乳酸菌の種類でわかる!効果・効能・特徴まとめ

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乳酸菌が多くの健康メディアで取り上げられるようになり、「乳酸菌は腸にいい」とからと、

乳酸菌が入ったヨーグルトや乳酸菌入りの飲み物、食べ物を食べる機会が増えた!

とおっしゃる方がとても多くなりました。

プロバイオティクス先進国と言っても過言ではない日本では、数多くの乳酸菌を利用した商品が生まれていますよね!

それはとってもいいことなんだけど、実際、乳酸菌がなんなのか?どうして腸にいいのか?など、実はよくわかってないと質問をいただくことも。

今回は、乳酸菌の定義をチェックしながら、乳酸菌の種類別の効果効能特徴についてまとめてみました。

乳酸菌とは?

」という言葉がとても有名になってしまったので、「」という菌がいるように思われがちですが、実は「」というのは、いくつかの菌をまとめた総称です。

乳酸菌が注目されたきっかけ

乳酸菌が注目されるようになったのは、ロシアのブルガリア地方で乳酸菌を豊富に含むヨーグルトを食べている人たちがなぜか長生きであるということが発見された、「不老長寿論」がきっかけだと言われています。

提唱したのは、ロシアの生物学者のメチニコフさんです。

明治さんのホームページによると、不老長寿論はこのように説明されています。

メチニコフはこれらの実験結果によって、ブルガリア桿菌と命名されたグリゴロフの乳酸菌を摂取することが長寿の秘訣であることを1907年、「楽観論者のエッセイ(不老長寿論)」として発表し、

これをきっかけとして、ブルガリア菌を使ったヨーグルトのメーカーが増えていきました。

参考:https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/researcher/mechnikov/02/

乳酸菌の定義

乳酸菌は、

糖類を分解して乳酸を生成する細菌類の総称

であると言われています。慣用的な呼び名であり、生物分類学上の呼び名ではありません。この乳酸菌が乳酸菌であるための定義を詳しく見てみましょう。

善玉菌BLOGさんでは、乳酸菌が乳酸菌であるための条件として以下の4つを挙げています。

・消費したブドウ糖に対し、50%以上の乳酸を産生する
・形は桿状の「桿菌」または「球菌」
・運動性はない(まれに若い細胞では動くものもある)
・ビタミンBのうちナイアシンを必要とする

参考:https://zendamakinblog.com/blog/pupular-lactic_acid_bacteria

ヘルスケア大学さんでさやか美容クリニック・町田院長の皆木靖紀先生が解説されていた乳酸菌が乳酸菌であるための条件は、以下の6つです。

・ブドウ糖(グルコース)を分解して作りだす代謝物の50%以上が乳酸であること
・形状は、棒状または円柱状の「桿菌」、球状の「球菌」(繋がっている場合もある)
・グラム染色すると陽性反応を示す(青くなる)
・自ら動くことはない
・毒性物質を出さない
・酸素があっても生きられる通性嫌気性 など

参考:http://www.skincare-univ.com/article/007485/

とにかく一番大事な条件は、「乳酸をたくさん出すこと」です。
代謝物の50%以上が乳酸でないといけないので、ちょっとだけ乳酸をだして、他のものをたくさん出す菌は乳酸菌には含まれません。

ビフィズス菌の定義

かつては乳酸菌の仲間として扱われていたビフィズス菌。
ビフィズス菌も乳酸を出すには出すのですが、代謝物の50%以上が乳酸というほど出すわけではないのがポイントです。

乳酸の産生量が50%に満たないこと
産生する物質が乳酸と酢酸であること

参考:https://zendamakinblog.com/blog/pupular-lactic_acid_bacteria

乳酸と酢酸をたくさん出す!というのが特徴です。酢酸も人間の腸内環境を良くしてくれる点では同じですから、ビフィズス菌ももちろん、私たちの味方です。

でも、この違いのため、乳酸菌とビフィズス菌は違う種類の菌として分類されています。

詳しくはこちらの記事でも紹介しましたが、

 

あわせて読みたい

ビフィズス菌と乳酸菌の違いってなに?

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ビフィズス菌は、大腸のもっとも主要な善玉菌で、通常は成人の腸内フローラの20%を占めています。

「乳酸菌の種類」とは?

とにかくたくさんの種類がある乳酸菌ですが、有名な乳酸菌の種類を一部ご紹介しましょう♪

乳酸菌の種類1:ラクトバチルス属

ラクトバチルス属は、日本では一番有名な乳酸菌の種類で、ヨーグルトを作る乳酸菌として有名です。棒のような形の乳酸幹菌です。

人の腸内フローラにももちろん生息していますし、野生の植物にもくっついている場合が多いので、漬物を作る時に活躍します。

ラクトバチルス属の乳酸菌であってもそれぞれ個性があるので一概には言えませんが、胃酸に強く、小腸で働く乳酸菌が多いと言われています。

ラクトバチルス属の乳酸菌は、その免疫調節作用や抗アレルギー作用が注目されることが多いですね!

4つの菌株のうちラクトバチルス・アシドフィルスLa28と6091は免疫調節作用を備えており、このうちラクトバチルス・アシドフィルスLa28は抗アレルギー作用を備えている可能性がある。

参考:http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/1707/r1707_shen01.html

乳酸菌の種類2:ラクトコッカス属

ラクトコッカス属の乳酸菌は、牛乳や乳製品に多く生息している菌で、丸い形をした乳酸球菌です。

日本乳酸菌学会の2007年度大会で発表された内容によると、乳酸菌の中でもラクトコッカス属はコレステロールの吸着効果、排泄効果が高い乳酸菌の種類であることが注目されています。

乳系乳酸菌の中でも、ヨーグルトなどに使われている乳酸桿菌よりも、チーズに使われている乳酸球菌すなわちラクトコッカス・ラクチスの方がコレステロールをより多く吸着して体外に排泄することがわかりました。

さらにコレステロールの吸着に関しては、生菌でも加熱処理した死菌でも変わらなかったということです。

参考:http://www.nakagaki.co.jp/topic2.htm

乳酸菌の種類3:ペディオコッカス属

乳酸菌の種類の中でも塩分に強いと言われているのが、ペディオコッカス属の乳酸菌です。菌自身が酢酸を産生するので、酸や塩に対する強い耐性があるんですって。

乳酸だけを産生するホモ乳酸発酵をする菌として有名で味噌や醤油、漬物などに生息していると言われています。

 

 

乳酸菌の種類でわかる!効果・効能・特徴まとめ

乳酸菌は、単なる菌の総称で、乳酸菌をたくさん出す菌はすべて、乳酸菌と呼ばれています。

ビフィズス菌も乳酸菌を出しますが、酢酸もそれなりに多く出すので、乳酸菌の仲間というよりも、別の種類として考えられることが最近は多くなってきました。

乳酸菌は、「〇〇属」という分類があり、どの「属」に所属するかで、また効果効能、特徴が変わってきます。

いちばん有名なのは、ヨーグルトなどにたくさん入っているラクトバチルス属ですが、それ以外にも牛乳や乳製品に生息するラクトコッカス属や、塩分に強く味噌や醤油に生息できるペディオコッカス属まで、たくさんの種類があります。

それぞれ、コレステロールを排出してくれたり、免疫力を強化してくれたりと、乳酸菌によって効果効能に特徴があるので、乳酸菌を知って健康に役立ててもらえたらうれしいです。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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