ウンログ株式会社:田口社長にインタビュー うんちをログする「ウンログ」の未来とこれから




みなさん、こんにちは♪
腸活WEBメディア「腸内革命」編集長の長谷川ろみです。

突然ですが、自分のうんちを記録するアプリ「ウンログ」をご存知ですか?

2012年当時、健康管理のためにうんちを観察することの重要性が叫ばれていましたが、実際にうんちを記録するアプリはありませんでした。そもそも「うんちのアプリ」なんて、「下ネタコンテンツなのでは?」と誤解され、なかなか登録させてもらえなかったのです。

そんな中、「世界の人々の健康をおなかの中から支えること」を目指して立ち上がったのが、今回インタビューをさせていただく、株式会社ウンログさんです。

株式会社ウンログの田口敬社長に、「ウンログ」開発秘話や「ウンログ」の未来について、お話を伺ってきました。

それでは、早速・・・ズームイン!!

長谷川ろみ(以下 ろ):先日は、「ウンログアンバサダー」へのお誘いありがとうございました!

田口社長(以下 た):いえいえ、こちらこそありがとうございました!長谷川さんは、「ウンログ」をもともと知っていてくださったとか?!

ろ:もちろんです♪うんちログアプリの「ウンログ」は、腸活している人たちの間では有名ですもん。

た:いやぁ、うれしいですね。

ろ:個人的には、「うんちのアプリがappleの審査に通るんだ!」とびっくりしたのを覚えています。笑

た:そこにはね、なみだぐましい努力があるんです。笑 もちろん最初はリジェクト(申請を却下)されました。「うんちのアプリ」は、「下ネタコンテンツ」扱いをされてしまって、だめなんです。

ろ:ですよね・・・笑 でも、最終的に受け入れられているのがスゴイです!!どんな方法をとられたんですか?

た:最初はね、ウンログ君がうんちっぽいからだめなのかなと思って。

ろ:あははw だって、うんちのキャラクターですもん!うんちっぽくもなりますよww 

た:それはそうなんですけど…笑 でも諦められず、うんち色をやめて、真っ白にしたんです。「これはうんちじゃない、お化けだ!」って説明しました。

ろ:あははwww 通ったんですか?

た:長い審査期間を経て、通りました。笑 通ってから色を少しずつ付けて、今のうんちの色に。笑 ただ、審査に怯えて開発するのも嫌なので、ヘルスケア部門のマネージャーに会うために、アメリカのapple本社まで行きました。

ろ:えーーーーwww すごすぎる!!!

た:どうしてもやりたかったんです、うんちのアプリ。「世界の人々の健康をおなかの中から支える」ために、できることは何でもしようと、想いをもってやってきました。

↓うんちのアプリ実現のために、アメリカへ!

「営業ではなく、もの作りをすべき」
そう気が付いたのは、東日本大震災がきっかけだった


ろ:田口社長は、もともとサラリーマンとして企業にお勤めで、営業職だったとお聞きしました。

た:はい、新卒で入った会社では、通信機器の法人営業をしていました。売上利益追求へのストレスから、毎日毎日、下痢で大変だったことを覚えています。

ろ:ほんとですか?!とても意外!新卒年間売上No.1になられたってお聞きしたので、ストレスなんて皆無だったのかと思っていました。

た:うーん、それはちょっと誤解かなぁ・・・。ストレスで毎日下痢でしたからね。その後も、営業職として何社か転職を繰り返して、2011年に起こった東日本大震災で、目が覚めたんです。

ろ:目が覚めた?!

た:誰かの作った物を売る営業ではなく、自分でもの作りをすべきだと。

ろ:あ、それでアプリ開発!?

た:はい。プログラミングもそこから学び始めて、とりあえず1年で1,000時間勉強してみようと。そしてWEBサービスを学びたかったので、WEB系の会社に転職し、WEBサービスの企画、開発、営業、運用の全業務を経験しました。その傍ら、個人でiPhoneアプリ開発をして、2012年7月には、ウンログをリリースしました。

ろ:わぁ・・・すごいスピード感。本当に東日本大震災が、田口社長の人生を変えたんですね。

初期の想定ターゲットは、「お腹ピーピー男子」
しかし、「便秘女子」がほとんどだった

ろ:でもなぜ、うんちのログをとるアプリを開発しようとされたんですか?ほかにも題材はいろいろありそうなのに・・・。

た:それこそ営業職時代のストレスが原因です。笑 ちょっとストレスがかかるとすぐに下痢になる。旅行など行って環境が変わると便秘になる。腸内環境も悪くアレルギーもありました。 きっと、自分と同じ悩みを持った「お腹ピーピー男子」がたくさんいるはずだから、一緒に悩みを解決したいという使命感にかられました。

ろ:なるほど!ターゲットは、田口社長自身を含めた、「お腹ピーピー男子」だったんですね。笑

た:リリース当初は、ぼくらがかっこいいと思える、スタイリッシュなデザインを目指していました。ターゲットは、かっこいいものが好きな「おしゃれ男子」をイメージしていたから、アイコンもゴールドにしたりして。

ろ:あら、今と全然違う!笑

た:ええ。でも、いざフタを開けてみたら、「お腹ピーピー男子」なんかぜんぜんいなかった。

ろ:あははw あれ?おかしいなw 

た:いや、いたにはいたと思うんです。でも、とにかく「便秘女子」の勢いがすごかった!サービス開始以来、利用者の95%が女性です。

ろ:95%!それはスゴイ!

た:面白かったのは、その女性たちの職業です。看護師さんやCAさん、モデルさんなどの割合がとても多かったんですよ。

ろ:へー?なんででしょうね?

↓社内で行われたイベントの様子。田口社長も接客中!

た:どうやら看護師さんやCAさんって、夜勤もあれば、決まった休みも取りにくく、生活が不規則なんですよね。だから、便秘などの腸内環境の乱れによる悩みをお持ちの方が多いのです。モデルさんなど、人前にでるお仕事の方は体型をものすごく気にされるので、腸内環境の大切さについてはとても敏感な方が多いこともわかりました。

ろ:たしかに腸内環境は食べ物だけじゃなく、生活リズムが大切ですものね。ちなみに5%の男性は、どんな方が多かったんですか?

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た:アスリートや健康オタクの方が多かったですね。40代以降に大病を患って、腸内環境の大切さに気が付いたとおっしゃる方もいらっしゃいました。男の場合は、若い時にはあんまり健康を気にしませんから、結局、40代以降がほとんどでしたね。

ろ:なるほど、わかる気がします・・・。

た:あとね、ちょっとおもしろい使い方をしている方がいることもわかりました。

ろ:おもしろい使い方?

た:実は、ペットとかお子さんとか、自分以外の方の健康管理のために使っている方がとても多いんです。しゃべることができない赤ちゃんやペットの健康管理ツールとして、うんちは有用ですからね。

ろ:なるほどー!それは便利ですね。

↓みなさんの意見を聞く、田口社長

た:そうそう。私にはその使い方は思いつきませんでした。笑 女性の方々に教えてもらうことがすごく多かったのです。特に「便秘女子」の方々の情熱は想像以上で、いろいろな改善要望が毎日届くようになりました。

ろ:へー!!改善要望にはどんなものがあったんですか?

た:登録できるうんちの種類を増やしてほしいとか、おしっこも記録したいとか・・・。すべて、ごもっともなご意見ばかりです。わたしが良かれと思って作った機能はだいたい不評。笑 自分の仮説は当たらないと割り切り、1つ1つ丁寧に改善要望に応える形で対応していきました。

ろ:「便秘女子」のみなさんが、今の「ウンログ」を作ったんですね!

た:ええ、みなさんのおかげでウンログは成長することができました。

男性ユーザーの獲得は難しい?!
若いうちは健康でいることが当たり前というワナ

ろ:当初のターゲットだった「お腹ピーピー男子」の獲得に向けて、その後何か対策されたのですか?

た:いや、今は男性ユーザーの獲得はとても難しいと思っています。小さい男の子は、やたらうんちが好きですけど、笑 大人になると、やっぱり男性は健康管理を意識しなくなってしまう・・・。

ろ:たしかに・・・私もそれ、すごく感じています。

た:男性の場合は、若いうちは健康でいることが当たり前で、なかなか健康に意識がいかないんですよね。大病を患って、初めて自分の健康に興味が出てくる。それに比べて女性は、生まれてから死ぬまで便秘の方が多いんです。問題意識の高さが違いますよ。その意識があるからこそ、毎日コツコツ記録してくださるんです。

ろ:一度病気になってしまうと、なかなか元通りというわけにはいかないから、本当は男性も健康管理の第一歩として、うんちを意識するクセがつくといいのですが・・・。

た:ほんとにそう思います。意識すると、生活が変わっていくものですからね。

うんちをログする「ウンログ」から、
うんちの改善を助けるツールの開発へ

ろ:今回、これまでのログアプリとは少し切り口を変えて、実際にうんちの改善を助ける食品の開発を手掛けられたと伺いました。また、新しい取り組みですね!

た:はい!サービスを運用していく中で、「週に1~2回しか出なくて辛い」「ぽっこりお腹がなくならない」「出かけるときはいつもトイレの場所を探してしまう」など、日常生活に多くのストレスを抱えているみなさんの声が届いたんです。そのストレスから少しでも解放させられないかと思い、食品の商品開発に踏み切りました。

ろ:確かに具体的なうんちの改善ができる食品があったら、消費者はうれしいですよね!

た:作るならば自信をもってオススメできる商品を作らなければ意味がないので、いろいろと悩みましたし、話し合いを重ねました。

ろ:わかります。水溶性食物繊維の種類に対して、すごく迷われたとか?

た:ええ、便秘に良い水溶性食物繊維の中でも発酵分解率の高い食物繊維に絞って商品化を進めました。それが今回の商品「Moridell(モリデル)」に含まれている、「グァーガム酵素分解物」です。

ろ:わぁ~♪「グァーガム酵素分解物」、知ってます!腸内環境を整えてくれる効果が高い、注目の水溶性食物繊維ですよね!

た:水溶性食物繊維は腸内細菌のえさになるのですが、特に「グァーガム酵素分解物」は、短鎖脂肪酸を作ってくれる善玉菌に人気なえさの一つなんです。

ろ:なるほど~!商品名は「Moridell(モリデル)」なんですね、おしゃれで素敵です。

た:実は・・・「もりもりでる」から「Moridell(モリデル)」なんです!笑 

ろ:あははw おしゃれな感じかとおもいきや、かなり直接的な商品名ですね!

た:わかりやすいネーミングであることを一番に考えました。あとは、「便秘対策」と書いてあると、あからさますぎて買いづらいというユーザーさんの声が多かったんですよ。キッチンや職場に置いて他の人が見ても一見わからないようにローマ字表記(筆記体)にしました。

ろ:たしかに・・・この「Moridell(モリデル)」なら、かわいいからどこでもおけそうです。ネーミングについて、他にはどんな候補があったんですか?

た:「腸活パウダー」、「うんとイイ繊維」、「シリニッコリ」などなど・・・いろいろ考えましたね。いちばん「Moridell(モリデル)」がしっくりきました。

ろ:たしかに、「Moridell(モリデル)」がいちばん素敵です。 「Moridell(モリデル)」、どんな味なんですか?甘いのかな?

た:味はそんなにしないので、いつもの生活の中にうまく溶け込んでくれます。私の場合は、バナナヨーグルトスムージーに入れて飲んでいますよ。味が全く変わらないし、サッと飲めるのでとてもオススメです。

ろ:わあ、おいしそう!バナナのオリゴ糖も腸内細菌のえさになるし…素敵な腸活ごはんですね。

た:お味噌汁に入れたり、お米を炊くときに一緒に入れたり、外食続きで野菜不足を感じた時は、外食先で出てくるお茶などに入れて飲んだりもしますね。

ろ:なんにでも使えるところがすごくいいですね。これからもユーザーのみなさんの意見をもらって、いろいろな商品を開発されていくのでしょうか?

た:はい、自分の仮説は正しくないことが多いので、信じすぎないようにしています。笑 ユーザーさんと一緒に、これからもウンログを育てていきたいですね。

編集後記

田口社長、インタビューにお答えいただき、本当にありがとうございました!

営業職をバリバリされていた田口社長が、ご自分のストレスによる下痢に悩み、そこからできたサービスが今では、便秘に悩む女性たちの救世主になりました。

アプリでうんちのログをとったり、腸内環境を計測したりするだけでなく、これからは実際にそんな女性たちのお腹を変える食品の開発にも力を入れていかれるそうです。

ユーザーさんの意見を大切にするウンログ株式会社さんだからこそ、ものすごいスピードで発展されているのかもしれませんね。腸内革命は、これからも田口社長及びウンログ株式会社さんを応援しています!

ウンログ株式会社HPはこちら>
Moridell公式サイトはこちら>

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長谷川ろみ

本サイトの編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中! 「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、100歳まで遊んでくれる仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪ ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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