酸化と糖化の違いってなに?その原因とメカニズム、予防法まとめ




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

私たち人間が生きていると、どうしても避けられない「毒」として、注目されているのが「」と「」です。

アンチエイジングが気になる人にとっては、常識かもしれませんが、人によっては、おんなじ「毒」の一種としてほぼ同じ意味だと思っている人もいるみたい。酸化と糖化は、その化学的なメカニズムを見てみると、全く違うものなんですけどね。

今回は、糖化と酸化の違いについて、整理してみました。

酸化とは?

まずは酸化から整理したいと思います。

酸化は、酸とついているくらいですから、酸素が原因です。人間の身体の組織と活性酸素が結びついて細胞が変化してしまうんですって。

となると、その原因はカラダの中にある「活性酸素」です。

活性酸素とは?

活性酸素は、もともとは人間の身体にとって必要なものでした。

免疫細胞と同じように身体に入ってきた細菌を排除してくれることもある大事なものなのですが、たばことか、飲酒や紫外線などで過剰にできてしまうんですよね。

過剰に活性酸素ができてしまうケースはこちら。

脂質の多い食事
ストレス
紫外線
喫煙
過剰な運動

参考:http://www.antiglyc.com/knowledge/oxidation.html

やっぱりここで出てくるのはストレスです。ストレスってほんとよくないですな。喫煙や紫外線、飲酒や脂質のとりすぎも酸化の原因になるので注意が必要です。

ひどくなるとがんや動脈硬化、成人病リスクの増加につながることもあるんですって。

糖化とは?

糖化は、その名の通り糖質のとりすぎに関係があります。

人間の身体はタンパク質でできていますが、外からたくさんの糖をとると、糖とタンパク質が結びついて、「AGEs(エイジス)」という物質が原因です。

AGEs(エイジス)」とは?

AGEs(エイジス)は、しわやしみだけでなく、血管や内臓にもダメージを与えることが知られています。

一度できてしまうと分解がとても難しいので、予防する意識はとても重要なんだとか。

ひどくなるとシミやしわだけでなく、糖尿病、視力低下、白内障、動脈硬化症、認知症、骨粗しょう症、アルツハイマー、腎機能障害、骨粗しょう症、メタボリック症候群などの病気につながる可能性があります。

酸化と糖化の違いとは?

リバーシティクリニック総合医療センターさんのホームページには、わかりやすくこんなひとことが書かれていました。

糖化とは身体が焦げること。
酸化とは身体が錆びること。

参考:https://rivercity-clinic.jp/imc/anti-glycation/column_03/

なるほどね、糖化は身体が焦げること。

糖とカラダのタンパク質が結合して「AGEs(エイジス)」という物質が細胞の老化を促し、病気とか細胞の老化(しわ、しみなど)につながる現象です。

そして、酸化は身体が錆びること。

皮下組織が活性酸素と結びついて、細胞の老化を促してしまうこと。同じように病気や細胞の老化につながります。

起きる現象はとても似ているのだけど、そのメカニズムはぜんぜん違うんですね。

そんな糖化ストレス、酸化ストレスを回避するためにどんなことが必要なのでしょうか?

酸化と糖化を予防するには?

糖化については、とにかく糖質の過剰摂取を控えることが重要です。それ以外の注意事項を確認してみると、これが腸内環境を整える方法ととても近いんですよね。

人と自然をバイオサイエンスで結ぶをコンセプトにしているダイワさんのホームページによると、その理由がわかってもらえるかもしれません。

1. 糖質の過剰摂取を避ける。
2. ビタミンB群を摂取する。
3. 食事の際、まずは食物繊維から摂取して血糖値の上昇を防ぐ。
4. よく噛んで血糖値の上昇を防ぐ。
5. 全体の摂取カロリーを控える。
6. スナック菓子類、清涼飲料水、甘味料を使用した飲料を避ける。
7. 納豆、豆腐などの大豆製品を多用する。
8. 運動をする。汗をかく。
9. 魚を多用するかEPAを摂取する。
10. ショウガ、ニンニクを多用する。
11. 適量の抗酸化サプリメントを摂取する。
12. 緑黄色野菜、果物を摂取する。
13. 白米から玄米に代える。精製された穀物から未精製穀物にする。
14. 脂肪分の摂取を控える。
15. トマト、ジャガイモを摂取する。
16. 毎日体重測定。体重コントロールをする。
17. 規則正しい生活をする。
18. 1日1.5リットル以上の浄水された水を飲む。排尿をする。
19. 湯船に入る。
20. 禁煙。
21. 飲酒は1日1合までとする。
22. 睡眠を7~8時間として規則正しい生活をする。
23. くよくよしない。
24. お茶を飲む。

参考:http://www.daiwa-pharm.com/info/taira/759/

これって…腸活の注意項目ととても近いかも?!とにかく規則正しい生活をして、野菜をたくさん食べて、添加物や毒物などを体内に入れないようにし、運動も適度にして…ってまぁ、健康のために当たり前かもしれませんが。笑

でもその中でも私個人的には紫外線には気を付けるようにしています。

食生活や運動は当たり前だけど、意外と忘れやすいのが紫外線!
参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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