param/foodCode/9999040000290

ゴジベリーの効果効能

ゴジベリーの効果効能としてよく話題に上るのは、「ダイエット効果」「抗酸化作用」「目を守る効果」ではないでしょうか?

▼ダイエット効果
ゴジベリーには、アミノ酸の一種である「ベタイン」という物質が含まれています。「ベタイン」は、高脂血症や肝機能の改善に効果があると言われていて、動脈硬化や糖尿病も予防すると言われています。

わかさの秘密さんによると、「ベタイン」はこのように説明されています。

アミノ酸の一種であるベタインは植物や水産物などに含まれる天然物質で、高脂血症や肝機能の改善に効果があります。甘味や旨味に関わる成分で食品添加物では調味料に分類されています。また天然アミノ酸系保湿在として化粧品やシャンプーなどにも使用されています。

参考:http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/betaine/

調味料に分類されるなんて・・・安全性が高そうですね。

また、ゴジベリーに多く含まれるビタミンB2は、脂肪燃焼を促す働きがあり、ダイエット効果が期待されています。

▼抗酸化作用
ビタミンCやポリフェノール類(ルチンやタンニンなど)がとても多く含まれているゴジベリー。デトックス効果や免疫調整も期待できると言われています。

クコの実には、多糖類と呼ばれる解毒効果・免疫調整効果の成分があるため、体質改善や延命効果、不老長寿、、精力増進などに効果があると言われています。

オレンジの100倍とも言われるビタミンCやポリフェノール類(ルチンやタンニンなど)、カロテノイド類(βカロチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチンなど)などの、強い抗酸化力を持つ成分が多く含まれている。

参考:こころと身体の教科書 https://welq.jp/20395

また、化粧品製造で有名な資生堂さんでは、ゴジベリーの美白効果にとても注目されています。

資生堂さんのプレスリリースでは、ゴジベリーを長期間摂取することによって紫外線に強い体質・シミになりにくい体質を作ることができると発表されています。

資生堂は、和漢生薬として有名な「枸杞(クコ)の実」のエキスを経口摂取すると、紫外線を浴びて、

①肌が赤くなる紅斑や黒くなる黒化を抑制する
②黒化した肌の回復を早める

という新たな作用メカニズムの美白効果があることを世界で初めて発見しました。

参考:https://www.shiseidogroup.jp/releimg/1810-j.pdf

NHKのあさイチでゴジベリーの特集が組まれた時は、1日に28粒のゴジベリーを食べると、抗酸化作用が期待できるとされていました。量的にも食べやすいですよね!

▼眼を病気から守る効果
ゴジベリーに含まれるゼアキサンチンは、目の酸化を防ぐ作用が期待できると言われています。視力低下や白内障予防に効果があります。

ゼアキサンチンは、緑黄色野菜に多く含まれているカロテノイドの一種です。

強力な抗酸化作用を持ち、人間の体内ではルテインとともに目の黄斑部に存在しているため、黄斑変性症や白内障の予防に対する効果が期待されています。

参考:http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/zeaxanthin/

ゴジベリーの危険性と副作用

ゴジベリーは食品なので副作用という言い方はよくないのですが、少し気をつけないといけないという話題が上がっていたので、少し調べてみました。

ゴジベリーは妊婦さんは摂取量に注意すべき?

ゴジベリーはとても栄養価の高い有効な食品ですが、妊婦さんは気を付けたほうがよいと言われます。その原因は、先ほど良い効能効果があるとしてご紹介した、ベタインです。

ベタインは、よい効果効能がある反面、黄体ホルモン(プロゲステロン:妊娠継続に重要なホルモン)の働きを抑制する作用があるとも言われています。

食事制限をしている人が食品を探して購入できるサイト「クミタス」さんでは、やっぱりあえて食べなくてもいいのでは?というような記述が・・・

含有成分ベタインは、妊娠中・授乳中において信頼できる充分なデータがないので使用を避けることと言われています。月経促進や人工中絶薬の作用をするとの意見もあります。

参考:http://www.kumitasu.com/contents/hyoji/474

十分なデータはないようなので、何とも言えないのですが、私が妊婦さんだったらゴジベリーは辞めておくかもな・・・。

ゴジベリーに発がん性あり?

ネット上では、ゴジベリーに発がん性がある?みたいな記述があったのですが、これについては特に根拠のようなものは見つけられませんでした。

よくあるウワサレベルかもしれませんね!

ゴジベリーの食べ方

ゴジベリーはよくドライフルーツなどと一緒に乾燥したものが売られています。
これを水で軽く戻してストックしておけば、どんなお料理にもちょっと混ぜればいいだけなのでおススメです。

例えばサラダに入れたり、ソースに混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたり・・・それほど味も濃いわけではないので、何にでも混ぜられます。

ちなみに、ミランダ・カーさんは、ゴジベリーを入れたスペシャルスムージーを作っているのだそうですよ。

ただ水に戻しておくだけでもよいですが、お酒に漬けたり、蜂蜜につけたりしても、美味しく食べられる保存食になりそうです。ぜひ試してみてくださいね。

ゴジベリーの口コミ

https://twitter.com/rea910/status/896538600187191297
おいしそう~。最近はゴジベリー入りのドリンクなんかも増えていますね。


黒酢漬けとは!プラス発酵でいい感じ♪

ゴジベリーの効果効能まとめ

スーパーフード「ゴジベリー」と言われると、「ん?なにそれ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は日本人にとっては、昔から寄り添ってきた「クコの実」のこと!

改めて栄養素を確認してみると、ダイエットやアンチエイジングにぜひ取り入れたい栄養素がいっぱいです。

おしゃれすぎるーと避けずに、ぜひ気軽にサラダやヨーグルトのお供にしてみてはいかがでしょうか?参考にしてみてね!

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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