ビタミンDでインフルエンザ予防しよう!ビタミンDは腸内環境と深く関わっているはなし




風邪やインフルエンザを予防してくれるビタミンといえば、ビタミンCが有名です。

もちろんビタミンCをとると、風邪の緩和になることは過去にいろいろな研究結果がでていますよね。

それに比べてビタミンDってなんか地味…。笑 ビタミンCやB群に比べると、なかなか注目されません。

でもね、実はビタミンDも免疫力アップに多大な貢献をしていることをご存知ですか?それどころか、ビタミンDって地味だけど、不足するといろんな病気になりやすいのです。

今回はビタミンDと免疫力アップ、そして腸内環境についてまとめてみました。

ビタミンDとは?

ビタミンDといえば、カルシウムを骨に取り込むのを助ける栄養素で、骨の発育にとても効果があることが知られています。

もちろん骨との関係はとても深く、カルシウムと一緒にとったほうがよいことは確かです。

でもね、それだけではないんです。

ビタミンDには、カルシウムの吸収を助ける働きのほかに、新しい骨をつくるための新陳代謝を高める働きや、骨や腎臓、腸管などにホルモンのように働きかけ意思疎通が可能な珍しいビタミンで、細胞増殖抑制作用、分化誘導作用、免疫系に関わる作用があると言われています。

なんだか・・・思ったより中心人物に近いキャラクターなんです。陰キャラかと思ったら、陽キャラかもしれません。笑

ビタミンDはホルモン?

私たちの体では、いろいろなホルモンが作られています。ホルモンは内分泌腺から血液中に分泌される物質で、臓器から臓器へ届けられる指令のようなものです。

実は、ビタミンDもこの臓器から臓器へ届けられる指令のような役割をすることがあり、また構造的にもとてもホルモンに似ていることがわかってきました。

とても地味に見えたのは、ビタミンD自体が何かの変化をさせるわけではなくて、指令を伝達する役割を担っていたからなんだと思うと、納得できるような気がします。

だからビタミンDがいなくなってしまうと、うまく臓器たちがコミュニケーションをとれなくなってしまい、さまざまな病気になってしまうのです。

ビタミンDは体の中で作られる

ビタミンDは、鮭やマグロ、さんまなどの魚類やきのこ類に多く含まれているといわれています。もちろん食品から摂取することもできます。

でも私たち人間は、日光を浴びることによってもビタミンDを作ることができます。

イギリスのUniversity College London(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)の教授であるエリーナ ヒッポネン氏によると、ビタミンDの合成をするなら、屋外で日光を浴びることがとても大切だいいます。

晴れた日なら10~15分
曇っていれば30分程度

そんなに長時間ではないですよね。一駅分散歩している私は、ちょうどよいかもしれません。笑

ビタミンDは不足しがち

海外ではビタミンDを食事からとるのは困難なため、ビタミンDは必須サプリメントの1つとして考えられています。

日本でビタミンDがあまり注目されていないのは、そもそも昔ながらのお魚がメインの和食では、それなりにビタミンDがとれていたからなのかもしれません。

最近は食の欧米化によって、ビタミンDがなかなかとりにくくなっているだけでなく、紫外線の増加が問題視されて、日光もよけて歩くようになっています。

紫外線による皮膚がんや白内障への影響が問題視されていることもあり、太陽の下に出るときは、日傘に手袋、顔を隠している方も多いですよね。子供を外で遊ばせることに不安を抱えているお母さんともよく出会います。

もはや、日本人も欧米人と同じです。

ビタミンDが作られにくい生活に変化しているため、昔のままの意識でいると、さまざまな病気や慢性的な体調不良を起こしかねません。

ビタミンDの不足が招くこと

現代人はビタミンDが不足しやすい生活をしています。もしこのままビタミンDが不足した生活をしていると、どんな弊害がうまれてしまうのでしょうか?

ビタミンDと肥満

恐ろしいのは、ビタミンD不足は肥満のはじまりだということ!

北米や欧州で実施された21件の研究をメタ解析したもので、合計4万2,024人が対象となった。肥満指数(BMI)が10%上昇すると、血中のビタミンD濃度が平均4%低下するという結果になった。

参考:http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2013/002254.php

なんとビタミンDが不足すると扶突てしまうということもわかっています。ダイエットがうまくいかない方はビタミンDが不足している可能性もありますよ。

ビタミンDと免疫力

ビタミンDはヒトの免疫細胞の1つであるナチュラルキラー細胞やマクロファージの食作用を活発化させることがわかっています。

そのため、ビタミンDの不足は、免疫系の病である1型糖尿病、多発性硬化症、関節リウマチ、クローン病などの発症を手助けしてしまう可能性があります。

また免疫細胞の暴走は、他にも多くの生活習慣病が関わっていて、高血圧や心筋梗塞もビタミンDの不足に影響される可能性が示唆されています。

免疫細胞のコントロールに関係があるのであれば、病気と呼べる病気はすべて関係があると思ったほうがいいかもしれません。

ビタミンDを増やすには?

ビタミンDを増やすには、先ほども例に挙げた、鮭やさんまなどの魚を適度にとることや日光に当たる時間を積極的に作ることが重要です。

でも、なかなか普段の生活を変えるのが難しいという方は、諸外国の方のようにサプリメントを検討するのもよいかもしれません。サプリよりも食事で補うのがもちろんよいのですが、それが現実的に難しいのであれば、第二の選択肢としては有効なようです。

ビタミンDの不足と診断された方が、11か月の間、ビタミンDサプリを摂取し、通常レベルまで引きあげることができたというデータもあります。

腸内環境とビタミンD

ビタミンDを増やすために、もう一つ重要なのが腸内環境が整っていることです。

実はビタミンDの吸収と腸内環境はとても深い関係があることがわかっていて、腸内環境が整っていないと、ビタミンDをとったとしてもなかなか吸収できないことがわかっています。

また、乳酸菌の一種であるラクトバチルス・ロイテリ菌を毎日とることで、血中のビタミンDを増やすことができたという研究結果もあります。

・乳酸菌の一種「ラクトバチルス・ロイテリNCIMB 30242株」を経口的に毎日摂取
・血中のビタミンDレベルを25%も増加させた

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23609838

海外ではビタミンDと乳酸菌の両方を配合したサプリメントもたくさん売られているそうですよ。

まとめ

ビタミンDって、ダイエット中の方や栄養学にお詳しい方にはよく知られていても、ビタミンCやビタミンB群などと比べると、なかなか有名になり切れないビタミンのような気がしています。

それもそのはず、ビタミンDは私たちの体の臓器たちの間を駆け回り、意思疎通を図ってくれている調整役!

だからビタミンDが不足すると、調整がうまくできなくなってしまい、さまざまな病気に夏てしまうのです。

免疫系の病気はもちろんのこと、肥満になりやすかったり、やる気がでないうつに近い状態を発症してしまうことも・・・。

毎日お魚を使った和定食をきちんと食べられている方は不足しにくいかもしれませんが、普通の生活を送っている方は、ビタミンD不足になる可能性があることを意識し、毎日30分程度の散歩をしたり、サプリメントで補ったりすると、体がうまく回るようになってくれるかもしれません。

実は私もちょっと前からビタミンDのサプリメントを摂取してみているので、何か変化を感じたら改めてご報告します!

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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