NK細胞をヨーグルトで活性化!インフルエンザ予防のために知っておきたいこと




毎年、冬の寒い時期に大流行を迎えるインフルエンザ…。みなさんはインフルエンザ対策してますか?

薬局サーベイランスによると、2019年第4週の推定患者数は約228万人にのぼり、過去10シーズンの最大数を上回ったとか?!今年も例外ではなくインフルエンザは猛威を振るっています。

でも、ちょっと待って。

同じ状況にいるのに、インフルエンザにかかる人もいれば、かからない人もいるように感じませんか?

できることなら、インフルエンザにかかりたくありませんよね。そう思うなら、やっぱり免疫力を高めておくことが大切です。

今回は、免疫力アップに関連する「NK細胞」について知るとともに、NK細胞を活性化すると話題のヨーグルトについてまとめてみました。

NK細胞とは?

私たちは、寒さにさらされたり、すでにインフルエンザや風邪にかかってしまった方と接触すると、同じようにインフルエンザや風邪にかかってしまいます。

しかし、免疫力が高い人は、寒くても、周りにインフルエンザや風邪にかかった人が多くても、風邪やインフルエンザのウイルスを撃退することができます。

冬の間はずっと風邪をひいている人、いませんか?

その人は、もしかしたらNK細胞をはじめとする免疫細胞の働きが弱いのかもしれません。

免疫細胞とは?

私たちの体には、白血球が存在します。

白血球は、体の外から入ってくるウイルスや細菌を、自分の体の中のものではないと判断し、異物を体内に入れないようにする免疫細胞です。

免疫細胞には、さまざまな種類があり、それぞれ協力して私たちの体を守ってくれています。いくつか特徴的なものをご紹介しましょう。

樹状細胞
=名前のとおり、樹木の枝のような突起がいくつもある
=体の中の異物の特徴(抗原)を知り、他の免疫細胞に伝えるスパイ
マクロファージ
=異物を発見すると、自分の中にそれを取り込んで食べる(貪食処理)
T細胞:ヘルパーT細胞
=免疫活性化物質を出して免疫力をアップする
T細胞:キラーT細胞
=ウィルスに感染した細胞やがん細胞を排除する
T細胞:制御性T細胞
=キラーT細胞が過剰な攻撃をしないように見張りをしたりストッパーになってくれる

T細胞には上記のように3種類があります。

ぞれぞれがバランスをとりながら協力して異物を退治していますが、中には特に指示や協力がなくても、自分の力でどんどん攻撃をする細胞がいます。

それが、NK細胞です。

単独行動をしがちなNK細胞

NK細胞のNKにはこんな意味があります。

NK
=ナチュラルキラー(natural killer)
=生まれつきの殺し屋

自分でパトロールをしながら、自分でがん細胞やウイルスをみつけて、見つけ次第攻撃するリンパ球がNK細胞です。

T細胞のようにストッパーがいるわけではないのですが、いろんながん細胞やウイルスを見極めるセンサーを持っていて、通常の細胞は傷つけずにがん細胞やウイルスだけを攻撃することができると言われてます。

NK細胞は、他の免疫細胞に比べて、とても反応が早く、即戦力として働くことができます。

だからこそ余計にNK細胞の働きが悪いと、風邪をひきやすかったり、インフルエンザになりやすかったり、がんかかりやすかったりします。

NK細胞の活性が低下する理由

NK細胞の働きのことを「活性」と言ったりします。

このNK細胞の活性が低下(=働きが低下)してしまうと、風邪やインフルエンザ、がんなどの病気になりやすくなると言われています。

ではどんなことでNK細胞は活性が低下するのでしょうか?

これには以下のような理由があると言われています。

・偏った食生活
・睡眠不足
・ストレス
・過度な飲酒
・運動不足
・加齢

これってみんな、腸内環境を乱すものと一致するんですよね。

実は免疫細胞の70%が腸にあると言われていて、腸内環境を整えることと免疫細胞の活性を高めることには、大きな関連があると言われています。

NK細胞とヨーグルト

腸内環境を整えることを意識して、食生活を整え、睡眠をきちんととり、適度な運動をすると、免疫力も高まりやすくなります。

基礎的な生活を整えることは、免疫細胞の活性化のためにはとても大事です。

基礎的な生活を整えた上で、実はすごく免疫細胞の活性化に役立つ、特にNK細胞を活性化させることがわかっている食べ物があります。

それが、発酵食品でもあり、腸内環境を整えるともいわれているヨーグルトです。ヨーグルトを食べて、乳酸菌を摂取することがNK細胞の活性回復に良い影響をもたらすと言われています。

乳酸菌は、乳酸を作ることができる菌の総称です。だから実はいろんな種類があるんですね。

その中でもNK活性増強効果があり、風邪やインフルエンザを予防してくれると言われているのが、R-1ヨーグルトなどで有名になった、乳酸菌1073R-1株です。

乳酸菌1073R-1株のNK活性増強効果

R-1ヨーグルトを発売している明治さんは、R-1ヨーグルトに使われている乳酸菌1073R-1株に関する研究結果を多く発表しています。

その中でも、1073R-1株のNK細胞活性化に関する効果に関しては、たくさん発表してきました。

株式会社 明治では、地方自治体の協力を得たヒト試験やマウスの抗インフルエンザ試験を実施し、乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトに、NK活性増強効果や風邪症候群への罹患リスク低下効果、さらにはインフルエンザの抑制効果の可能性があることがわかりました。

マウスに乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトを与えました。すると、酸性EPSのみを与えたときと同じように、NK活性が増強されました。

乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルト、EPSともに、宿主の自然免疫(NK細胞)を活性化し、抗インフルエンザウイルス活性を発現することが確認されました!

参考:明治ヨーグルトライブラリーより
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/1073r1/03/02/

1073R-1株の実験では、マウス実験はもちろんのこと、ヒトを対象にした実験も多いので、風邪やインフルエンザ予防効果に関しては、かなり期待できる印象です。

ヨーグルトの量で考えると1日90gで、インフルエンザの感染リスクに差があったということなので、量的にも無理のあるものではなく、実践しやすいのも特徴ですね。

「R―1乳酸菌」を使ったヨーグルトを1日90グラム食べてもらい、もう一方には牛乳を1日100ミリ・リットル飲んでもらった。

摂取後の問診や血液検査などの結果、ヨーグルトを食べていたグループは、「風邪やインフルエンザにかかるリスク」の数値が、牛乳のグループの4割以下に減少していた。

参考:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20120916-OYTEW56243/

お医者様は、一時的にたくさんとるよりも、毎日の習慣にすることをすすめていますね。やっぱり腸活は1日にしてならずです。笑

1日1本ぐらいで腸管の周りのNK細胞の目を覚ますような効果が知られております。1回食べられますと結構数日NKは上がっています。しかし毎日お取りになった方が他の腸管免疫の効果もあるようです。

参考:がん治療センター 第15回市民公開講座 質疑応答:講演1より
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/cancer/patient/program/answer/kouza_15_2_1.html

まとめ

NK細胞は、多くの種類がある免疫細胞の中でも、かなり実践的で影響の大きい細胞であることがわかりました。

毎日の食生活の乱れや、運動不足、睡眠不足などの基本的な生活の乱れによって、働きが悪くなってしまうので、生活習慣が乱れている方ほど、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいそうです。

そんな時は、1073R-1株が入ったヨーグルトをはじめとする腸活にいい食材をとって、生活習慣の立て直しをすることが、結果的にNK細胞を活性化してくれると思いますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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