グルタミン酸とは?みそ汁のうま味成分は、ダイエット中の方必見の効果効能を持っていた!




ついさきほど、こんなニュースをみました。

うま味(グルタミン酸)の摂取は、脳への影響を介して、健康な食生活を促進する可能性があるという報告が7月6日、アメリカ・ボストンにある病院Beth Israel Deaconess Medical Centerからプレスリリースされた。研究の詳細は「Neuropsychopharmacology」に掲載された。

参考:https://bhn.jp/news/100625

「うま味」といえば、もともとは日本人が発見した甘味、塩味、苦味、酸味につづく味のひとつ。英語でも「UMAMI」と表記され、海外でも注目されています。

この「うま味」の正体は、グルタミン酸ですが、さすが日本人が発見しただけあって、和食には欠かせないものなんですよね。

今回はグルタミン酸とは?だけでなく、その効果効能や多く含まれる食品についてまとめてみました。

グルタミン酸とは?

グルタミン酸は、タンパク質が分解してできるアミノ酸の一種です。

私たち人間は、グルタミン酸をカラダの中でつくることができるので、「非必須アミノ酸」に分類されます。

ウィキペディアでは、グルタミン酸について、このように説明されていました。

グルタミン酸(グルタミンさん、glutamic acid, glutamate)は、アミノ酸のひとつで、2-アミノペンタン二酸のこと。2-アミノグルタル酸とも呼ばれる。Glu あるいは E の略号で表される。小麦グルテンの加水分解物から初めて発見されたことからこの名がついた。英語に準じ、グルタメートと呼ぶこともある。

参考:ウィキペディア

小麦グルテンから発見されたことが、名前の由来のようです。

アミノ酸大百科さんによると、グルタミン酸の特徴はこのように要約されていました。

◆小麦や大豆に多く含まれているアミノ酸です。
◆エネルギー源として最も利用され易いアミノ酸のひとつです。
◆日本食のだしの成分です。様々な天然の食品に含まれています。
◆運動時の疲労の回復を促進することが報告されています。

参考:https://www.ajinomoto.co.jp/amino/manabou/glutamic_acid.html

人間のカラダにも存在するグルタミン酸

グルタミン酸は、動物のカラダの中では、神経伝達物質として機能します。もちろん私たち人間も例外ではありません。

人間のカラダの中に一番多く含まれるアミノ酸が、グルタミン酸なのです。

風邪を引いた時、疲れが溜まっている時、運動をした時など、体にストレスがかかっている時は大量に消費されるので、体の外から摂取することも重要です。スポーツドリンクなどのアミノ酸飲料に含まれるのも、このためです。

母乳にも含まれるグルタミン酸

ちょっとおもしろいのが、お母さんが赤ちゃんに飲ませる母乳にもグルタミン酸がたくさん含まれていることです。

私たち人間が生まれて初めて味わう「うま味」が、グルタミン酸なんですね。笑

赤ちゃんが食べる離乳食にグルタミン酸を含む野菜のうま味を利用した野菜スープなどが多いのは、母乳のグルタミン酸に慣れている赤ちゃんが好むからのようです。

グルタミン酸は、リラックス成分であるGABAを生成する栄養素でもあります。

グルタミン酸の効果効能

グルタミン酸は、私たち人間のカラダにいちばん多く含まれるアミノ酸で、風邪をひいたり、運動をしたり、けがをしたりと、カラダにストレスがかかった時に大量に消費されるアミノ酸です。

だから特にカラダにストレスがかかっている時は、十分な補給が必要だといわれています。

グルタミン酸は疲労回復などの汎用性がある効果ほかにも、いろいろな効果がわかってきています。

大腸がん抑制効果

グルタミン酸と大腸がんの関係については、オランダ人5000人を対象にしたオランダ・エラスムス医療センターの研究が発表されています。

この研究によると、グルタミン酸を十分に摂取すると、大腸がんを発症するリスクが4割も減るとか!

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分析の結果、食事からのグルタミン酸の摂取量が1%増えるごとに大腸がんを発症するリスクが42%低下することが分かった。ただ、こうしたリスク低下はBMI(肥満指数)が25以下の人のみで認められ、BMI25超の人ではリスクの低下は認められなかったという。

参考:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160414-OYTEW154378/

肥満の人にはあんまり効かないようですが、すごいですよね!

&食欲コントロール効果

グルタミン酸を摂取すると、私たち人間は食欲が抑えられ、適切な食物の摂取量がわかるようになるといわれています。

たしかにお味噌汁を飲むと、心が落ち着いて、バカ食いをしなくて済むような気がするな・・・。

これまでの研究では、食前にうま味成分であるグルタミン酸ナトリウムを含んだブイヨンまたはスープを摂取すると、食欲と食物摂取量が減少することが明らかになっている。

参考:https://bhn.jp/news/100625

うま味の入ったチキンブロスを摂取した人で、食事量の抑制がよりよくされており、食事の際には目線が集中しており、食事量の自己調整に関連する脳領域の関与が高かった。

参考:https://bhn.jp/news/100625

お味噌汁ダイエットが食欲を抑えるといわれる理由も、このグルタミン酸にありそうです。

グルタミン酸が多く含まれる食品

グルタミン酸は、昆布や野菜、発酵食品に多く含まれることが知られています。

昆布

日本では昔から昆布からだしをとる文化があります。

東京帝国大学・池田菊苗博士は、この昆布だしの味の正体を明らかにしようとして、グルタミン酸を抽出することに成功したのだとか。

グルタミン酸が発見された一番最初の食物が、昆布だったのです。

・味噌汁

もともと大豆には多くのタンパク質が含まれていますが、このたんぱく質が熟成や発酵などによって分解され、アミノ酸ができます。

この時作られるアミノ酸のうちの1つが、グルタミン酸です。

だから味噌には、たくさんのグルタミン酸が含まれています。

味噌の製造業者としてだれもが知っているマルコメさんのホームページには、味噌のうま味にについて、このような説明がありました。

味噌の旨味は大豆たんぱくが分解してできるアミノ酸(主にグルタミン酸)に影響され、熟成の進んだものほど旨味が強くなります。

参考:https://www.marukome.co.jp/miso/

発酵時間が長いほうが、グルタミン酸が多くつくられるとのことなので、色が濃い味噌のグルタミン酸は多そうだなぁ・・・。

グルタミン酸とは?まとめ

グルタミン酸はアミノ酸の一種で、私たち日本人の食事には欠かせないうま味のもとです。

実は人間のカラダの中にもグルタミン酸は存在し、それもカラダの中で作ることができます。

病気になったり、けがをしたり、ストレスがかかる状況だと失われがちなグルタミン酸なので、カラダの外からとることも重要なこと。

免疫力アップだけでなく、生活習慣病の予防から、食欲コントロールまでグルタミン酸は私たちをサポートしてくれる可能性があります。

大腸がん抑制効果
ダイエット&食欲コントロール効果

毎日少しずつとるなら、やっぱり昆布だしを使った和食やお味噌汁を飲むのがいいのかな?トライする価値、あるかも?

参考にしてみてくださいね。

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長谷川ろみ

本サイトの編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中! 「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、100歳まで遊んでくれる仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪ ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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