DIT(食事誘発性熱産生)を上げる食材とは?ダイエット中の方におすすめの食べ方




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

週末ジムで運動していたら、新しい入会者の方とトレーナーの方のお話が耳に入ってきました。

トレーナーさん:今回、ジムに通おうと思った目的はなんですか?
新人さん:代謝を上げたいなと思って~♪

そうそう、わたしも!笑 基礎代謝のアップが目的の女性はとても多いんじゃないかな?

今回は代謝を上げたい方は知っておいて損はないDIT(食事誘発性熱産生)について、まとめてみました。

DIT(食事誘発性熱産生)とは?

ダイエットや健康的な生活のためには、代謝のよいカラダ作りが大切だといわれています。そんな中注目されているのが、今回のテーマのDITです。

DIT
=Diet Induced Thermogenesis

=食事誘発性熱産生
=食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること。

DITとは、食事をしているときに消費される熱量のことなんですね。

代謝には、3つの種類がある

代謝には大きくわけて3つの種類があります。


生活活動代謝
食事誘発性熱産生

基礎代謝は、私たちが自分のカラダの中にある心臓や肝臓、腎臓などの臓器や細胞を動かすために使われるため、意識的に動かなくても消費されます。

2番目の生活活動代謝は、運動したり、考えたり、移動したりすることで消費される代謝で、ジムにいくと直接的に影響があるのが生活活動代謝です。

生活活動代謝と基礎代謝は、よく聞きますよね。

そして3番目が、今回のテーマとなるDITです。DITは食事をした時に、食べ物が運搬される時点で消費される熱量のことを指します。

一般的には、私たちの代謝のバランスは

基礎代謝(60~70%)
生活活動代謝(20~30%)
食事誘導性熱産生(10%)

だといわれているんですって。たった10%ではありますが、ダイエット時にはとても大事な10%です。

DIT(食事誘発性熱産生)を上げる食材

では、DIT(食事誘発性熱産生)を上げる食材には、一体どんなものがあるのでしょうか?

栄養素の種類によって異なるDIT

DIT(食事誘発性熱産生)は、その食材に含まれる栄養素によって大きくことなるようなのです。WEBLIOさんのホームページにはこのような説明がありました。

たんぱく質のみを摂取したときは摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4%で、通常の食事はこれらの混合なので約10%程度になります。食事をした後、身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生によるものです。

参考:https://www.weblio.jp/content/

この内容をみると、やっぱりたんぱく質を摂取するのがいちばん効率的に熱量を出すことができることがわかります。

たまにお肉を食べながらスゴイ汗をかいている筋肉がたくさんついた男の人がいると思いますが、たぶんその方はDITをよく発生できるカラダなのかも?笑

というのも、基礎代謝と同じようにDITも筋肉が衰えている方は低下してしまうといわれているからです。やっぱり筋肉が必要だなぁ…。

良質のたんぱく質をとって、よく運動することがDITの維持にとても大事なようです。

DIT(食事誘発性熱産生)を上げる食べ方

食事の食べ方によってもDIT(食事誘発性熱産生)は変わってくることがわかっています。DIT(食事誘発性熱産生)を高めるために大事なことは、よく噛むこと。

また食事の時間も大事だという論文が出ているのでご紹介したいと思います。

DIT(食事誘発性熱産生)を上げるのは朝型人間?

若い女の子を対象に、朝型の食事ペースと夜型の食事ペースのどちらが食事誘発性熱産生が高まるのか、食事の時間による違いを検証した論文が発表されました!

喫煙習慣のない健康な女子大学生33名を対象に500 kcalの食事を1日3回とって比べたものです。

朝型と夜型の食事時間はこんなかんじ。

朝型の食事時間:7: 00, 13: 00, 19: 00
夜型の食事時間:13: 00, 19: 00, 1: 00

この結果、どんなことがわかったか要約すると…

朝型では7: 00の食事のDITが, 他の時刻の値に比べて高い
夜型では深夜1:00の食事のDITが, 他の時刻の値に比べて低い
3食合計DITは, 夜型が朝型より有意に低い

参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/63/3/63_3_101/_article/-char/ja/

この論文では、この結果から夜型のほうがDITが低下し、1日のエネルギー消費量を減少させるので、太りやすくなるという内容の発表をしています。

たしかに、夜型の生活だと太りやすくなるけど、もしかしたらDITの影響もあるかもしれませんね。

DIT(食事誘発性熱産生)を上げる食材まとめ

DITとは、食事をしているときに消費される熱量のことで、基礎代謝や生活活動代謝に次ぐ第三の代謝です。

代謝全体の10%なので、気にしすぎて(期待しすぎて)もよくありませんが、代謝を上げておいて損はありません。

ただしDITを上げるためにも筋肉は必要で、基礎代謝や生活活動代謝と同じような活動は必要です。

ほかにもDIT(食事誘発性熱産生)を上げるために工夫できることは

良質なタンパク質を食べる
朝型の生活にする

ことが挙げられるかもしれません。

ダイエットの参考にしてみてくださいね!

工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら
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長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中!

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、元気でポジティブな仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪

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