黒いうんち米だけじゃない!糖質制限ブームと戦う、機能性米開発の「技術」




みなさん、こんにちは♪
長谷川ろみです。

日本の主食といえば、なんといってもお米です。しかし、このところお米の消費量が減り、「コメ離れ」が叫ばれるようになってきました。

農林水産省の米の消費量の推移(1人1年当たり供給量)をみると、なんと昭和40年ごろには1人年間110㎏を消費していたのに、平成18年には1人年間60㎏までに落ち込んでいます。

この減少の大きな理由は食の欧米化、飽食の時代への突入など、お米以外の食の選択肢が増えたことにありますが、最近ではお米にとってちょっと困った「第2の波」が起ころうとしています。それが「糖質制限ブーム」です。

糖質は人間にとって、とても重要なエネルギー源の1つではありますが、飽食の時代の今では「糖質」の食べ過ぎが問題になっています。そんな中、日本の南、長崎の地で、糖質制限ブームに負けず、腸活にもいいユニークなお米を次々と開発してらっしゃる方がいます。

今回はお米に関わる糖質や添加物の問題などに、ご自身のアイデアで立ち向かおうとしている有限会社マインドバンクの下山社長とお会いし、そのアイデアの源や新しいお米の可能性についてお話をお聞きしてきました!

長谷川ろみ(以下 ろ):今回は貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます!

下山社長(以下 し):いやぁ、こちらこそ、黒いうんち米を記事にしていただいて。笑 感動しました!

ろ:あははw だって、黒いうんち米って…そりゃ気になっちゃいますよ。
 

 

ろ:ただふざけているだけではなくて、笑、デトックス効果があるといわれている食用炭や食物繊維が豊富な寒天を使って、ちゃんと機能を持たせたお米になっているのがスゴイです。

し:おもしろがってもらえてうれしいです!当初は、子どもたちに少しでも楽しんでもらえればうれしいなと思って名付けました。

ろ:なるほどー。たしかにお米離れが叫ばれている今、お米を食べることを楽しんでもらうのは重要ですよね。

し:そうなんですよ。話題の「うんこ漢字ドリル」の人気にあやかってよかったです。笑

52歳で脱サラ!事業失敗をくりかえし、
行き着いたのはキャラ弁ブームへの懸念

ろ:次々とおもしろい機能米を開発されている下山社長ですが、「脱サラ、ベンチャー経営の発明大好きおじさん」と自己紹介されているのをみて衝撃を受けました。笑 サラリーマンをされていたんですね?!

し:はい、サラリーマン時代は地元の造船所でタンカーなどの大型船の建造に携わっていました。

ろ:あら、なんか今のお仕事と全然違う!!

し:そうなんですよ。お米を作ることになるとは思っていませんでした。

ろ:へ~~~!びっくりです!

し:船を効率良くつくるための生産設備を開発していて、主に生産ロボット等の自動化、省力化装置を作っていました。ものづくりは昔から好きなんです。

ろ:なるほど。今と通ずるところがありますね!その後、おいくつの時にサラリーマンをおやめになったのですか?

し:52歳の時ですね。脱サラする年齢としては遅いほうかもしれません。

ろ:たしかに…!50歳を超えてからの起業は勇気がいりますよね。

し:なんかね、自分が生きた証を残したいとの思いがふつふつと湧き上がってきたんです。ものづくりが好きなので、良いものを作れば売れるだろうと…今思うと、かなり世間知らずでした。笑

ろ:いやいや~。でも、なぜ、お米を選んだのでしょうか?お米が好きだったとか?

し:お米はもちろん好きなんですが、最初はぜんぜん違うことをしていました。他の事業で失敗し、行き着いた終着点がお米です。笑

ろ:そうなんですね!いちばん最初に発明された商品はどんな商品だったんですか?

し:創業時の製品は、屋外用のミストクーラーです。扇風機から濡れない霧を噴出して屋外を冷やす装置ですが、夏しか売れませんでした。

ろ:あらら…たしかに17年前は、まだそんなに温暖化が注目されていませんでしたよね。

し:そうなんですよ。そのあと、その霧をペットサウナにしてはどうかと方向転換をしたのですが、それもいまいちで…

ろ:なるほど…最初はぜんぜんお米じゃなかったんですね。

し:失敗を繰り返していたので本当に忙しくて、体が結構つらかったんですよね。自炊しているともっと効率的に栄養補給したいという衝動にかられたんです。主食のお米で栄養補給できれば、こんなに効率的なことはないなと。

ろ:それが、お米研究のきっかけですか?

し:はい。まさに。

ろ:わ~すごい。うまくいってなくて忙しかったからこその、偶然の出会いですね。

し:あははw そうですね。米離れしているとはいえ、お米を毎日食べる人は多いんですよね。扇風機みたいに夏だけではないんです。笑小さい孫がいるのですが、子供のお弁当には必ずお米が入っていました。キャラ弁ブームもあって見た目がとてもかわいらしいお弁当なのですが、ある日…気がついたんです。

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ろ:ん?なにに?

く:カラフルなキャラ弁は、なんと添加物いっぱいのふりかけで作られていたんですよ。

ろ:あーーーーー!

し:将来を担う子供の食が心配になり、本格的なお米ビジネスに参入しました。添加物なしでかわいいキャラ弁が作れるように。

ろ:なるほど、やっとわかりました!だから御社のお米はとてもカラフルなんですね。かぼちゃ米、ほうれん草米、紫いも米…たしかにこれなら、添加物を使わずにキャラ弁が作れますね。

↓カラフルなお米たち

し:そうなんです!カラフル米はちゃんと栄養価も高いので、お母さんに人気ですよ。

お米に腸内細菌のえさをコーティング?!
特許を取得した独自技術がスゴイ

ろ:それにしても御社には、普通の人があまり思いつかないようなおもしろい商品がたくさんあるように思います。面白いアイデアを思いつくコツはなんですか?

し:コツかぁ・・・難しいなぁ。笑 しいて言えば、なんにでも好奇心を抱くことですかね? 簡単に出来ないか、楽に出来ないか、楽しく出来ないかと考えることです。ズボラじゃないと無理ですね。私の場合は、「簡単にしたい」とか「楽しくしたい」という気持ちが根本にある気がしています。

ろ:なるほど~ 笑 下山社長は機能性が高いお米をたくさん開発されていますが、特に「腸活中の方」にいちばんおすすめの商品はどれですか?

し:そうですね、「女性のお米」かな?

ろ:「女性のお米」?

↓ヒット作「女性のお米」

し:弊社のお米の特徴は、特殊なコーティングがされていることです。特許も取得済みの独自の技術なんですが、腸内細菌のえさになってくれるグルコン酸を含んだはちみつと、同じくえさになる野菜などの自然食品から摂取した食物繊維を熱に負けないように特殊なでんぷんで包んだものでお米をコーティングしています。

ろ:グルコン酸!わかります!プレバイオティクス素材として有名ですよね!

し:そうそう、よくご存じで。弊社の美容米はこれに乾燥寒天も入れているので、いろんな種類の食物繊維が取れておすすめです。

ろ:たしか、コーティング技術で賞も取られていましたよね?

し:そうなんです。農林水産省主催のフード・アクション・ニッポン2010新技術、研究開発部門入賞をいただくことができました! 

ろ:すごーーーい!

く:ありがとうございます♪ 腸活中の方におすすめの商品、もう一つありました。最近人気なのは、食用炭をいれたデトックス米!「活性炭寒天米」です。

↓活性炭寒天米はこちら♪

ろ:あ、うんち米と同じ炭を使った商品ですね。

し:そうです、そうです。食品には添加物、化学物質、農薬、重金属等多岐の身体に悪い成分が含有している恐れがあります。かなり気を付けて避けていても、体の中には溜まっていくので、完璧な防御は不可能なんですね。

ろ:そうですよね…。

し:炭は不純物を吸着して排出してくれる働きがあるので、お腹の中で排出すべきものを選びだし、外に出してくれるんです。

ろ:なるほどー!私はおもしろいものが好きなのであんまり気になりませんが、真っ黒いお米にちょっと不安になる方もいるかもなと思っています。下山社長がおすすめするデトックス米の食べ方があれば教えてください。

し:案外ね、真っ黒な色がおもしろがられることのほうが多いなと思っています。黒い食べ物を集めたイベントとかもありましてね、そこで弊社はくまモン飾り寿司を作りました。私のおすすめは、たまごかけごはんにすることです。夜に輝く月のようでとても美しいですよ。笑

↓くまモンのデザインがかわいい飾り寿司♪

↓下山社長おすすめの夜に輝く月!笑

下山社長のあくなき挑戦!
その原動力は、日本の食文化を守ること

ろ:では最後に、これから下山社長が挑戦しようとしていることを教えてください。

し:そうですね…糖質制限が流行していて、お米が悪者にされつつあるなと感じることがあります。でも、糖質制限ブームでお米を食べる人が減るのは個人的にはすごく悲しいです。やっぱりお米は日本の食に欠かせないものですから。そこで思いついたのが、糖質制限効果が確認されたサラシアを使ったお米です。

ろ:わぁ…!糖質制限米ってことですか?
し:そうです。サラシアに含まれるサラシノールは、糖の吸収を助けてしまうα―グルコシダーゼという酵素の働きを阻害することができるんです。そのため、糖の吸収をおだやかにし、食後の血糖値の上昇をゆるやかにします。

↓サラシアが含まれたお米はこちら!

ろ:たしかに、サラシノールが含まれたお米なら、糖質制限ブームでも、食べてもらえそう!お米好きな方は絶対うれしいですね。

し:日本の食文化の源はお米です。お米文化を守るため、弊社は食の課題を追い続けています。それが今の原動力になっていますね。

編集後記

下山社長、インタビューにお答えいただき、本当にありがとうございました!
お子様のキャラ弁への懸念から始まった、機能性米の開発が、今では日本の食文化を守るための一つのツールになろうとしています。

私も日本の発酵食品、日本の食文化を愛する一人ですので、下山社長を見習わなくちゃ♪
腸内革命はこれからも下山社長及び有限会社マインドバンクさんを応援しています!

お米大好き本舗HPはこちら>

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長谷川ろみ

腸活クリエイター&本サイトの編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。 ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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