腸を味方につけるストレス太りのかんたんな回避法【腸活論文紹介】

去年から今年にかけて、生活が変わった方、とても多いと思います。

その原因は、やっぱりコロナ。

別れがあったり、出会いがあったり、生活場所が変わったり、生活時間が変わったり、これから先が不安だったり、良くも悪くも、今、変化の時を迎えている方が多いです。

変化があると、ヒトは「」を受けます。「ストレス」を受けると「ストレス太り」が心配。今回は、腸活の観点からストレス太りを防ぐ、かんたんな回避法についてまとめてみました。

※この記事は長谷川ろみのStand.fm「聴くだけ腸活ラジオ」内での話題を元に原稿にしています。
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ストレスとは?

」というと「悪いモノだ」と感じる人もいるかもしれません。

実は、ストレスに良い悪いありません。ストレスは「こうである」という状態のことを指しています。

=外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと

ストレスを受けると、自律神経やホルモンのバランスが崩れます。「えっとどうやるんだっけ?」って、体中の細胞がずっとあたふたします。

そのあたふたのおかげで、わたしたちは、眠れなくなったり、やる気がでなかったり、汗を異常にかいたり、ずっとお腹すいてたり、逆に全くお腹がすかなかったり、脂肪をため込みすぎちゃったり、逆になにも栄養を吸収できなくなったり、自分の細胞を自分で攻撃しちゃったりするんです。

ただ、ヒトの体ってすごくて、ストレスを感じている時、そのままずっとあたふたしているわけではありません。

ストレスと戦うホルモン「コルチゾール」

そのストレスに打ち勝とうとして腎臓の近くにある副腎という臓器から、「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。

コルチゾール (別名:ストレスホルモン)
=ストレスを感じると分泌される。ストレスに対抗したり、炎症を抑えたりすることができる。

でも、コルチゾールが分泌されると困ったこともあります。

そのうちのひとつがわたしたちを暴飲暴食に導く原因。

満腹中枢を刺激して「おなかいっぱい」と思わせてくれる働きをする満腹ホルモン「」を減らしてしまう可能性があるの。

国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部で行われた研究(※1)によると、血中のコルチゾール濃度が増えると、血中レプチン濃度は減ることがわかりました。

減量経験がある群のほうが血中コルチゾール濃度が高かった。
血中コルチゾール濃度が高い人は血中レプチン濃度が低かった。

減量によるストレスでコルチゾールが出ちゃうと、かえって満腹中枢を刺激してくれるレプチンが出なくなるので、より食べたい食べたいっていう欲求が増えて、減量するにはすごく不利な状況ができあがっちゃうというわけです。

だから無理してストレスになるダイエットをしている人は、余計に過食に走りやすくなるという構図が完成します。

ダイエット中になによりも気を付けないといけないことは、ストレスになるやり方をしないということなんですね。

腸活もそうなんだけど、無理して食べたいものを食べなかったり、食べたくないものばっかり食べていたら、続けられません。なによりも続けることが長期的な健康・美容のために大事なのだから、続けられないと意味ないです。

過食を防ぐ!ストレス管理の3か条

実はこの気持ちのコントロールってそんなに難しくないんです。

コルチゾールを分泌しすぎない方法としてわたしがいつも気にしている、BOOCS法というわかりやすい3か条があるの。

原則1:嫌なことはしない
たとえ健康に良いことでも嫌なら決してしない、食べない。

原則2:好きなものはやめない
たとえ健康に良いことでもやめられないこと・ものはとりあえずそのまま続ける。

原則3:好きなものを1つだけはじめる
健康に良くて、自分がすきなこと・ものを1つ始める。

いくら腸活研究家と名乗っていても、わたしは大好きなチョコレートを食べるのはやめません。どんなすごいお医者さんや先生に進められた健康法でも納得できなければやりません。

そのかわり、歩くのが好きなので、コロナ禍で朝ウォーキング10000歩生活をはじめました。

だれかに言われたことをそのままやるのではなく、ヒントとして受け取って、毎日便の様子を観察しながら、無理ない範囲とスピードで日々の習慣を変えていくことが大事です。

参考にしてみてね。

ばいばいきん。

参考:研究結果&論文等

※1 女子競技選手の血中コルチゾール濃度が血中レプチン濃度に及ぼす影響
https://www.jpnsport.go.jp/jiss/Portals/0/jiss-conf-2005/pdf/jiss2005_p069_poster_2-14.pdf

※この内容は、診断・治療または医療アドバイスを提供しているわけではありません。あくまで情報提供のみを目的としています。
※診断や治療に関する医療については、医師または医療専門家に相談してください。この内容は医療専門家からのアドバイスに代わるものでもありません。

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長谷川ろみ

本サイトの編集長|元おデブの腸活研究家|腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中|イライラおデブ→海外逃亡→腸覚醒→元楽天→腸活ドリル準備中|健康経営アドバイザー|発酵ライフ推進協会本校オンライン校長|著:発酵菌早わかりマニュアル|
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