「君の名は。」に出てきた「口噛み酒」とは?~唾液中の酵素と空気中の酵母菌の仕組み~

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こんにちは♪
発酵プロデューサー/腸内環境改善アドバイザーの長谷川ろみです。

「君の名は。」が大ヒットして、私にみんなが教えてくれたことがあるんです。

「ねえねえ、この前言ってた「口噛み酒」、君の名は。にでてたよ!」何人かに言われました。笑  「映画おもしろいよ!」よりも「口噛み酒出てたよ!」のほうが言われるなんて…わたし、相当「口噛み酒」アピールしてたんだなぁ。w

口噛み酒(くちかみざけ)とはなんぞや?

ウィキペディアによりますと、

口噛み酒(くちかみざけ)は、米などの穀物やイモ類、木の実などを口に入れて噛み、それを吐き出して溜めたものを放置して造る酒のこと。古代日本、アイヌ、沖縄、奄美諸島で作られていたほか、中南米やアフリカなど世界各地に見られたが、アマゾン低地などに残存する以外ほとんど消滅した。真臘では女性が醸すことから「美人酒」と呼ばれていた。また、人為的に造る酒の発祥は口噛み酒であるという説がある。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E5%99%9B%E3%81%BF%E9%85%92

日本酒の原型になったという説もあるし、いやいや違うよ、という説もある。大昔、お米を原料にお酒をつくっていたことがわかる最初の記述は「大隈風土記」(713年ごろ?)という文献だと言われているのですが、その中で「口噛み酒」っぽい記述が出てくるそうです。

なんで、口の中でお酒になるのか?

私たち人間のカラダの中にはと呼ばれる、栄養を分解して消化しやすくする酵素があります。口の中にももちろんあります。唾液の中にあると呼ばれる糖を細かくしてくれる酵素がそれ!

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お米には「でんぷん」と呼ばれる、粒の大きい糖が含まれていて、これを「ブドウ糖」という、粒の小さい糖に変化させることで消化させるんですが、口噛み酒はこのでんぶん分解酵素を利用して作るお酒なんです。

お米がお酒になるまでを追ってみよう

さあ、じゃあ一体、その酵素がどんな風にお酒をつくるのか、ちょっとカンタンに箇条書きにしてみたいと思います。

1:お米の中にあるデンプンを口の中に入れる

2:唾液中のアミラーゼがデンプンを細かく分解する

3:デンプンがブドウ糖になる

4:ブドウ糖をぺっと外に出す(三葉がビンに吐き出してたヤツ)

5:空気中にいる野生の酵母菌がブドウ糖に気が付く

6:酵母菌はブドウ糖が大好物

7:酵母菌がブドウ糖を食べて、発酵する

8:発酵の過程でアルコールができる

9:お酒になる

ざっと、説明するとこんな感じ!私たちの唾液の中にいるアミラーゼは、空気中にいる酵母菌のエサを作ることができるってことなのです。デンプンのままだと、粒が大きすぎて、酵母菌はエサとして認識できないと思うとわかりやすいかもしれません。

三葉は、こんなふうにして、自分の唾液でお酒をつくっていたんですね~★口噛み酒、飲んでみたいような、飲んでみたくないような…笑

・菌活の参考にしてみてくださいね。

長谷川ろみでした。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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