ミドリムシ由来のパラミロンがメタボ&糖尿病に効く!効果効能UPのためにしたほうがいいこと




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

つい先日、産業技術総合研究所がミドリムシに関する、すごい研究結果を発表しました!(*^◯^*)

ミドリムシ由来の多糖類(パラミロン)からメタボリックシンドロームや糖尿病を改善できるかもしれないっていうの。詳細は、5月24日~26日に東京国際フォーラムなどで開催される第61回日本糖尿病学会年次学術集会で発表されるそうですが・・・。

ちょっとミドリムシ、すごい!笑

今回はミドリムシ由来のパラミロンの正体と、効果効能、そして腸活との関係についてまとめてみたよ♪

ミドリムシ由来のパラミロンとは?

ミドリムシが健康によさそう・・・というのは、これまでもたくさんのメディアで取り上げられていました。

ビタミン、ミネラル、アミノ酸などのバランスも配合量、吸収率もよくて、そんじょそこらの青汁よりすごいよ。

っていうのが、大きなミドリムシに対する見解の流れです。

むかしむかしに、このサイトでも取り上げたことがありました。忘れてた。笑

 

「藻活」っていう言葉も結構耳にする機会多いよね!

パラミロンはやっぱりすごい!

そんな中、今回またあらたに産業技術総合研究所が行った研究によって、

具体的にメタボに関連する数値を改善する方法が見えてきそう!

と話題になっているんです。

パラミロンは、ミドリムシにしか含まれていないミドリムシ由来の食物繊維の1つです。いわゆる「難消化性食物繊維」といわれるものですが、ミドリムシ以外からは見つからないため、とても注目されています。

では、今回の産業技術総合研究所の発表をもとに、ミドリムシ由来の食物繊維「パラミロン」の効果効能を整理してみましょう。

パラミロンの効果効能

今回産業技術総合研究所が発表した、ミドリムシ由来の食物繊維「パラミロン」の効果効能は大きくわけて3つです。

1:インスリン分泌関連ホルモン(グルカゴン様ペプチド、GLP-1)の分泌が促進される

2:内臓脂肪が減少する

3:体重増加を要請する

この3つは、ダイエット中の方ももちろんのこと、いわゆるメタボリックシンドローム(メタボ)の方、そして今や、生活習慣病の中でもかなりの方から恐れられている、糖尿病の治療においてとても重要なことなんです。

すごく影響範囲が大きそう。生活習慣病の中でも中心的な病気ばかりだもん。

パラミロンと糖尿病の関係

特に重大な病気である、糖尿病について、少しおさらいしてみましょう。

糖尿病とは、なんらかの理由でインスリンの作用が不十分になり、ブドウ糖が必要なところに必要な方法で使われなくなってしまい、血の中に以上に血が含まれている(=血糖値が高い)状態になってしまう病気です。

糖は本当に怖い・・・。

血液は体中に張り巡らされていますから、ほおっておくと大変です。糖尿病になると、糖尿病だけでなくいろいろな病気を引き起こしかねないため、とても恐れられています。

糖尿病情報センターによると、

・糖尿病のある方は、うつ病になりやすい
・糖尿病のある方は、癌リスクが高まる(可能性がある)

などなどといわれています。その理由ははっきりとはわかっていませんが、血液中のインスリン濃度が高いこと、血糖値が高いこと、炎症などが関与しているといわれていて、ココロにもカラダにも影響があるといわれているんですよね。

2型糖尿病の場合は生活習慣が影響しているので、習慣自体を変えなくてはならず、完治させるのも難しいことで知られています。

インスリン分泌関連ホルモンであるGLP-1の分泌が少ないことが問題なので、その分泌を刺激する薬剤の開発も求められていたぐらいだから、今回のミドリムシ由来のパラミロンがその薬の役割をしてくれるなら、本当にうれしい限りなのです。

産業技術総合研究所のパラミロン研究内容

では実際にどんな研究をしているのか、内容をみてみましょう。

パラミロンは水に溶けない多糖類であるが、カチオン性官能基を導入したカチオン化パラミロン誘導体は水溶性となる。

今回、高脂肪食肥満モデルマウスにこの誘導体を与えたところ、マウスの内臓脂肪量が減少し、体重増加の抑制作用が確認された。

また、インスリン分泌に関与するため糖尿病治療薬開発 の重要なターゲットとなっているホルモン(グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1))が、この誘導体を投与しなかった対照群に比べて3倍多く分泌されることが確認された。さらに、インスリン抵抗性が改善された可能性があると考えられた。

参考:https://news.mynavi.jp/article/20180523-634451/

マウス実験とはいえ、GLP-1が3倍ともなればちょっと期待しちゃいますよね。

パラミロンの効果効能をアップするには腸活必須?

GLP-1は、私たちのカラダが正常にインスリンを分泌するために働くホルモンですが、腸管ホルモン(消化管粘膜内に存在する分泌細胞から分泌されるホルモン)の1種だといわれています。

だから正常に分泌するためには、食事もとても大事。ベジタブルファーストはもちろんのこと、タンパク質ファーストも大事なんですって。

最近の研究では、肉や魚のたんぱく質から食べ始めても、血糖値の上昇が抑えられるとわかってきたが、ヨーグルトでも同様の効果が得られることが明らかになってきた。

同志社大学の八木教授によると、肉や魚同様、ヨーグルトに含まれるたんぱく質にも、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促す作用があるという。「より正確にいうと、インスリンの分泌量を増やすGLP-1という腸管ホルモンの分泌を促す」と八木教授は説明する。

参考:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27919560Z00C18A3000000?channel=DF260120166503

GLP-1を正常に分泌するためには、ごはんやパンを最初に食べないほうがよさそうな・・・。

ミドリムシ由来のパラミロンとはまとめ

まだまだはっきりとした治療法が見つかったわけではありませんが、今後注目のミドリムシ由来のパラミロン。

食物繊維がなんの栄養にもならず、うんちになって外にでるだけと思われていた少し前の時代が恐ろしくなるぐらい、すごい働きをしてくれていそうな予感がします。笑

今回の研究によって、ますますパラミロン研究がすすむのではないかな?

産総研は今後、パラミロン誘導体によるGLP-1分泌促進の作用メカニズムの解明とパラミロンやその誘導体の構造の最適化を念頭に、大学などの研究機関や製薬企業を含めた新たな研究開発体制の構築に取り組むということだ。

参考:https://news.mynavi.jp/article/20180523-634451/

すごいですねーーー!

もちろん期待するのはしちゃうけど、ミドリムシ由来のパラミロンの研究がどんどん進むことを祈っているだけじゃだめです。笑

私たちは人任せ、ミドリムシ任せにせず、日々の食生活、食のバランスに気を付けて、自分の力で糖尿病やメタボ予防をがんばりましょう!!

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長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中!

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、元気でポジティブな仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪

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