豆苗の栄養価がスゴイ!腸活にも使えるスプラウト野菜の実力とは?




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

自分で育てて再収穫できるところがたのしい、豆苗。

生のままでも食べられるお手軽さがうけて、とても人気です。

たしかに、「たのしい」「お手軽」って大事だよね。

でもその「たのしい」「お手軽」がイメージと、クセのなさから、栄養価はそんなに高くなさそう・・・と思う方も多そうです。

でも、ちょっとまった!

実は豆苗は、「たのしい」「お手軽」なだけじゃなくて、栄養価も豊富。それも腸活中のみなさんにもとってもらいたい成分がたっぷり含まれているんです。

今回は、豆苗の栄養価と、腸活にも使える理由について、まとめてみました。

豆苗とは?

豆苗はわたしが小さいころは、今のようにスーパーで毎日出会える食材ではなかったように思います。

日本で豆苗が出回るようになったのは、1970年代の日中国交回復以降で、年間通して出回るようになってきたのは、1995年以降なんだって。

ウィキペディアではこのように説明されていました。

豆苗(とうみょう、ドウミャオ)はエンドウの若菜。元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。

参考:ウィキペディア

そして特に最近、安くてボリュームのある野菜として、普及してきたような気がします。

豆苗は食べた後も水やりを続けると、もう一回生えてきて、再収穫できるので、なんとなくお得な気がするんですよね。笑

半額で購入できているような感覚とでもいいましょうか‥・とてもお得な野菜です。

豆苗はスプラウト野菜のなかま

豆苗は、えんどう豆を発芽させた発芽野菜の一種です。
発芽野菜のことをスプラウトともいいます。

スプラウトとは、発芽直後の植物の新芽のことで、発芽野菜のことを指します。

植物が発芽し成長を始めると、乾燥した種子の状態では存在しなかった種類のビタミンや、その他の栄養成分を自分で合成するようになります。

参考:http://www.murakamifarm.com/about/sprout/

豆苗以外にも、スプラウト野菜はたくさんあります。

昔からある「かいわれ大根」、そして最近人気なのが「ブロッコリースプラウト」。

スプラウト野菜は、育成方法によって2つのグループにわけることができます。

スプラウト野菜の種類

発芽野菜(スプラウト野菜)は、「茎が太く、頭に種子をつけたまま伸びていくもの」と「種子から芽が伸びていくもの」の2つがあります。

もやし系グループ
=茎が太く、頭に種子をつけたまま伸びていくもの
=もやし、アルファルファ、フェヌグリークなど
かいわれ系グループ
=種子から芽が伸びていくもの
=かいわれ大根、ブロッコリースプラウト、豆苗、マスタードスプラウトなど

どちらもスプラウトは、発芽して大きく成長するためにたくさんの栄養が必要です。

だから育ちきった普通の野菜よりも栄養や酵素を含みやすいの。だから栄養価が豊富なスプラウト野菜が多いといわれています。

人間の赤ちゃんも栄養がたくさん必要だけど、野菜の赤ちゃんも栄養がたくさん必要・・・ということですね。

そんなスプラウト野菜の豆苗の栄養価は、いったいどんな感じなのでしょうか?

豆苗の栄養価

豆苗もスプラウト野菜の一種なので、大きく成長するためにと、たくさんの栄養が含まれています。

そして、豆苗はスプラウト野菜の中でも、とてもバランスよく栄養が含まれているといわれています。

豆苗は、緑色葉物野菜に多く含まれる「βカロテン」と「ビタミンC」を小松菜とほぼ同じ程度、豆に多く含まれる「タンパク質」「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」を小松菜よりも2割以上多く含んでいます。

参考:http://www.murakamifarm.com/myouken/know/nutrition/

全体的にバランスがとてもよさそうだけど、その中でも注目したい栄養素をご紹介します。

豆苗に多く含まれる栄養素1:βカロテン

βカロテンの多さは、他のスプラウト野菜と比べてもダントツです。

ブロッコリースプラウト:1400
マスタードスプラウト:1300
かいわれ大根:1900
豆苗:3100

参考:http://www.murakamifarm.com/assets/pdf/nutritional_infomation.pdf

βカロテンは、私たち人間が食べると、必要量に応じてビタミンAに変換されます。だからビタミンAとしても働くことがある、おもしろい栄養素です。

粘膜を作ったり、免疫機能を保ったり、視力を維持したりと、様々な働きをしてくれます。抗酸化力をもつ栄養素として有名で、アンチエイジングにもよいようです♪

豆苗に多く含まれる栄養素2:食物繊維

豆苗は食物繊維も豊富な野菜です。他のスプラウト系野菜と比べても結構多め!

ブロッコリースプラウト:
水溶性→0.3
不溶性→1.5
総量→1.8

マスタードスプラウト:
水溶性→0.3
不溶性→1
総量→1.3

かいわれ大根:
水溶性→0.3
不溶性→1.6
総量→1.9

豆苗:
水溶性→0.2
不溶性→2
総量→2.2

参考:http://www.murakamifarm.com/assets/pdf/nutritional_infomation.pdf

特に腸の蠕動運動を促してくれるという不溶性食物繊維が多いです。便秘改善や腸内環境を整える役割もしてくれそうです。

水溶性食物繊維は別でも採りたいですね。

水溶性食物繊維がたっぷり含まれるオクラやアボカドと一緒にサラダやお味噌汁にしたらよいかもしれません。

豆苗の栄養価まとめ

豆苗は、一般的に栄養が多く含まれやすいスプラウト系の野菜で、スプラウト野菜の中でも栄養価が高く、バランスがよいことがわかりました。

その中でも、

βカロテン
食物繊維

の含有量は多く、抗酸化作用や便秘改善、腸内環境の改善には、とても役立ちそうな野菜です。

お値段もお手頃で、生でも食べられ、とても利用しやすいので、毎日の食卓にぜひ利用してみてください。

参考になれば幸いです♪

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長谷川ろみ

長谷川ろみ

本サイト「腸内革命」の編集長。元おデブの腸活&発酵life×クリエイター。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。

「自分の周りの人の腸内環境をアップデートする」ことが目標♪

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