ビタミンDのがん予防効果がスゴイ!日本人は不足しがちといわれる理由とは?




今朝、ラジオを聴いていたら、「ビタミンD」に関する研究論文が世界中で増えていると報道されていました。

それだけ、「ビタミンD」が注目されているってこと。

ビタミンDといえば、カルシウムの代謝に関連があるので、「骨を強くするよ~」とオトナに言われて育ってきました。笑

でも、最近は骨だけではなく、がん予防や高血圧予防、そして免疫力アップやアレルギーの緩和など、わたしたちが抱える多くの「健康に関する困りごと」にビタミンDがかかわっていることが指摘されています。

免疫力やアレルギーの緩和といわれると、腸内環境にも影響がないわけじゃなさそうだなと思ってみたり・・・笑

今回は、ビタミンDの実力、そしてがん予防などの効果について、まとめてみました。

ビタミンDとは?

ビタミンDは、脂溶性ビタミンと呼ばれる油に溶けるビタミンのひとつです。

食べ物からも採れるし、また日光を浴びることで作ることができる、ちょっと珍しいビタミンなんですね。

昔は、骨を丈夫にする(=カルシウムの吸収を助ける)という点がとても注目されていましたが、今では細胞の増殖を抑えたり、カルシウム以外のミネラルの吸収を助けたりと、他にも私たちにとって必要なことをたくさんしてくれていることがわかってきています。

そんなこともあってか、ビタミンDはビタミンの仲間というよりも、ホルモンの仲間として据えるお医者さまも多いようです。

最近、ビタミンDの有効性に関する論文が多く出ています。ビタミンというよりはコレステロールから合成されるステロイド様ホルモン物質(コルチゾール、エストロゲン、プロゲステロンなど)と考えられています。

参考:https://www.tanaka-cl.com/vaccine_03-0.html

日本のビタミンD摂取基準は低い?

では、ビタミンDは1日にどのくらいとるのがよいとされているのでしょうか?

日本には「日本人の食事摂取基準(2015年版)」(厚生労働省)という基準が設けられています。

この基準によると、18歳以上男女の推奨量の基準は

5.5μg(=220IU)
※摂取の上限は100μg(=4000IU)

に設定されています。

でもね、これはあくまで日本の基準。世界ではビタミンDが重要視されているせいか、もっと高い基準が設けられているんですって。

海外のビタミンD摂取量の基準とは?

海外では、2000年にはいったころから、ビタミンDの重要度が高くなってきています。

2010年には、米国医学研究所(Institute of Medicine:IOM)は摂取量の基準を引き上げました。

米国医学研究所(Institute of Medicine:IOM)は、1997年から、1日あたり200IUのビタミンD摂取量を推奨してきました。ところがIOMは、2010年11月30日、米国とカナダの子どもと大人に対して、ビタミンDの推奨摂取量を、1日あたり600IU、71歳以上の高齢者は800IU以上に変更しました。さらに、ビタミンD摂取の上限は、それまでの2000IUから、4000IUに変更されました。

参考:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150724/1065745/?P=6

この基準は、なんと日本の3倍!!笑
ちょっとこの違いはかなり大きいですよね。

カナダではなんと、1,000IUはとるべき!という話もあるそうです。

2007年カナダがん学会は成人では毎日1,000IUを摂取すべきと勧告しています。

参考:https://www.tanaka-cl.com/vaccine_03-0.html

すごーい!日本はこのままで大丈夫なのかしら?

日本人はビタミンDが不足している?

日本人の研究者たちももちろんこの海外の動きを知っているので、ビタミンDは重要だとは考えていると思います。

もしかしたらもう少したったら、基準が見直される可能性もありそう。

日本人は基準が低いせいか、ビタミンDの摂取量が不足しがちであるという指摘が多くあります。

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この原因は大きく2つ。

魚不足
紫外線不足

年々お魚を食べなくなっている私たちは、お魚に含まれるビタミンDを摂取できなくなっているとのこと。また、紫外線=悪影響だと考えられがちで、なかなか日光を浴びずらくなっていることが挙げられるそう・・・。

なるほどなー。
たしかにわたし、両方あてはまるかもしれません。

ビタミンDが多い食材

お魚はもちろん食べたほうがよいのですが、ビタミンDが含まれる食品はお魚だけではありません。

お魚以外でざっくりとビタミンDが多い食材をまとめてみましょう。
くすりの健康日本堂さんのホームページを見てみると・・・

第1位: (きくらげ類) あらげきくらげ 乾  ビタミンD 128.5μg
第4位: (きくらげ類) きくらげ 乾  ビタミンD 85.4μg
第20位: (きくらげ類) あらげきくらげ 油いため  ビタミンD 37.7μg
第31位: (きくらげ類) あらげきくらげ ゆで  ビタミンD 25.3μg
第51位: まいたけ 乾   ビタミンD 19.8μg
第84位: しいたけ 乾しいたけ 乾  ビタミンD 12.7μg

参考:https://k-nihondo.jp/

きくらげやまいたけがすごい!!笑

一般的には魚類ときのこ類に多いといわれるビタミンDですが、きくらげやまいたけならなんにでも入れられるし、

私は毎日お味噌汁を飲んでいるのですが、ゆでておいてお味噌汁の具にするのもありなのかも・・・笑
instagramにお味噌汁日記をつけているのでご興味ある方はみてみてください。笑

あわせて読みたい

▼長谷川ろみのインスタグラム

https://www.instagram.com/hasegawaromi/

 

まいたけ出現率、すごいでしょ?!笑
これからもたべよう!そしてきくらげもいれよう。笑

ビタミンDの効果効能

ここからは、ビタミンDの効果効能を論文や研究発表を元に調べてみましょう!
最近注目されているのが、がん予防に関する効果です。

ビタミンDは細胞の増殖を抑える働きがあり、それががん細胞に関係があるとかないとか・・・国立がん研究センターの予防研究グループが研究を行っています。

ガン予防

国立がん研究センターの予防研究グループのホームページには、ビタミンDをとると、血中のビタミンD濃度が高くなり、がんになるリスクが低下するという内容の研究を発表しています。

血中ビタミンD濃度を男女別に4等分位(罹患者数が130未満のがんでは3等分位)に分け、がん全体やがんの部位別に関連を検討しました。個人の血中ビタミンD濃度は季節によって変動するので、採血した季節(春夏秋冬)を考慮してグループ分けを行いました。

年齢、性別、喫煙、飲酒、身体活動、がん家族歴、糖尿病の既往、body mass index (BMI)などのがんと関連する要因を統計学的に調整し、血中ビタミンD濃度が最も低いグループを基準としたところ、血中ビタミンD濃度が2番目に低いグループから何らかのがんに罹患するリスクが統計学的有意に低下し、血中ビタミンD濃度が2番目に高いグループで最も低下していました

参考:http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8099.html

今までも血中ビタミンD濃度とがんの関係については、いろいろな論文が発表されていましたが、アジア人の研究結果がでたのは、この研究がはじめてだったんだって。

欧米人だけでなく、アジア人にも同じような効果があることがわかったわけです。

がんは今や私たちの2人に1人がかかる病気!予防できるならしたいですよね。ビタミンDを十分に摂取しなくちゃ。

ビタミンDの効果効能まとめ

ビタミンDは近年とても注目されている栄養素の1つです。

特に日本人は、紫外線を悪いものと思いがちなのと、お魚を食べなくなっているため、ビタミンDが不足しがちだと指摘されています。

加えて、国が定める摂取基準も海外の3分の1とかなり低いので、知らぬ間にビタミンD不足になっている可能性も無きにしも非ずです。

近いうちに日本の基準も変わるかもしれませんね。参考になれば幸いです!

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長谷川ろみ

本サイトの編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中! 「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、100歳まで遊んでくれる仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪ ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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