エクストラバージンオリーブオイルと普通のオリーブオイルの違いって?ピュアオイルってなに?




カラダに悪い、太るといったイメージがあった「油」。

良い油はむしろとったほうが、ダイエットにも美容にもいいことを私たちにいちばん最初に教えてくれたのが、オリーブオイルの存在ではないでしょうか?

地中海食ダイエットをしている方にとっては、オリーブオイルの質もとても重要だよね。

オリーブオイルに関しては、エクストラバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイル、オリーブオイルランパンテ、ピュアオイルなどなど、それこそいろいろな種類があるので、今回はオリーブオイルに分類されるオイルのそれぞれの違いについてまとめてみました。

オリーブオイルの種類

まず最初に、いろんな種類があるオリーブオイルを大きな枠組みで整理してみましょう♪

エクストラバージンオリーブオイルとは?

日本で買うことができるオリーブオイルを分類すると、大きく以下の2つにわけることができます。

エキストラバージンオリーブオイル
=精製されていない
ピュアオリーブオイル
=精製されている

ピュア=純粋というイメージで、精製されていないのかなと思いがちですが、それはちょっと違います。

意外ですよね!笑 実はオリーブオイルがはやり始めたころ、勘違いしてたの、わたし。

オリーブオイルをたくさん製造販売している日清オイリオさんのホームページには、このように違いを説明されていました。

エキストラバージンオリーブオイルとはオリーブの果実を搾ってろ過しただけの、一切化学的処理を行わないバージンオイルで、酸度(遊離脂肪酸の割合)が100g当たり0.8gを越えないものを指します。

またイタリアでオリーブオイルと言われるものを日本ではピュアオリーブオイルと呼ぶ傾向がありますが、これは精製オリーブオイルにバージンオリーブオイルがブレンドされ食べ易い風味に調整したものです。

参考:http://www.nisshin-oillio.com/q_a/2_q3.shtml

わたしはやっぱりエキストラバージンオリーブオイルのほうが好きだけど、食べ易い風味に調整されたほうが好きな人もいるのかもしれませんね。

バージンオリーブオイルの種類

エキストラバージンオリーブオイルは、精製していないオリーブオイルの中でも一番品質の良いものを指しています。

この基準は、国際オリーブ協会(IOC)というオリーブオイルの基準を決める場所で定められているんだって。

品質の違いによって、バージンオリーブオイルは以下の4つに分けられます。

エキストラバージンオリーブオイル
=酸度が0.8%以下で、風味や香りが完璧なもの。
バージンオリーブオイル
=酸度が2%以下で、風味や香りが完璧なもの。
オーディナリーバージンオリーブオイル
=酸度が3.3%以下で、風味や香りがよいもの。
ランパンテバージンオリーブオイル
=酸度が3.3%を超え、風味や香りに問題があるもの。
=IOC規定では、食用にはできない。

ランパンテバージンオリーブオイルは、精製したオリーブオイルとして食されたり、工場用に使われるそうです。厳しいんですね・・・。

海外と日本の基準の違い

実は先ほどご紹介した基準は、国際オリーブ協会(IOC)が決めたオリーブオイルの基準です。

日本ではまた違った基準がJAS規格で定められています。日本ではオリーブオイルは、「オリーブ油」と「精製オリーブ油」の2種類で、国際オリーブ協会(IOC)で定められた酸度で比べてみると、こんなかんじ。

オリーブ油
=2.0以下であること。

精製オリーブ油
=0.60以下であること。

参考:
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku_01_syokyu_160224.pdf

酸度が2%以下というのは、海外よりも少し緩やかな基準になりますね。

質のよいオリーブオイルが買いたいなら、海外の基準に合わせて酸度が0.8%以下のものを探してみるものありですね。

エクストラバージンオリーブオイルと普通のオリーブオイルの違い

エクストラバージンオリーブオイルと普通のオリーブオイルって、なにが違うの?

別にオリーブオイルならなんでもいいじゃん!

とおっしゃる方もいるかもしれません。たしかにね、自分があまり気にしない条件しか違いがないなら、エクストラバージンオリーブオイルを選ぶ必要はないですよね。笑

基本的にエクストラバージンオリーブオイルのほうが、普通のオリーブオイルより値段が高いしね。笑

結局なにが違うのかちょっとまとめてみました。

成分の違い

オリーブオイルが私たち人間にとって、「良い油」といわれているのは、オリーブオイルの主成分が「オレイン酸」であること、そして、オリーブからとれるポリフェノールなどが含まれるからです。

エクストラバージンオリーブオイルと普通のオリーブオイルのどちらも同じようにそれらが含まれているかというと、ちょっと違いがでてくるから、その違いをどう感じるかによって、選ぶオイルを変えたほうがいいかもしれません。

誤解を恐れずにざっくりいうと・・・

エクストラバージンオリーブオイル
=オレイン酸(油としての脂肪酸)とポリフェノール類
ピュアオリーブオイル
=オレイン酸(油としての脂肪酸)

というようなイメージでしょうか・・・。

ポリフェノール類に期待する方は、やっぱりエクストラバージンオリーブオイルを選んだほうがいいかもしれません。

香りや風味の違い

エクストラバージンオリーブオイルと普通のオリーブオイルのもうひとつの大きな違いが、香りや風味です。

これはねー、本当に違う!
オリーブオイル専門店でいろんなオリーブオイルの匂いをかがせてもらったりしたこともあるんだけど、これはすごい違いです。

エクストラバージンオリーブオイルはこの独特な香りを楽しみたい場合は、あんまり加熱しないで、ドレッシングなどにしてそのままサラダにかけたほうがよいかもしれません。

とはいえ、エクストラバージンオリーブオイルは加熱しちゃだめっていうわけじゃないんだよ。加熱するとこの香りや風味が少なくなるというだけのはなしです。

この香りが好きなわたしからすると、加熱するのはちょっともったいない気がしちゃうけど・・・。笑

私はエクストラバージンオリーブオイルと塩麹やにんにくを混ぜて、いろんな野菜にかけて食べるのが好きです。

加熱するにしても、最後にもう一回そのままのエクストラバージンオリーブオイルを振りかけると、おいしさが倍増するかもしれません♪

エキストラバージンオリーブオイルの選び方

日本と海外では基準や名称が違うので、いわゆる質の高いエキストラバージンオリーブオイルを選ぶのが難しいと感じる方も多いと思います。

エキストラバージンオリーブオイルだと思って買ったのに、どうやら違ったみたい・・・とショックを受ける前に、どんなオリーブオイルを選んだらいいかちょっと整理してみましょう。

遮光性のボトルに入ってる

オリーブオイルは、酸化しやすい油としてもとても有名です。だから、エキストラバージンオリーブオイルなんて高価な油は、絶対に遮光性のボトルに入っているはずなんです。

保存するときもなるべく太陽の光や蛍光灯の光を浴びせないようにしましょう♪

酸度が0.8%以下である

これは、先ほどお話した国際オリーブ協会(IOC)のエキストラバージンオリーブオイルの基準が酸度が0.8%以下だから。

成分表に酸度も掲載されていることが多いので、ちゃんと成分表を見てみることもおすすめします。英語表記だと、acidやacidityという表記が酸度のことです。

コールドプレス法によって抽出されている

酸化しやすいエキストラバージンオリーブオイルですから、実は抽出されている間に酸化しちゃうことも無きにしも非ずなのです。

だから低温のコールドプレス法で抽出されているエキストラバージンオリーブオイルのほうが酸化が防げます。

エクストラバージンオリーブオイルまとめ

エクストラバージンオリーブオイルと普通のオリーブオイルの違いは、ざっくりいうとこんな感じです。

エクストラバージンオリーブオイル
=オレイン酸(油としての脂肪酸)とポリフェノール類

ピュアオリーブオイル
=オレイン酸(油としての脂肪酸)

でもエクストラバージンオリーブオイルはちょっと高価だし、ポリフェノール類にそんなに興味がない方はこだわらなくてもよいかもしれません。

とにかくオリーブオイルは酸化しやすいので、気をつけましょう。笑

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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