発酵ってやっぱりおもしろいなー。麹菌って生きてるんだなー。と朝っぱらから冷蔵庫を開けて、思いました。だって…みてみて。笑 こんなにパンパンになっていました。この正体、なんだと思います?
これは、麹でつけたお豆腐なんです。勝手に発酵豆腐と私はよんでいます。ジップロックで作ってたんだけど、今日見たらパンパンに膨らんでた♪ おつまみによい、大人な味。発酵具合によるけれど、食べてもらった人によると、「チーズみたい」という方もいるし、「あんきもみたい」って言った人もいたな。
時間をかけて発酵させて、まったりクサくなったぐらいが私は好き♪今日は発酵のお話をしたいと思います。
なぜ、発酵過程で袋がパンパンになったのか?
発酵食品を手づくりしたことがある方ならわかると思うんだけど、ジップロックなどの袋に発酵食品を入れていた場合、発酵がすすんで袋がパンパンになることがあります。
特に袋で作ると、この現象が顕著にわかるのでおもしろい!
樽とか入れ物で作ると、ここまではっきり発酵のチカラが目に見えることはないですよね。袋がパンパンに膨れるのはある意味、当たり前!なぜかは、「発酵」とは何かを考えるとわかります。
発酵というのは、私たち人間の場合の呼吸みたいに、菌が生きていく上で欠かせない生命活動です。ウィキペディアによるとこのように説明されています。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E9%85%B5
そう、発酵って、菌たちがタンパク質や糖を分解して、人間にとってよい成分を作ってくれる過程で、ガスが発生する場合が多いんですよね。
お味噌をジップロックで作っても膨れることがあるし、ちゃんと発酵させたキムチを袋に入れておいても、菌が元気だと(失活していないと)こうなる場合があります。パン作りをする時なんかもわかりやすいですよね!発酵すると生地が膨らむでしょ?あれは、ガスが発生しているからです。
袋がパンパンに膨れたら食べられない?
食べられるか食べられないかは、あなた次第!笑
いや、食べられるんだけど、やだなと思う感じなら食べないほうがいいかも。
お味噌作りの場合は、そのままほおっておけば、今度は真空パックみたいにきゅう~~~って引っ付いたりして、それを繰り返して発酵がすすんでいきます。菌が息を吸ったり吐いたりしていると思うとイメージわきますかね?だから、ほとんどの場合無視で大丈夫!
すでに完成しているキムチの場合は、なんかのきっかけで菌のチカラが強いままのものなんだと思うけど、それってちゃんと菌が発酵させてできたキムチっていう証明だから、結構すごいことかも。毎回膨らむわけではないと思います。最近の市販のキムチは、すっぱくならないし、発酵してなさそうなものも多いから、すっぱすぎてマズイとか、美味しくないと思わない限りはそのまま食べるのをおすすめします♪
このパンパンの発酵豆腐、パンパンにならなかった発酵豆腐と味が違うかどうか…今度報告しますね★
まとめ
発酵食品を作ることは、なんとなく昔小学校の時に飼育委員をしていた時の気持ちと似ています。発酵菌は息をしていて、私たちの体にとって良さげなものを作ってくれてる。そう考えると、ちょっとかわいい気がしてきませんか?笑
腸活・菌活の参考にしてみてくださいね。
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