キビヤックの味は?食べてみた人の感想は?もやしもんにでてくる驚愕の発酵料理の食べ方・作り方

キビヤック味
キビヤックが気になる人
【この記事で解決できる疑問】
驚愕の発酵料理「キビヤック」ってどんな味?匂いは?日本人で食べてみた人はいるの?

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の結論
・発酵料理「キビヤック」は世界でも珍しい、グロテスクな海鳥の漬物
・キビヤックの味は「鶏肉に似ている」「臭いさえ我慢できればおいしい」と言う人が多い

発酵料理が好きな方であっても、食べるまでに勇気が必要とも言われる、世界有数の驚愕発酵料理「キビヤック」。

「キビヤック」は、日本で暮らすわたしたちは、なかなか食べられないシロモノです。

「キビヤック」は、生の海鳥(ウミスズメ類)をアザラシのおなかの中に詰め込んで、土の中に長期間埋めて作ります。

その匂いは、想像を絶するものなのだとか。

一部では「ゲテモノ料理」と言われちゃうアザラシと海鳥を使った発酵食品、キビヤック。今回はそんな「キビヤック」を食べてみたという強者の意見、味の感想を調べてみました。

長谷川ろみ
この記事を書いた人:腸活研究家 長谷川ろみ 詳しくはこちら

\くさやが気になる人はこちらの記事もみてね(*´▽`*)/

目次

「キビヤック」とは?

「キビヤック」は、簡単に言ってしまえば海鳥の漬物です。

もやしもんというマンガをご存じですか?菌が見えるという少年の農業大学での学生生活を描いた、発酵好きに愛されるマンガですが、このマンガに詳しく「キビヤック」が出てくるので、知っている方も多いかもしれません。

もやしもんの中では、かなりグロテスクな発酵料理として、登場するのです。それもそのはず・・・その作り方、そして食べ方はかなり驚愕です。

キビヤックは、エスキモー民族が作る保存食

ウィキペディアによると作り方はこんな感じ・・・

グリーンランドのカラーリット民族やカナダのイヌイット民族、アラスカ州のエスキモー民族が作る伝統的な漬物の一種、発酵食品である。海鳥(ウミスズメ類)をアザラシの中に詰めこみ、地中に長期間埋めて作る。
参考:ウィキペディア

グリーンランドはとても寒い過酷な環境です。キビヤックは、料理法や調理法というよりも、エスキモー民族が技術を駆使して作った保存食という意味合いが強いようです。日本の味噌や醤油と同じですね。

同じなのですが・・・笑 キビヤックのほうがかなり上級者用であるような気がします。なぜなら・・・

「キビヤック」の食べ方

「キビヤック」を食べる時はなんと、海鳥の肛門からチューチュー内臓を吸うんだそう・・・怖い。単純に。笑

食べるときはアパリアスの尾羽を除去した後、総排出口に口をつけて発酵して液状になった内臓をすする。肉も、皮を引き裂きながらそのまま食べる。歯で頭蓋骨を割り中身の脳味噌も食する。

参考:ウィキペディア

また、内臓を調味料としてお肉に漬けて食べることもあるそうです。イヌイットの方達にとっては貴重なビタミン源だったんですね。

素晴らしい生活の知恵なんですけども、日本で生まれた私にとっては、「キビヤック」の味や臭いが気になってしまうのが正直なところです・・・。笑

実際に日本にいると「キビヤック」は食べるチャンスになかなか出会えない食べ物なので、「キビヤック」の味や臭いを「キビヤック」を食べたことがある人、そして「キビヤック」を使って測った数値的なデータを使って想像してみたいと思います。

「キビヤック」の味は?

「キビヤック」は、残念ながら日本で食べることはできません。

となると、なかなか「キビヤック」の味を知っている方は少なそう。

長谷川ろみ
そこまでハードルあげられたら絶対食べてみたい気がしちゃうけど・・・いや、やっぱり絶対たべたくないや。

店舗はもちろんのこと通販でもなかなかなさそうなので、やっぱりキビヤックは、現地にいかないと食べられないようです。

キビヤック、食べるのが難しいのであれば、食べたことがある方の味の感想を見てみたいと思います。

口コミもあまり多くないのですが、キビヤックを食べたことがある貴重な方々をご紹介したいと思います。

キビヤックを食べてみた人➀ 植村直己氏(冒険家)
キビヤックを食べてみた人➁ ある探検家(氏名不明)

ひとりずつ見ていきましょう。

キビヤックを食べてみた人➀ 植村直己氏(冒険家)

日本を代表する登山家であり冒険家の、植村直己氏。彼はグリーンランドでキビヤックを食べたそうです。

植村直己
=1970年に世界最高峰エベレストに日本人で初めて登頂した冒険家
=1984年に冬期のマッキンリーに世界で初めて単独登頂。その後、下山中に消息不明
=1984年、国民栄誉賞を受賞

彼の感想は、以下の通りです。

・鶏肉に似ている(とても濃厚)
・強烈な刺激臭に慣れてしまえば美味しい
・慣れていない人は近づくこともできない
・見た目がグロテスクなので、抵抗を覚える人が多く、普通は食べられない
参考:http://www.marukan-natto.jp/kusai/kiviak.html
長谷川ろみ
良く考えたら海鳥ですもんね。濃厚な鶏肉かぁ…。

キビヤックを食べてみた人➁ ある探検家(氏名不明)

また、キビヤックとは別の料理法ですが、キビヤックに使われている同じ海鳥をゆでたものを食べた方の感想が、『地球縦回り一周の旅』の探検家の方の日記に掲載されていました。

この鳥の名前は、アッパリアホっていうようです。

アッパリアホ
=グリーンランドで獲れる20㎝ほどの大きさの海鳥
=カナダで越冬(えっとう)し、 初夏にグリーンランド北部にやってくる渡り鳥
見ると、お皿に黒い鳥が山盛りにもられていて、見た目には、かなりの迫力がある。 病み上がりの、景気づけには持ってこいのごちそうと言えるかも知れない。
お皿に取ろうとすると、ベッチが、「やってあげるわよ」、といって、まるで服を脱がせるようにすべらかに、 するするとアッパリアホの皮をむきだした。身体の毛と皮を一緒に取り、最後に頭をポキンと折って、 白いお皿の上にちょこんと置いた。
胸肉の辺りの肉から食べると、血の味の濃い、コクのある味がした。 臭みもなく、ゆでただけでも充分旨味がある。
参考:http://www.global-edventure.net/journal/ja/miyashita/040528.html
長谷川ろみ
うわぁ…コワイ…。うーん・・・やっぱりキビヤック・・・味も見た目も衝撃がすごそうです。

「キビヤック」の臭いは?

恐ろしい世界の発酵食品、キビヤック。

しかし、その匂いに関しては、私たち日本人が食べるものの中に「キビヤック」と同じぐらいの臭さのものがあるんです。

アラバスターという臭いを数値化することができる測定器を使って測定を行ったところ、「キビヤック」は、焼きたてのくさやと大きくは変わらないことが発覚!

長谷川ろみ
そんなことあります?!アザラシのお腹に入れた海鳥と魚が同じくらいの臭さ?!うそぅ…

この臭気を数値化した(Au:アラバスター)ランキングによると、キビヤックは、中国の臭豆腐や日本の納豆を抑えて世界で5番目に臭い食べものとされています。

食べ物の名前 内容 臭さの単位(Au)
1位 シュール・ストレンミング ニシンの発酵缶詰(スウェーデン) 8070
2位 ホンオ・フェ 発酵させたエイの刺身(韓国) 6230
3位 エピキュアーチーズ チーズの発酵缶詰(ニュージーランド) 1870
4位 キビヤック アザラシのお腹の中に海燕(アパリアス)を詰めて発酵させたもの(カナディアン・イヌイットたちの伝統食) 1370
5位 くさや(焼きたて) 魚の内臓や血液などを海水に入れて発酵させた「くさや液」に漬けた魚の干物(日本) 1267

あれれ?「キビヤック」、臭い的には受容できないほどではなさそうです。

長谷川ろみ
くさやが美味しく食べられるなら、キビヤックも食べられるかなぁ…。わたしはくさやは、おいしく食べられました。臭いけどねw くさやを食べたことがない方は、まずはくさやから挑戦するのもありかもしれません。練習ね!笑

\くさやが気になる人はこちらの記事もみてね(*´▽`*)/

日本にいながらにしてキビヤックを食べる方法はあるのか?

キビヤックは、日本では通販を含めて取扱業者がなく、現状は食べる方法がないようです。

どうしても食べたい場合は、アラスカ州やグリーンランドの現地に行くしかないとのこと。

長谷川ろみ
キビヤックを食べる勇気が準備できたなら、ぜひアラスカやグリーンランドに行きましょう!


長谷川ろみ
落胆と安堵…めちゃくちゃ気持ちが分かる…!笑

まとめ:キビヤックの味は?食べてみた人の感想は?

キビヤックの味、死ぬまでに1度は味わってみたいですね。

調味料になっていたら濃厚な風味と味が美味しそうと思えなくもないですが、現地で肛門から吸うように促された場合、実際にキビヤックが目の前にあったら、その動作をすることができるのか、若干不安です。笑

最初から肛門を吸うのは難しそうなので、まずは手始めに、キビヤック味の何かを発売してくれたらいいのにな。

みなさんも、キビヤックだけでなく、世界のいろんな発酵料理を試してみてください。

「発酵は奥が深すぎてナゾが多い」
「なんとなく難しく感じる」
「発酵食品を明日の健康や美容に活かす具体的な方法がわからない」

…とお思いの方は、発酵の秘密が時短で体型的に学べる「発酵ライフアドバイザー養成講座」がおすすめです。

長谷川ろみ
資格取得後も勉強会やコミュニティで発酵マニアな仲間と触れ合うことで、継続的に知識が得られます!

↓↓気になる方はこちらからぜひチェックお願いします↓↓

目次