▼はじめての方はコチラからどうぞ▼

アンチエイジング

サーチュイン遺伝子は嘘なのか?!若く見えるのは遺伝?

投稿日:2016年11月9日 更新日:




お腹が空いている時に、「ぐ~~~」ってなると、私はスゴくうれしくなります。
なぜなら、この「ぐ~~~」は、「若返ってるぞー」っていう意味だから!
 
・・・と信じて数年。笑 
 
空腹の時間を作ることで、(=長寿遺伝子)のスイッチをオンにして、若返ることができる・・・そんな話がここ数年、健康業界ではブーム?と言っていいほど、数多く取り上げられていました。
 

 
そして今、実はサーチュイン遺伝子と長寿や抗老化とは全く関連がなく、空腹時間を長くとったからと言って若返らないのでは、すなわち「サーチュイン遺伝子の効果はすべて嘘」だったのでは・・・という内容の論文も多く発表され、各研究論文の結論もかなり割れていることがわかってきました。
 
今回は、このサーチュイン遺伝子について、もう一度整理したいと思います。
 

サーチュイン遺伝子とは?

サーチュイン遺伝子のメカニズムは、マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテの研究グループが1999年発表したものです。
 
まずは、ウィキペディアで基本的な定義を確認してみましょう。

 

サーチュイン遺伝子は、長寿遺伝子または長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれ、その活性化により生物の寿命が延びるとされる。サーチュイン遺伝子の活性化により合成されるタンパク質、サーチュイン(英語 Sirtuin)はヒストン脱アセチル化酵素であるため、ヒストンとDNAの結合に作用し、遺伝的な調節を行うことで寿命を延ばすと考えられている。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

 
「サーチュイン遺伝子」は、人間なら誰もが持っているタンパク質の一種で、活性化させることで細胞内の老化要因を抑える効果がある遺伝子だとされていました。
 
だから、どうにかして、
 
活性化させたい!
 
ということを考える人が増え、様々な研究がおこなわれていました。その日本国内の火付け役となったのが、お医者さまの南雲吉則先生!私が一番最初に「サーチュイン遺伝子」を意識したのは、実は南雲先生のことを知った時でした。南雲先生がおすすめしていたごぼう茶とか・・・何回か作って飲んでいましたよ~! 
 

サーチュイン遺伝子を活性化する方法

まずはおさらいとして、かつて言われていた「サーチュインを活性化する方法」をご紹介したいと思います。一般的には、2つの方法があると言われています。
 

カロリーを制限する(空腹状態を保つ)

摂取するカロリーを、必要とされる適切なカロリー摂取量よりも減らし、その状態を長く続け、空腹状態を保つ。
 
▼サーチュイン遺伝子が長寿を作るメカニズム
――――――――――――――
空腹時におなかがなる
(腸の収縮運動が起きて、消化管内の空気が動き、食べ物と消化液が混ざっている音)
――――――――――――――

――――――――――――――
若返りホルモンと呼ばれている「成長ホルモン」が分泌される
――――――――――――――

――――――――――――――
サーチュイン遺伝子が発動する
――――――――――――――
 

レスベラトロールを摂取する

レスベラトロールとは、強力な抗酸化力を持ち、サーチュインに直接作用し、活性化を促すポリフェノールの1つ。カロリー制限をしなくても、レスベラトロールをとるだけでサーチュイン遺伝子が活性化する。
 
この2つの方法のうちどちらか、もしくは両方を実行すれば、サーチュイン遺伝子を実行し長寿になれると言われていました。
 

サーチュイン遺伝子で寿命が延びる?

サーチュイン遺伝子が私たちを長寿にしてくれるという根拠は、Leonard P. Guarente氏が1999年に発表した内容によるものです。


▼記事内容はこの下に続きます▼


1:サーチュイン遺伝子の一種であるSIRT1遺伝子はほ乳類にあり、これのスイッチをオンにすると長寿になれる
2:サーチュイン遺伝子を活性化すると寿命が最大で50%も延びる、つまり長寿に関連している
参考:http://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=12940

 
しかし、実はこれ、酵母やミミズ、そしてハエなどの研究結果で、人間の長寿とは強い関連があるとはいえないという理由で否定する学者たちもたくさん出てきました。たしかに。人間とハエが全く同じになるかどうかは疑問が残りますよね。
 

サーチュイン遺伝子理論は嘘だと言われる理由

五本木クリニックの院長ブログに詳しく描かれていたのでご紹介したいと思います。
 

サーチュイン遺伝子と長寿は全く関係ないよ、と余分な研究をしたのはDavid Gemsというオジさんが率いるロンドン大学のチームです。この研究結果は泣く子もというかどんな研究者も崇め奉るNatureですから厄介です(そういえば弘法も筆の誤り的にSTAP細胞という幻想もありましたね)。
参考:http://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=12940

 
ロンドン大学の研究結果によると、「サーチュインは長寿のカギではないし、サーチュインによって寿命を伸ばす効果はない」ということが発表されています。また、サーチュイン遺伝子を活性化する鍵の1つだとされていたレスベラトロールも効果は微妙なのでは?という研究結果が出ています。
 

長寿遺伝子とよばれるサーチュイン遺伝子がポリフェノールの1種類であるレスベラトロールによって活性化されることは動物実験で証明済みとしても(もちろん前述の論文のような反論もあり)、ネズミの体重を人間に換算した場合、赤ワインで考えた場合毎日100本近く飲まなければならないことになります。
参考:http://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=11157

 
若返りへの夢が遠のく気がしますね・・・
 

サーチュイン遺伝子の新しい可能性

空腹になることによって、サーチュイン遺伝子が若返り効果を生み出すかどうかは置いていて、今はまた違った病気などとの関連を調べる実験が行われているそうです。新しいサーチュイン遺伝子の可能性が注目されているんですって。
 

今ではサーチュイン遺伝子は記憶に関連したり、アルツハイマーと関係している可能性の研究がさかんになっています。さらには心血管系、糖尿病にも関連しているとの研究も行われています。
参考:http://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=12940

 
心の病気に関わるなんて、サーチュイン遺伝子と腸内環境の関係も気になりますね。
 

まとめ

結局のところ、サーチュイン遺伝子が空腹でいることによって活性化し、長寿につながるかどうかはまだ定かではありません。ただ、体感的にとても若く見える人は、1日2食であったり、腹八分目だったりと、空腹でいる時間を一定時間確保しているように思わざるを得ません。
 
タレントさんで言えば、京本正樹さんとか、タモリさんとか、若く見える人や肌がきれいな人は、1日2食を公言している方も多く、食事面の共通点がありそうです。
 
まだまだ分からないことはあるけれど、もう少しはっきりとした答えが見えてくるまでこの問題はちゃんと追っていきたいです。腸活の参考にしてみてくださいね。
 
▼健康長寿についてもっと知りたい方におすすめの記事は下にあります↓




 
▼健康長寿についてもっと知りたい方におすすめの記事

 

ランキング参加中、応援クリックお願いします♪

↓↓ 現在の順位はこちら ↓↓

The following two tabs change content below.

長谷川ろみ

腸活LAB.編集長。元おデブ。 発酵食品との出会いにより数十キロのダイエットに成功。過去の自分と同じ悩みを持っている人に向けて、腸内環境の大切さを伝える活動中。 >書いている人詳細はコチラ

-アンチエイジング
-, , , ,

長谷川ろみ

関連記事

コウジ酸パワーでアンチエイジング&美白のスピードアップ?!

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 肌白いねーって、言われました。ほんと?ほんと?子供の時は、白いねなんて言われたことなかったけど。 白いのかな。自分ではわか …

赤ちゃん肌になるには?資生堂が見つけたD-アミノ酸を含む食材とは?

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 大手化粧品メーカーの資生堂さんは、私たちの肌に関する研究に余念がありません。あれだけ大きな企業ですから、もちろん研究規模も …

【美肌のコツ】「タモリ式入浴法」のやり方・メリット・デメリット

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 健康が気になる人の集まりだと、結構話題になりがちなのが「肌」のはなし。今日もお肌ばなしで盛り上がりました。 わたしたちの肌 …

冷凍すると栄養価が高くなる?!冷凍フルーツ・野菜のすすめ

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 みなさんは、野菜や果物をたくさん食べていますか?食物繊維をとるには、やっぱり野菜をたくさんとるのがいちばん! なんでも新鮮 …

目の下のクマを消す方法はコレ!~森永製菓さんの甘酒美容研究より~

こんにちは♪ 発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。 ダイエットに成功したけど、顔色が微妙…って思ったことありません?今回は目の下のクマの原因や、甘酒を使った治し方についてまと …

腸活LAB.編集長:長谷川ろみ
幼少期から23歳までのなが~いおデブ暗黒期を経て、ひょんなことから「腸内細菌」と出会い、「腸内細菌」に救われ、それから15年以上「腸内細菌」を意識する生活をしています。w

▼プロフィール詳細はコチラ
▼お問い合わせはコチラ
▼はじめての方はこの記事からどうぞ