最近、よく使われるようになった「腸活」という言葉。
そして、この腸活WEBメディア「腸内革命」もこの「腸活」という言葉を使っています。
みなさんは、「腸活」がどんな意味か説明できますか?
今回は、「腸活」という言葉の一般的な定義を考えながら、この「腸内革命」で、腸内環境を整えるために大事だと考えていること、そして腸活WEBメディア「腸内革命」での「腸活」の定義について、「腸活とは?」をまとめてみたいと思います。
「腸活」とは?
ココロとカラダの健康を作り、維持したいなら一体何をしたらいいんだろう?
食事の改善?運動?睡眠?・・・もちろんいろいろあると思いますが、そのキモとなるのが
である!と思わせるような専門家の意見や論文が多く発表されるようになりました。
腸内環境を整えること(=腸活)を意識すると、自然とココロとカラダは健康に向かい、ダイエットすることができ、美肌にもなる・・・私たちの腸内環境は、健康と美容に密接にかかわっているのです。
一般的な「腸活」の定義
腸内環境の正常化、もしくは腸内環境の改善が、私たちの健康に大事なことは、いろいろな方法ですでに証明されていますが、
というところは、まだ研究中で、はっきりしていることもあれば、はっきりしないこともあり、途中で事実が覆ったりもします。
「腸活」という言葉もまだ新しい言葉で、明確な定義がされているかといえば、そうではありません。ここでは、「腸活」という言葉が一般的にどんな定義で説明されているか、少し調べてみました!
参考:快適ヘルシーライフ http://www.my99box.com/blog/116
参考:健康チョキン https://kenko-chokin.com/lifestyle/other_lifestyle/9285
参考:女性の美学 http://josei-bigaku.jp/tyoukenkou5566/
ほうほう!だいたい一緒!笑
でも、なんとなくニュアンスが違うといえば違う・・・かな?
腸活という言葉は、まだ曖昧に感じる方も多いでしょう。今回は腸活WEBメディア「腸内革命」が考える「腸活」についても整理しておくことにしました。
腸活WEBメディア「腸内革命」が考える「腸活」とは?
コピーライターの糸井重里さんが、日産自動車のためにつくった「くうねるあそぶ。」という有名なキャッチコピーがあります。
生きていく上でみんながしていると言われる「食べる」「寝る」「遊ぶ」。
生き物にはみんな、この「栄養を補給すること・食べること」「休むこと・寝ること」「動くこと・遊ぶこと」が大事なことなんじゃないか?
そう思って、「腸活」の定義を考える際に、1つのフレームワークとして参考にさせてもらうことにしました。
腸活WEBメディア「腸内革命」の「腸活」の定義
腸活にとって大事なことを、腸活WEBメディア「腸内革命」では、
だと考えています。
「食べること」、「寝ること」、「温めること」、そしてそれによって溜まったごみをちゃんと「出す」こと。
これが、「腸活」の基本です。
腸活1:食べること(菌活)
「菌活」と言っても、単純に「菌(発酵食品など)」を食べるだけではありません。
「菌(発酵食品など)」はもちろん気になるけれど、もともと私たちの腸内細菌叢にいる腸内細菌たちのエサとなるものもとても大事です。
一般的に、
微生物のエサは「プレバイオティクス」
と呼ばれています。そして、その2つを一緒に摂取しようとする考え方、
という言葉も、腸活の世界では少しずつ一般的になってきています。
乳酸菌や納豆菌をとることは大事ですが、それだけでは腸活の一部にすぎません。
乳酸菌や納豆菌をとることだけでなく、腸内細菌たちのエサを腸に運ぶこと、ひいては腸内細菌叢(=腸内フローラ)全体を整えることを目指した「菌活」を「腸内革命」は考えます。
腸活2:寝ること(眠活)
腸活をする上で、もう一つとても重要なのが「睡眠」です。
このところ、「睡眠」に秘められた役割が分かってきており、様々な専門書籍も出版され、注目されています。
腸内細菌学と同じように、睡眠学もこれから研究が進む、新しい分野です。まだわかっていることは少ないと言ってもいいでしょう・・・。
しかし、「腸内革命」では、効率的で有効な睡眠がとれないと、腸内環境の改善もなかなか効果が出づらいと考えています。
その理由は、
にあります。
ホメオスタシス(恒常性維持機能)は、自律神経系、内分泌系、免疫系の3種に分かれ、私たちのカラダを安定させてくれる人間にとって重要な機能ですが、腸内環境が良くないとゆがみが生じることがわかっています。
また、睡眠によって、うまく自律神経の切り替えスイッチをコントロールできないと、これまたゆがみが生じやすくなることがわかっています。
うん、睡眠は腸活をする上でとても大事なキモとなります。なるべく効率的な睡眠を「腸内革命」は目指します。
腸活3:温めること(温活)
寒いところにずっといると動きたくなくなる・・・そんなことはありませんか?
私は明らかに冬よりも夏のほうが活発に動き回ります。笑
私たちのおなかにいる腸内細菌たちも同じです。
温かい腸内だと活性化してくれますが、腸冷えしているとなかなかうまく動いてくれません。
通常の運動・スポーツはもちろん、腸もみなどのマッサージや、腸トレなどのストレッチなど、最近は
に注目したサービスも生まれています。
腸が活性化するための運動はもちろんのこと、単純に外からおなかを温めること、低体温にならないような生活を心がけることも、「腸内革命」は腸活にとってとても重要なことだと考えています。
腸活4:出すこと(便秘改善/デトックス)
食べること(菌活)、寝ること(眠活)、温めること(温活)を毎日繰り返し、正常に動くようになればなるほど、私たちのカラダはいらないゴミを出しやすくなります。
汗や尿はもちろんのこと、その一番大きいものが便です。
便は私たちが食べたものの食べカスだけでなく、腸内細菌の死がいや剥がれた腸壁、そして水分で構成されています。
これが腸内にたまったままだと、発酵してガスを出したり、他のごみを腐らせたりして、腸内環境を悪化させます。
できるだけ、迅速に。
私たちは腸内からゴミを出す必要があるのです。
まとめ
腸活WEBメディア「腸内革命」が考える「腸活とは?」、少しわかっていただけましたか?
一般的な「腸活」の定義はもちろんのこと、私たち腸活WEBメディア「腸内革命」が考える「腸活」について、改めてまとめてみました。
「腸活」を構成する、
をなるべく円滑に行える方が1人でも増えるよう、腸活WEBメディア「腸内革命」は日々情報発信をしていきます!
これからも腸活WEBメディア「腸内革命」をよろしくお願いいたします。